2025年日本郵船グループ重大ニュース - サステナビリティ経営を軸に中期経営計画を着実に遂行
日本郵船2025年12月25日
お知らせ
2025年日本郵船グループ重大ニュース
サステナビリティ経営を軸に中期経営計画を着実に遂行
2023年の中期経営計画策定から3年目を迎える今年、当社は企業価値のさらなる向上を目指し、サステナビリティ経営を土台として中核事業の深化と新規事業の開拓を進めてきました。当社が掲げる重要マテリアリティの「安全」、「環境」、「人材」に紐づく施策をはじめ、中期経営計画で定めた事業投資方針に基づき、事業投資を着実に遂行しています。
中期経営計画の最終年度を迎える2026年も、グループ一体となってサステナビリティを中核に据えた成長戦略を推進し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。
今年発表した当社グループの重大ニュースは以下の通りです。
サステナビリティ経営
安全
日本初、新係留システム「DynaMoor」のトライアル開始
当社グループ独自の安全基準「NAV 9000」を刷新
環境
未来へ共創、環境にも人にも優しい電気推進タグボートの建造決定
世界初 アンモニア燃料船運航による環境価値の創出
CDPの最高評価Aリストに6年連続選定
欧州最大手のCTV運航船社「Northern Offshore Group AB社」の過半数株式を取得
当社初の国産CTVを「Alfonsino Arrow」と命名
東北電力向け石炭専用船でバイオ燃料の試験航行を実施
商用利用を前提とした世界初のアンモニア燃料タグボート「魁」の実証航海が完了
アンモニア燃料アンモニア輸送船(AFMGC)として世界初の定期傭船契約締結
液化アンモニア2万3千トンの船間移送に成功
MILES を活⽤した液化CO2 輸送船・新燃料船等の標準設計スキームに関する覚書締結について
人材
当社初の女性機関長が誕生
D&Iアワード2025で3年連続最上位のベストワークプレイスに認定
中核・新規事業
日本郵船、郵船クルーズ、オリエンタルランドが オリエンタルランドのクルーズ事業の業務提携に向けた基本合意書を締結
新造客船「飛鳥Ⅲ」の命名式を開催
JAXAの宇宙戦略基金事業に海運会社で初めて採択
再使用型ロケット洋上回収システムのコンセプト承認(AiP)を取得
再生可能エネルギーを100%活用する洋上データセンター実現に向けた実証実験に関する覚書を締結
バルセロナ港に次世代完成車ターミナル建設へ
欧州港完成車ターミナル初の完全自動型立体駐車場をベルギー・ゼーブリュージュ港に建設
欧州物流企業Waldenグループ ヘルスケア物流事業の買収について
日本郵船グループの旭海運株式会社、八馬汽船株式会社、三菱鉱石輸送株式会社の3社が事業統合し新会社に
新会社「NYK Energy Ocean」が船出
横浜郵船ビルをホテルにコンバージョンする工事をスタート
船員向け給与支払いプラットフォームを展開するドイツの「Kadmos社」を買収へ
その他重要案件
産学官連携プロジェクト
当社グループMTIが大阪大学大学院工学研究科の「先進海事システムデザイン共同研究講座」に参画
当社グループMTIが参画、「競争力ある海事産業」支える研究開発プロジェクトが始動
DX
「日本郵船グループDXストーリー」を発表
先進のクラウドとプラットフォームを導入し、社内システム基盤を刷新
サステナビリティ活動
日本郵船、キッザニア福岡にパビリオン出展
重要文化財「日本郵船氷川丸」長期保存へ
広報活動
オウンドメディア特設サイト「BVTL Magazine」開設 ~コーポレートサイトも全面リニューアル~
新CMを2月10日(月)から全国展開
第74回日経広告賞「インフラ部門 最優秀賞」を受賞