リンクメッド株式会社への出資について
三井住友信託銀行 株式会社2025 年4月9日
三井住友信託銀行株式会社
リンクメッド株式会社への出資について
三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「当社」)は、がんの診断と治療を同時に行うことが期待される銅の放射性同位体 64Cu を用いた複数の難治性のがん向け創薬パイプラインを推進するリンクメッド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉井 幸恵、以下「リンクメッド社」)に、インパクトエクイティ投資として出資しましたのでお知らせします。
リンクメッド社は、独自生産技術を有する 64Cu を用いた悪性脳腫瘍の中でも治療が困難な再発神経膠腫向け次世代型放射性医薬品のフェーズ 3 臨床試験他、複数の難治性のがん向け創薬パイプラインを進めています。従来は個別に行っていたがんの診断と治療を、同時に行うことができる放射性同位体64Cu の特徴を活用して、がん患者の負担を抑えながら、効果的な治療を行い、QOL の向上に資することも期待されます。また、64Cu を用いた放射性医薬品の国内における量産体制構築に向け、必要となるサイクロトロンや製剤設備の工場を現在千葉市内に建築しており、64Cu を用いた創薬支援プラットフォームとして確立を目指しています。
日本政府は令和6年にがん研究10カ年戦略第5次を策定し、がん患者によりよい医療を提供するために、標的アイソトープ治療を含む高度な放射線療法の開発に関する研究、診断と治療が一体化した新規医療技術に関する研究を推進するとしており、リンクメッド社の取り組みはこれに合致するものです。
当社は、2022 年4月から、社会課題解決に向けた挑戦や取り組みを資金面からサポートすることを目的として、インパクトエクイティ投資を実施しています。リンクメッド社への出資を通じて、再発神経膠腫をはじめ治療困難ながんに対して、副作用リスクが少ない効果的な治療を提供することで、がん患者のQOL 向上と余命延伸の実現に向けた取り組みを推進し、健康社会の実現に向けたポジティブインパクトの創出に貢献していきます。
以 上
三井住友信託銀行株式会社
リンクメッド株式会社への出資について
三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「当社」)は、がんの診断と治療を同時に行うことが期待される銅の放射性同位体 64Cu を用いた複数の難治性のがん向け創薬パイプラインを推進するリンクメッド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉井 幸恵、以下「リンクメッド社」)に、インパクトエクイティ投資として出資しましたのでお知らせします。
リンクメッド社は、独自生産技術を有する 64Cu を用いた悪性脳腫瘍の中でも治療が困難な再発神経膠腫向け次世代型放射性医薬品のフェーズ 3 臨床試験他、複数の難治性のがん向け創薬パイプラインを進めています。従来は個別に行っていたがんの診断と治療を、同時に行うことができる放射性同位体64Cu の特徴を活用して、がん患者の負担を抑えながら、効果的な治療を行い、QOL の向上に資することも期待されます。また、64Cu を用いた放射性医薬品の国内における量産体制構築に向け、必要となるサイクロトロンや製剤設備の工場を現在千葉市内に建築しており、64Cu を用いた創薬支援プラットフォームとして確立を目指しています。
日本政府は令和6年にがん研究10カ年戦略第5次を策定し、がん患者によりよい医療を提供するために、標的アイソトープ治療を含む高度な放射線療法の開発に関する研究、診断と治療が一体化した新規医療技術に関する研究を推進するとしており、リンクメッド社の取り組みはこれに合致するものです。
当社は、2022 年4月から、社会課題解決に向けた挑戦や取り組みを資金面からサポートすることを目的として、インパクトエクイティ投資を実施しています。リンクメッド社への出資を通じて、再発神経膠腫をはじめ治療困難ながんに対して、副作用リスクが少ない効果的な治療を提供することで、がん患者のQOL 向上と余命延伸の実現に向けた取り組みを推進し、健康社会の実現に向けたポジティブインパクトの創出に貢献していきます。
以 上