第40回「WE LOVE トンボ」絵画コンクール 入賞作品決定
株式会社 朝日新聞社2025-11-19
第40回「WE LOVE トンボ」絵画コンクール 入賞作品決定
美しい自然のシンボルであるトンボを愛し守る心を育むために開催している
「WE LOVE トンボ」絵画コンクールは、全国の小・中・高校生から127,467点の応募をいただきました。
この度、10月11日に開催された最終審査会で224点の入賞者が決まりました。
審査委員長の奥本大三郎先生のコメントはこちらです。
個人の大臣賞ならびに金賞受賞者は次の通りです。(敬称略)
大賞・文部科学大臣賞
| 中村 心乃花 | 埼玉県さいたま市・大宮小学校 1年 |
|---|---|
| 荒木 裕翔 | 広島県福山市・久松台小学校 2年 |
| 宮原 想太朗 | 熊本県相良村・相良北小学校 3年 |
| 髙畑 柊介 | 愛媛県東温市・川上小学校 4年 |
| 白浦 希織 | 埼玉県春日部市・八木崎小学校 5年 |
| 井村 達生 | 滋賀県湖南市・水戸小学校 6年 |
| 福本 沙恵 | 愛媛県東温市・重信中学校 2年 |
| 実広 紋芽 | 宮崎県宮崎市・佐土原高等学校 1年 |
(小学1年生の部)中村 心乃花さんの作品
(高校生の部)実広 紋芽さんの作品
大賞・環境大臣賞
| 村田 流生 | 大阪市東淀川区・東井高野小学校 1年 |
|---|---|
| 鬼島 詩 | 埼玉県吉川市・美南小学校 2年 |
| 富山 陽葵 | 埼玉県長瀞町・長瀞第一小学校 3年 |
| 網田 悠人 | 京都府木津川市・木津小学校 4年 |
| 平賀 はる | 京都市北区・京都教育大学附属京都小中学校 5年 |
| 中尾 珀登 | 大阪府堺市・登美丘西小学校 6年 |
| 髙綱 佳歩 | 愛知県あま市・美和中学校 3年 |
| 乗冨 紗栄 | 福岡県大川市・大川樟風高等学校 3年 |
(小学2年生の部)鬼島 詩さんの作品
(中学生の部)髙綱 佳歩さんの作品
金賞・朝日小学生新聞賞
| 大塚 朝陽 | 栃木県宇都宮市・横川中央小学校 1年 |
|---|---|
| 大庭 竹雄 | 東京都目黒区・サレジアン国際学園目黒星美小学校 2年 |
| 酒井 恒 | 大阪市中央区・中央小学校 3年 |
| 高橋 伸弥 | 大阪市福島区・大開小学校 4年 |
| 関本 夏帆 | 兵庫県神戸市・舞多聞小学校 5年 |
| 大石 侑奈 | 長崎県佐々町・口石小学校 6年 |
金賞・朝日新聞社賞
| 橋本 奏衣 | 宮城県仙台市・宮城野中学校 3年 |
|---|---|
| 田中 遼明 | 京都府宇治市・京都芸術高等学校 2年 |
(中学生の部)橋本 奏衣さんの作品
(高校生の部)田中 遼明さんの作品
金賞・トンボと自然を考える会賞
| 福田 梨乃 | 埼玉県熊谷市・妻沼西小学校 1年 |
|---|---|
| 伊藤 栞凜 | 栃木県宇都宮市・岡本小学校 2年 |
| 辻󠄀上 尊琉 | 和歌山県和歌山市・伏虎義務教育学校 3年 |
| 洲﨑 帆奈 | 兵庫県神戸市・小束山小学校 4年 |
| 下薗 美砂 | 鹿児島県鹿児島市・武小学校 5年 |
| 松崎 希子 | 埼玉県春日部市・幸松小学校 6年 |
金賞・日本トンボ学会賞
| 真栄城 心音 | 沖縄県沖縄市・越来中学校 3年 |
|---|---|
| 和田 りおん | 愛媛県今治市・今治西高等学校 1年 |
金賞・トンボ学生服賞
| 木匠 想 | 愛媛県東温市・川上小学校 1年 |
|---|---|
| 村山 栞菜 | 大阪市城東区・鯰江小学校 2年 |
| 齋藤 香 | 千葉県船橋市・坪井小学校 3年 |
| 山本 実奈美 | 滋賀県草津市・山田小学校 4年 |
| 竹内 光希栄 | 岡山県倉敷市・琴浦南小学校 5年 |
| 角南 文太 | 和歌山県和歌山市・和歌山大学教育学部附属小学校 6年 |
| 藤井 華 | 滋賀県愛荘町・秦荘中学校 3年 |
| 松尾 瑠 | 福岡市博多区・東福岡高等学校 1年 |
(小学6年生の部)角南 文太さんの作品
(高校生の部)松尾 瑠さんの作品
銀賞40人 銅賞64人 入選80人
11月22日頃、「WE LOVE トンボ」絵画コンクールサイトで入賞作品224点を発表します。
審査委員長を務める、作家でファーブル昆虫館館長の奥本大三郎氏のコメント
「WE LOVE トンボ」絵画コンクールは今年で40回目を迎え、昭和から続いた歴史の長さをあらためて感じました。日本の総人口が減っている近年、子どもたちの減少が特に顕著ですが、13万点に近い応募数があったことは驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。作品の描写テクニックの向上には毎年のことながら感心させられました。現在は参考になる絵画や映像、資料なども多く、描写技術を学ぶことができるツールなどが手軽に入手できるからでしょう。また昨今のブームの反映でしょうか、猫とトンボ、柴犬とトンボ、というような誰が見てもかわいいと感じるテーマも多く、なかなかうまく描けていると思いました。空や山並みを背景にした作品は毎年多く見かけますが、現実にはありえない状況や季節感は要注意です。また、人物の顔がアニメ的で、鼻の先がとんがっているのも気になったところです。とはいえ、描きたい気持ちを存分に発揮した作品は、見ている私たちにも大きな満足感を得ることができ、とてもうれしいものでした。
- 主催
朝日新聞社・朝日学生新聞社 - 後援
文部科学省・環境省・全国都道府県教育委員会連合会ほか - 協力
株式会社サクラクレパス - 協賛
株式会社トンボ【→公式サイトはこちら】
表彰式をライブ配信
11月22日(土)13:00より表彰式をライブ配信します。「WE LOVE トンボ」絵画コンクール専用サイトにてご覧いただけます。