栃木県那須町が地域おこし協力隊と連携し「メルカリShops」での不要品の販売を開始
株式会社 メルカリ栃木県那須町が地域おこし協力隊と連携し「メルカリShops」での不要品の販売を開始
栃木県那須町（以下、那須町）が、3月10日よりスマホ1つで誰でも簡単にネットショップを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」を活用し、使われなくなった不要品の販売を開始しました。
「メルカリShops」を活用し自治体等が販売することは全国で54例目となり、栃木県内の自治体では初の取り組みとなります。
この日、那須町役場で、平山 幸宏 町長とともに販売開始を発表しました。
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那須町 平山 幸宏 町長挨拶
本日3月10日から、廃校となった小学校備品等、不要となった物品のうち、まだまだ使える物をリユースするため、フリマアプリ「メルカリ」内に、那須町の「メルカリShops」を開設します。栃木県においては、初めての取り組みとなります。
那須町は、令和2年に「ゼロカーボンシティー」を宣言し、脱炭素社会の実現のための取り組みのひとつとして、町有財産利活用に着手していく上で、地域おこし協力隊として、前職でリユースショップ勤務経験のある七宮颯生（ななみや そうき）隊員を迎えました。
今回の取り組みは、七宮隊員の町有財産利活用の取り組みから始まりました。ごみ減量と資源化を促進し、循環型社会の実現に向け、町不要物品の売払いを行っている中で、いわゆるジャンク品や用途の限定されるマニアックな不要物品を「リユース」できないかという課題に対し、国内最大のフリマアプリ「メルカリ」の力をお借りすることで、課題解決に繋がり、より「リユース」を進めることができると考えています。
また、不要物品の売払いによって得た売上金につきましては、町の貴重な財源として大切に活用してまいります。
今回「メルカリShops」に出店し、率先してリユースに取り組むことにより、町民の皆さまにもリユースに関心を持っていただくとともに、広くリユースを理解、実践していただき、ごみ減量化と、限りある資源を有効に活用する「循環型社会」の形成を推進していきたいと考えております。
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那須町のショップ
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今回の那須町の販売開始で、自治体による「メルカリShops」での販売は54自治体等となりました。
先行して販売する山田町（岩手県）、瀬戸市（愛知県）、蒲郡市（愛知県）、加茂市等（新潟県）、南部町等（鳥取県）、西宮市（兵庫県）、松原市（大阪府）、鎌倉市（神奈川県）、室蘭市（北海道）、山形市（山形県）、徳島市（徳島県）、岡山市（岡山県）、仙北市（秋田県）、愛知県、名古屋市（愛知県）、行方市（茨城県）、北杜市（山梨県）、大町市（長野県）、関市（岐阜県）、大淀町（奈良県）、揖斐川町（岐阜県）、三島市（静岡県）、熊本市（熊本県）、三次市（広島県）、坂出市（香川県）、掛川市等（静岡県）、尾張旭市（愛知県）、山県市（岐阜県）、北広島町（広島県）、中野市（長野県）、東浦町（愛知県）、国分寺市（東京都）、横須賀市（神奈川県）、福井市（福井県）、安芸高田市（広島県）、周南市（山口県）、廿日市市（広島県）、南丹市（京都府）、鹿嶋市（茨城県）、裾野市（静岡県）、町田市（東京都）、亀岡市（京都府）、大垣市（岐阜県）、葉山町（神奈川県）、南知多町（愛知県）、中能登町（石川県）、河津町（静岡県）、開成町（神奈川県）、岐阜市（岐阜県）、岩国市（山口県）、川崎市（神奈川県）、津山市（岡山県）、伊那市（長野県）の販売実績は以下もご覧ください。
メルカリでは、この他にも様々な形での自治体連携の取り組みも行っています。
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（齋藤 良和）