APEC「クアラルンプール原則」への対応に伴う贈り物・宣伝用物品の提供の取り止めについて

2025年12月22日

APEC「クアラルンプール原則」への対応に伴う
贈り物・宣伝用物品の提供の取り止めについて

株式会社メニコンは、当社が会員になっております日本医療機器産業連合会（医機連）が参加するアジア太平洋経済協力会議（Asia Pacific Economic Cooperation）において策定された、医療機器業界の自主的な医療関係者・患者との関係に関する倫理的なルール「クアラルンプール原則（以下、「KL原則」）」に対応することを決定いたしました。
「KL原則」は、医療関係者・患者との関係における透明性と倫理性を確保するため、2025年中の導入を加盟国に求めています。当社は、この「KL原則」を尊重し、医療機器業プロモーションコードの解説において、医療機関・医療関係者に対する少額景品（広告用宣伝物品）の提供、並びに文化的儀礼（社会的儀礼）を2026年1月1日の施行時をもって、取り止めすることといたします。

【参考】 「KL 原則」が提供を禁止する少額景品、文化的儀礼の例
■少額景品
製品名・社名等が記載された広告宣伝用物品（ノベルティ、学会展示の来場記念品等）、カレンダー、手帳 など
■文化的儀礼
医療関係者の家族等の冠婚葬祭、医療機関の行事等への金銭（お祝・香典等）、物品（供花等）、中元・歳暮、餞別、手土産 など

当社は、今後もお取引先のお客様との関係性をより透明化し、企業倫理を高めることにより、信頼される企業となるよう努めてまいります。