秋田県に洋上風力事業向け船舶管理会社を設立
日本郵船- プレスリリース
秋田県に洋上風力事業向け船舶管理会社を設立
2025年01月14日
秋田曳船株式会社との合弁事業会社、地域活性化にも貢献
当社は、2024年12月に、秋田曳船株式会社と、洋上風力事業に必要な船舶保守管理サービスを提供する合弁事業会社としてジャパンオフショアサポート株式会社(以下、「JOS社」)を設立しました。JOS社は、洋上風力事業に関わる船舶保守管理と船員の人材育成・雇用を行います。地元の人材を積極的に登用することで、秋田県での洋上風力事業の発展と地域活性化に貢献します。
JOS社は、主に洋上風力発電向けの作業員輸送船(CTV:Crew Transfer Vessel)(以下、「CTV」)に関する保守管理業務を行う予定です。当社が、これまでの外航海運事業や洋上風力事業における石狩湾新港での船舶運航実績、CTVの協業パートナーであるNorthern Offshore Servicesから得た知見を、そして秋田曳船が培ってきた地元企業としての土台とノウハウを活かすことで、安全で効率の良い、質の高いサービスを継続的に提供し、日本の洋上風力発電による電力安定供給に貢献します。
当社は、2022年に秋田県と包括的連携に関する協定書を締結し、再生可能エネルギー事業の推進や関連人材の育成など幅広い分野で秋田県と連携しています。地元企業である秋田曳船との協力を通じて、地域の人材を育成し、持続可能な産業の形成に寄与することで、地域の活性化により一層貢献します。
<ジャパンオフショアサポート株式会社の概要>
本店所在地:秋田県秋田市
事業内容:CTVを中心とする洋上風力事業に関連する船舶管理運航
代表者:船木 一美
設立:2024年12月10日
資本金:1億円
株主:日本郵船株式会社51%、秋田曳船株式会社49%
会社ロゴ:
今回の取り組みが特に貢献するSDGsの目標
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以上
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