奥日光低公害バス路線(赤沼車庫~千手ヶ浜)で大型 EV バスを用いた自動運転の実証実験を行います!
東武鉄道 株式会社2025年10月23日
栃 木 県
東 武 バ ス日 光 株式 会 社
株式会社日光自然博物館
東 武 鉄 道 株 式 会 社
奥日光低公害バス路線(赤沼車庫~千手ヶ浜)で
大型 EV バスを用いた自動運転の実証実験を行います!
~ 本格的な社会実装を見据え、奥日光エリアの複数路線で検証を進めます! ~
栃木県、東武バス日光株式会社(本社:栃木県日光市)と株式会社日光自然博物館(本社:栃木県日光市)、東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)は、国土交通省の令和 7 年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」を活用し、奥日光エリアの低公害バス路線(赤沼車庫~千手ヶ浜)において、2025 年 11 月 4 日(火)から 11 月 30 日(日)までの 27日間、大型 EV バスを用いた自動運転の実証実験(以下、本実験)を実施します。
本実験は、レベル4※での自動運転システムによる路線バスの運行を目指す取り組みで、2023 年度から継続して実施しており、これまでは小型 EV バス(着席定員 15 名)での実験でしたが、2025年度は自動運転の社会実装を本格的に見据え、通常運行しているバスと同様に大型 EV バス(着席定員 27 名)で実施します。
また、中禅寺温泉~湯元温泉間のバス路線でも自動運転実現に向けた検証を初めて行います。
栃木県・日光市の協力のもと、奥日光低公害バス事業を担う日光自然博物館と、その運行を受託する東武バス日光、さらに同路線での EV バス自動運転に関する研究を東京工科大学(須田義大教授)と共同で進めており、「国際エコリゾート日光」の実現に向け持続可能な二次交通の確立を目指す東武鉄道が連携して実施します。また、本取り組みによって当該エリアにおける労働力不足への対応と、それによる路線バス網の維持・充実を見据えるとともに、環境に優しく先進的な技術を体感いただくことで、さらなる地域全体のブランド力強化を推進していきます。
今後も官民が連携し、奥日光エリアの価値向上および社会課題の解決に向けた取り組みを通じて、地域の持続的な発展に貢献してまいります。
※レベル4…場所や天候、速度等の特定条件下で、自動運転システムが車の全ての運転を操作
詳細は別紙のとおりです。
△ 奥日光低公害バス(現在運行中のバス)
△ 実証実験で使用予定の自動運転 EV バス
<別 紙>
奥日光エリア 自動運転の実証実験概要
1 奥日光低公害バス路線(赤沼車庫~千手ヶ浜)
(1)実施期間
2025年11月4日(火)~11月30日(日)
【1日12便(6往復)運行予定】
(2)実施路線(運行区間) 奥日光低公害バス路線 赤沼車庫~小田代原~千手ヶ浜
ただし小田代原~西ノ湖入口の区間は手動運転となります。
(3)運行ダイヤ
赤沼車庫発 8:10、 9:25、10:45、12:05、13:55、15:15
千手ヶ浜発 8:40、10:00、11:20、12:40、14:30、15:50
(4)概要
レベル4での自動運転システムによる運行を目指し、全球測位衛星システム(GNSS)が受信しにくい環境下において、主に路面に塗料を塗布したラインを読み取る方法で自動運転の確立を目指しています。これまでは小型EVバス(着席定員15名)での実験でしたが、2025年度は自動運転の実装を見据え、通常運行しているバスと同様に大型EVバス(着席定員27名)で行います。
(5)運行車両 大型EVバス(着席定員27名)
(6)そ の 他
①運賃
・現金、交通系ICカードでのお支払い(大人:500円(中学生以上)、小児250円)
・「NIKKO MaaS」の「デジタル奥日光・湯元温泉フリーパス(4日間有効)」
②乗車方法等
乗車の事前予約は行っておりません。また、利用者が着席定員(27名)を超える区間は、安全確保のため手動運行となります。なお、悪天候や車両不具合等により、急遽運行の中止、運行時刻の変更、全区間で手動運転となる可能性があります。
詳しくは
日光自然博物館ホームページをご参照ください。
2 中禅寺温泉~湯元温泉 路線バス
(1)内 容 自動運転システムを搭載したバスを用いて全球測位衛星システム(GNSS)の受信状況 等を把握し、実装に向けた課題等を抽出していきます。
以上
<参 考>
東武鉄道と学校法人片柳学園東京工科大学(須田義大教授)との自動運転EVバス 共同研究について
東武鉄道と学校法人片柳学園東京工科大学(片柳研究所 未来モビリティ研究センター長 須田義大教授(東京大学名誉教授))では、自動運転EVバスの実用化に関わる共同研究を実施しており、奥日光エリアのバス路線での導入にあたって必要な技術やシステム、仕様の検討、課題抽出を行っております。
今回の実証実験で得た知見を引き続き研究に活かしていきます。
以上
△ 実証実験で使用予定の自動運転EVバス
栃 木 県
東 武 バ ス日 光 株式 会 社
株式会社日光自然博物館
東 武 鉄 道 株 式 会 社
奥日光低公害バス路線(赤沼車庫~千手ヶ浜)で
大型 EV バスを用いた自動運転の実証実験を行います!
~ 本格的な社会実装を見据え、奥日光エリアの複数路線で検証を進めます! ~
栃木県、東武バス日光株式会社(本社:栃木県日光市)と株式会社日光自然博物館(本社:栃木県日光市)、東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)は、国土交通省の令和 7 年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」を活用し、奥日光エリアの低公害バス路線(赤沼車庫~千手ヶ浜)において、2025 年 11 月 4 日(火)から 11 月 30 日(日)までの 27日間、大型 EV バスを用いた自動運転の実証実験(以下、本実験)を実施します。
本実験は、レベル4※での自動運転システムによる路線バスの運行を目指す取り組みで、2023 年度から継続して実施しており、これまでは小型 EV バス(着席定員 15 名)での実験でしたが、2025年度は自動運転の社会実装を本格的に見据え、通常運行しているバスと同様に大型 EV バス(着席定員 27 名)で実施します。
また、中禅寺温泉~湯元温泉間のバス路線でも自動運転実現に向けた検証を初めて行います。
栃木県・日光市の協力のもと、奥日光低公害バス事業を担う日光自然博物館と、その運行を受託する東武バス日光、さらに同路線での EV バス自動運転に関する研究を東京工科大学(須田義大教授)と共同で進めており、「国際エコリゾート日光」の実現に向け持続可能な二次交通の確立を目指す東武鉄道が連携して実施します。また、本取り組みによって当該エリアにおける労働力不足への対応と、それによる路線バス網の維持・充実を見据えるとともに、環境に優しく先進的な技術を体感いただくことで、さらなる地域全体のブランド力強化を推進していきます。
今後も官民が連携し、奥日光エリアの価値向上および社会課題の解決に向けた取り組みを通じて、地域の持続的な発展に貢献してまいります。
※レベル4…場所や天候、速度等の特定条件下で、自動運転システムが車の全ての運転を操作
詳細は別紙のとおりです。
△ 奥日光低公害バス(現在運行中のバス)
△ 実証実験で使用予定の自動運転 EV バス
<別 紙>
奥日光エリア 自動運転の実証実験概要
1 奥日光低公害バス路線(赤沼車庫~千手ヶ浜)
(1)実施期間
2025年11月4日(火)~11月30日(日)
【1日12便(6往復)運行予定】
(2)実施路線(運行区間) 奥日光低公害バス路線 赤沼車庫~小田代原~千手ヶ浜
ただし小田代原~西ノ湖入口の区間は手動運転となります。
(3)運行ダイヤ
赤沼車庫発 8:10、 9:25、10:45、12:05、13:55、15:15
千手ヶ浜発 8:40、10:00、11:20、12:40、14:30、15:50
(4)概要
レベル4での自動運転システムによる運行を目指し、全球測位衛星システム(GNSS)が受信しにくい環境下において、主に路面に塗料を塗布したラインを読み取る方法で自動運転の確立を目指しています。これまでは小型EVバス(着席定員15名)での実験でしたが、2025年度は自動運転の実装を見据え、通常運行しているバスと同様に大型EVバス(着席定員27名)で行います。
(5)運行車両 大型EVバス(着席定員27名)
(6)そ の 他
①運賃
・現金、交通系ICカードでのお支払い(大人:500円(中学生以上)、小児250円)
・「NIKKO MaaS」の「デジタル奥日光・湯元温泉フリーパス(4日間有効)」
②乗車方法等
乗車の事前予約は行っておりません。また、利用者が着席定員(27名)を超える区間は、安全確保のため手動運行となります。なお、悪天候や車両不具合等により、急遽運行の中止、運行時刻の変更、全区間で手動運転となる可能性があります。
詳しくは
日光自然博物館ホームページをご参照ください。
2 中禅寺温泉~湯元温泉 路線バス
(1)内 容 自動運転システムを搭載したバスを用いて全球測位衛星システム(GNSS)の受信状況 等を把握し、実装に向けた課題等を抽出していきます。
以上
<参 考>
東武鉄道と学校法人片柳学園東京工科大学(須田義大教授)との自動運転EVバス 共同研究について
東武鉄道と学校法人片柳学園東京工科大学(片柳研究所 未来モビリティ研究センター長 須田義大教授(東京大学名誉教授))では、自動運転EVバスの実用化に関わる共同研究を実施しており、奥日光エリアのバス路線での導入にあたって必要な技術やシステム、仕様の検討、課題抽出を行っております。
今回の実証実験で得た知見を引き続き研究に活かしていきます。
以上
△ 実証実験で使用予定の自動運転EVバス