(開示事項の経過)再発防止策の進捗に関するお知らせ
株式会社 サンウェルズ2025年11月14日
株 式 会 社 サ ン ウ ェ ル ズ
(開示事項の経過)再発防止策の進捗に関するお知らせ
当社は、2025年2月12日付「再発防止策の策定及び関係者の処分に関するお知らせ」において公表しましたとおり、2025年2月7日付「特別調査委員会の調査報告書の受領に関するお知らせ」にて公表した特別調査委員会の提言を受けて、再発防止策を策定いたしました。
本日までの再発防止策の具体的な進捗状況について、下記のとおりお知らせいたします。
記
(1)訪問看護事業を推進するための基盤となるリスク分析・評価等を行う体制の導入・実施
ア.「訪問看護・介護事業リスク検討委員会」の設置
2025 年3月に「訪問看護・介護事業リスク検討委員会」を設置し、月に1回の頻度で本日までに同委員会を計9回開催しております。同委員会は当社取締役をはじめ経営推進を担う各部の役職者の参加に加えて、社外から有識者3名(日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会理事、全国介護事業者政治連盟理事、顧問弁護士)を招へいし、開示した再発防止策の進捗状況を報告するとともに訪問看護・介護事業及び同事業に対する内部統制体制の現状と課題等についても報告・協議を行い、社内で不適切な事象が生じていないか、また、不適切な事象が生じるリスクがないか等について、リスク分析・評価を行っております。
同委員会では、これらの議論を通じて、再発防止策が現場で適切に運用されているか、また制度的に定着しているかを確認し、各再発防止策の実効性と継続的な改善を検証しております。なお、第9回委員会(2025 年 11 月 11 日開催)から、新たに就任した社外取締役の新俊彦氏にも参加いただいております。
イ.経営陣による施設ラウンドの定期実施
正確な現場状況の把握及び問題解決のために2025年2月より代表取締役を中心とした経営陣による施設ラウンドを実施しており、本日までに計58施設、180回の訪問を実施し当初策定した計画通りに全施設へのラウンドが完了しております。今後は、代表取締役が半期に1回、他メンバーが四半期に1回の頻度での各施設への訪問を予定しております。
経営陣が直接現場の意見をヒアリングすることで、一連の再発防止策、教育内容の強化により、「法令順守の意識、理解がさらに深まった」、「短時間訪問が大幅に減少した」といった再発防止の取組みについて職員の理解が深まったことが確認された一方、再発防止策の実施により、現場への業務負担が増加しているといった意見が確認されており、今後は再発防止策の継続的な遂行に併せて現場負担軽減のための業務効率化を課題として認識しております。
ウ.医療・介護業界のコンプライアンスに精通する外部有識者招へいの検討
2025年11月11日開催の臨時株主総会にて新たに社外取締役1名を選任しました。今回選任した新俊彦氏は厚生労働省を中心に、地方自治体、内閣府などの多岐に渡る延べ30年の行政経験を通じて、介護・医療分野に関する幅広い見識と実績を有しており、当該見識や実績を活かして客観的かつ独立的な立場から職務の遂行が可能であると判断し、社外取締役として招へいしました。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9229/tdnet/2720954/00.pdf
株 式 会 社 サ ン ウ ェ ル ズ
(開示事項の経過)再発防止策の進捗に関するお知らせ
当社は、2025年2月12日付「再発防止策の策定及び関係者の処分に関するお知らせ」において公表しましたとおり、2025年2月7日付「特別調査委員会の調査報告書の受領に関するお知らせ」にて公表した特別調査委員会の提言を受けて、再発防止策を策定いたしました。
本日までの再発防止策の具体的な進捗状況について、下記のとおりお知らせいたします。
記
(1)訪問看護事業を推進するための基盤となるリスク分析・評価等を行う体制の導入・実施
ア.「訪問看護・介護事業リスク検討委員会」の設置
2025 年3月に「訪問看護・介護事業リスク検討委員会」を設置し、月に1回の頻度で本日までに同委員会を計9回開催しております。同委員会は当社取締役をはじめ経営推進を担う各部の役職者の参加に加えて、社外から有識者3名(日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会理事、全国介護事業者政治連盟理事、顧問弁護士)を招へいし、開示した再発防止策の進捗状況を報告するとともに訪問看護・介護事業及び同事業に対する内部統制体制の現状と課題等についても報告・協議を行い、社内で不適切な事象が生じていないか、また、不適切な事象が生じるリスクがないか等について、リスク分析・評価を行っております。
同委員会では、これらの議論を通じて、再発防止策が現場で適切に運用されているか、また制度的に定着しているかを確認し、各再発防止策の実効性と継続的な改善を検証しております。なお、第9回委員会(2025 年 11 月 11 日開催)から、新たに就任した社外取締役の新俊彦氏にも参加いただいております。
イ.経営陣による施設ラウンドの定期実施
正確な現場状況の把握及び問題解決のために2025年2月より代表取締役を中心とした経営陣による施設ラウンドを実施しており、本日までに計58施設、180回の訪問を実施し当初策定した計画通りに全施設へのラウンドが完了しております。今後は、代表取締役が半期に1回、他メンバーが四半期に1回の頻度での各施設への訪問を予定しております。
経営陣が直接現場の意見をヒアリングすることで、一連の再発防止策、教育内容の強化により、「法令順守の意識、理解がさらに深まった」、「短時間訪問が大幅に減少した」といった再発防止の取組みについて職員の理解が深まったことが確認された一方、再発防止策の実施により、現場への業務負担が増加しているといった意見が確認されており、今後は再発防止策の継続的な遂行に併せて現場負担軽減のための業務効率化を課題として認識しております。
ウ.医療・介護業界のコンプライアンスに精通する外部有識者招へいの検討
2025年11月11日開催の臨時株主総会にて新たに社外取締役1名を選任しました。今回選任した新俊彦氏は厚生労働省を中心に、地方自治体、内閣府などの多岐に渡る延べ30年の行政経験を通じて、介護・医療分野に関する幅広い見識と実績を有しており、当該見識や実績を活かして客観的かつ独立的な立場から職務の遂行が可能であると判断し、社外取締役として招へいしました。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9229/tdnet/2720954/00.pdf