不二製油グループ中期経営計画(2025～2027 年度)「United for Growth 2027」について
不二製油 株式会社2025 年 8 月 27 日
不二製油株式会社
不二製油グループ中期経営計画(2025～2027 年度)「United for Growth 2027」について
当社グループは、2025 年度から 2027 年度までの３ヵ年を対象とした新中期経営計画「United for Growth 2027」を策定いたしました。
今中期経営計画期間においては、事業環境の変化を踏まえ、グループ全体のガバナンスの深化を推進し、チョコレート用油脂（CBE）やコンパウンドチョコレートといった成長領域における競争優位性の更なる強化を図ります。加えて、新たな事業の柱を担う挑戦領域の育成にも注力し、持続的な企業価値の向上を目指します。
記
1.中期経営計画「United for Growth 2027」スローガン
不二製油グループは調達先・取引先・顧客・地域社会といった多様なステークホルダーと協働し、「サステナブルな食の未来」の共創に挑み続けます。 世界各地で事業を展開するグループ各社が一体となり、植物性素材を通じて人と地球が抱える課題解決に取り組み、バリューチェーン全体での革新的な価値創出と持続可能な成長を目指します。
2．基本方針
本計画では、以下の 3 つの基本方針を掲げ、企業価値の向上を目指します。
（１）ガバナンスの深化
事業軸と機能軸の強化による、管理体制の強化
【主な取り組み】
・事業持株会社制への移行、ガバナンス強化
・Blommer Chocolate Company, LLC の改善
（２）成長領域の更なる強化
高い市場シェアを持つ主力製品群の競争力強化
【主な取り組み】
・チョコレート用油脂（CBE）の競争力強化
・コンパウンドチョコレートの拡販
（３）新たな挑戦領域の確立
事業・エリアに応じた、新規事業の確立と推進
【主な取り組み】
・各事業での挑戦領域製品群の創出と収益性の確立
3.財務戦略
資本コストを基準とした投資管理の徹底、ならびに運転資本の圧縮による資本効率の向上を 通じて、財務基盤の強化を図ります。 なお、株主還元については、配当性向 30%～40%の方針とし、安定的かつ継続的な配当を実施 します。
4.定量目標（2027 年度）
（１）財務項目
項目
目標
事業利益
450 億円
ROE
1
0.0％以上
FUJI ROIC*
6.0％以上
* FUJI ROIC＝税引後事業利益÷(運転資本＋固定資産＋持分法投資)
（２）将来財務項目
項目
目標
GHG 排出量削減*1
（スコープ１＋２）
20％削減
サステナブル調達
（パーム油）
TTP*2比率
95％以上維持
*1 基準年：2020 年度 対象：連結子会社
*2 TTP：Traceability to Plantation（農園までのトレーサビリティ）
以上
不二製油株式会社
不二製油グループ中期経営計画(2025～2027 年度)「United for Growth 2027」について
当社グループは、2025 年度から 2027 年度までの３ヵ年を対象とした新中期経営計画「United for Growth 2027」を策定いたしました。
今中期経営計画期間においては、事業環境の変化を踏まえ、グループ全体のガバナンスの深化を推進し、チョコレート用油脂（CBE）やコンパウンドチョコレートといった成長領域における競争優位性の更なる強化を図ります。加えて、新たな事業の柱を担う挑戦領域の育成にも注力し、持続的な企業価値の向上を目指します。
記
1.中期経営計画「United for Growth 2027」スローガン
不二製油グループは調達先・取引先・顧客・地域社会といった多様なステークホルダーと協働し、「サステナブルな食の未来」の共創に挑み続けます。 世界各地で事業を展開するグループ各社が一体となり、植物性素材を通じて人と地球が抱える課題解決に取り組み、バリューチェーン全体での革新的な価値創出と持続可能な成長を目指します。
2．基本方針
本計画では、以下の 3 つの基本方針を掲げ、企業価値の向上を目指します。
（１）ガバナンスの深化
事業軸と機能軸の強化による、管理体制の強化
【主な取り組み】
・事業持株会社制への移行、ガバナンス強化
・Blommer Chocolate Company, LLC の改善
（２）成長領域の更なる強化
高い市場シェアを持つ主力製品群の競争力強化
【主な取り組み】
・チョコレート用油脂（CBE）の競争力強化
・コンパウンドチョコレートの拡販
（３）新たな挑戦領域の確立
事業・エリアに応じた、新規事業の確立と推進
【主な取り組み】
・各事業での挑戦領域製品群の創出と収益性の確立
3.財務戦略
資本コストを基準とした投資管理の徹底、ならびに運転資本の圧縮による資本効率の向上を 通じて、財務基盤の強化を図ります。 なお、株主還元については、配当性向 30%～40%の方針とし、安定的かつ継続的な配当を実施 します。
4.定量目標（2027 年度）
（１）財務項目
項目
目標
事業利益
450 億円
ROE
1
0.0％以上
FUJI ROIC*
6.0％以上
* FUJI ROIC＝税引後事業利益÷(運転資本＋固定資産＋持分法投資)
（２）将来財務項目
項目
目標
GHG 排出量削減*1
（スコープ１＋２）
20％削減
サステナブル調達
（パーム油）
TTP*2比率
95％以上維持
*1 基準年：2020 年度 対象：連結子会社
*2 TTP：Traceability to Plantation（農園までのトレーサビリティ）
以上