日揮のホスピタルアートプロジェクトがART & BUSINESS AWARD 2025 ニューアートビジネスカテゴリーファイナリストに選出
日揮ホールディングス2025年ニュースリリース
2025/12/24
日揮のホスピタルアートプロジェクトがART & BUSINESS AWARD 2025 ニューアートビジネスカテゴリーファイナリストに選出
経済産業省とForbes JAPANが主催する「ART & BUSINESS AWARD 2025」において、日揮株式会社(以下、日揮)が推進するホスピタルアートプロジェクトが、このたびニューアートビジネスカテゴリーのファイナリストに選出されました。本年12月9日に開催されたFUTURE VISION SUMMIT 2025内でその表彰式が執り行われました。
本アワードは、企業がアート・アーティストとの共創を通じて新たな価値を創出し、経済社会とアート・アーティストそれぞれが持続的に発展するエコシステムの構築を目指して本年度より開始したものです。コーポレートストラテジー、アートコラボレーション、ニューアートビジネス、ローカルインパクトのカテゴリから構成され、全体で150社に及ぶ応募がありました。
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日揮が応募したニューアートビジネス部門は、アートを起点とした事業創造などを通じて新たなビジネスモデルを創出した企業・プロジェクト表彰するものです。
ファイナリストに選出された日揮のホスピタルアートプロジェクトは、医療機関でのアートの存在感を高め、Society 5.0の理念に基づいた病院づくりを推進したものです。
日本を代表する美術館の絵画デジタル画像を、アバターと対話鑑賞できる常設展示として2025年7月に大阪医科薬科大学病院に納入しました。同院来訪者の平均10%が視聴し、「選ばれる病院」づくりや患者様や病院スタッフのウェルビーイング向上等に寄与する体験を提供しています。
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大阪医科薬科大学病院に納入したデジタルアートミュージアム |
日揮は、今回の受賞を励みとして、今後も医療・福祉の現場はもちろん、その他の場所でもその場で過ごす人のウェルビーイング向上に繋がるような体験、空間の創出を目指してまいります。
<参考>
■大阪医科薬科大学病院 ホスピタルアートプロジェクト 概要
- ●公開日:2025年7月
- ●設置場所:大阪医科薬科大学病院 本館エントランス
- ●制作スタッフ
クリエーティブディレクター:若林 宏保(横浜商科大学 教授)
コピーライター:外崎 郁美(株式会社 電通)
アートディレクター:田中 せり(株式会社 電通)
プロデューサー:上野 敦史(株式会社 電通)
キュレーター:磯谷 香代子 (CCCアートラボ)
コンテンツエディター:浦島 茂世
映像制作:川島 拓郎、神谷 年寿(株式会社NOLL)
制作協力:公益財団法人 大原芸術財団