2026/02/18

「脱炭素先行地域」の選定について(笠間市)

株式会社 常陽銀行 

2026 年2月18日

「脱炭素先行地域」の選定について(笠間市)

常陽銀行(頭取 秋野 哲也)と常陽グリーンエナジー株式会社(代表取締役社長 池田 重人、以下「JGE」)は、環境省が募集した「脱炭素先行地域(第7回)」に、笠間市および他の共同提案者とともに提案を行い、2026年2月13日に笠間市が脱炭素先行地域に選定されましたのでお知らせいたします。

笠間市および当行、JGE を含む共同提案者は、地域資源を活用した地域の脱炭素化を推進するとともに、伝統的工芸品である「笠間焼」産業の振興に取り組み、笠間市が抱える地域課題の解決を目指します。

当行グループは、今後とも環境や社会に配慮した取り組みを推進し、地域社会とともに持続的な発展を目指してまいります。



【事業概要】
事業名 地域資源を活用した地域(笠間焼エリア)の脱炭素化による笠間焼
産業の振興 ~脱炭素で伝統的工芸品を未来へとつなげる~
提案者 笠間市
共 同 提 案 者 株式会社常陽銀行、常陽グリーンエナジー株式会社、 笠間焼協同組合、東京電力パワーグリッド株式会社、 TRENDE 株式会社、関東道路株式会社、
株式会社オリエンタルコンサルタンツ、ゼロワットパワー株式会社、 三井住友建設株式会社
事業期間 2026年度~2030年度
取り組みの全体像 伝統的工芸品「笠間焼」産業の持続可能性の向上を目指し、地域における経済価値等の分析をはじめ、原料調達・後継者育成・販売モデルの確立といった製造から販売までの取組を一気通貫で支援する仕組みを笠間市が主体となって構築する。
<主な取り組み>
・陶芸家を育成する修行モデル工房の ZEB※化や空き家を再生可能エネルギー・省エネルギー仕様の工房にリフォームすることで、作陶コストの削減や作陶環境の整備を図り、担い手の育成、確保につなげる。
・人気作陶家やデザイナー、地域資源(栗など)との連携や発信方法の工夫などにより、戦略的な販売手法を確立し、伝統的工芸品の持続可能性に貢献するモデルの構築を目指す。
・処理が課題となっている栗剪定枝を燃料とするバイオマスボイラーを導入するとともに、副産物の灰を釉薬として活用し、環境配慮を強みにした笠間焼の高付加価値化と、主要産業である栗農家の処理負担軽減の同時実現を図る。

※「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称。快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・省エネ設備・太陽光発電などで、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。

以 上

【参考】

(1)脱炭素先行地域とは

2030 年度までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴う CO2 排出実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、わが国全体の 2030 年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域。

(2)関連URL

環境省ホームページ 「脱炭素先行地域選定結果(第7回)について」
https://www.env.go.jp/press/press_02799.html

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