伊方発電所における通報連絡事象(令和8年2月分)および通報連絡事象に係る報告書の提出について
四国電力 株式会社令和8年3月10日
四国電力株式会社
伊方発電所における通報連絡事象(令和8年2月分)および 通報連絡事象に係る報告書の提出について
○ 令和8年2月に、当社から愛媛県および伊方町ほか関係自治体に通報連絡した事象は以下のとおりであり、法律に基づく報告事象に該当するものではなく、また、環境への放射能の影響もありませんでした。
事 象
発生月日
発表月日
県の公表区分
1.伊方発電所3号機 発電機出力の変動に ついて
2月19日
3月10日
C
○ 過去に発生した以下の通報連絡事象について、その後の調査結果を踏まえた原因と 対策をとりまとめ、愛媛県および伊方町ほか関係自治体に報告書を提出いたしました。
事 象
発生月日
発表月日
県の公表区分
1.伊方発電所3号機 主蒸気配管の空気抜き配管からの水漏れについて
令和7年 12月19日
12月23日
C
県の公表区分
A:即公表
B:48時間以内に公表
C:翌月10日に公表
PP:可能となった段階で速やかに公表
(別紙1)伊方発電所における通報連絡事象の概要(令和8年2月分)
(別紙2)伊方発電所における通報連絡事象の報告書概要
以 上
伊方発電所における通報連絡事象の概要(令和8年2月分)
別紙1
1.伊方発電所3号機 発電機出力の変動について
通常運転中の伊方発電所3号機において、2月19日10時38分頃、発電所外の 系統ショック※により、発電機出力に有意な変動が発生しました。
発電機出力の変動は瞬時に収束し、プラントの運転に影響はありませんでした。
参考:発電機出力の変動幅(10時38分頃)
発電機出力の変動幅
882MW ~ 928MW ~ 968MW
(-5.2%) (変動前後) (+4.5%)
※ 発電所から需要家に至る送電系統において落雷による短絡等により、系統全体の電気的な状態が 瞬時に大きく変動した場合に、その変動に応じて、発生する短時間の発電機の出力変動。
別紙2
伊方発電所における通報連絡事象の報告書概要
1.伊方発電所3号機 主蒸気配管の空気抜き配管からの水漏れについて
○事 象
伊方発電所3号機は第18回定期検査中の作業のため主蒸気配管※1の水張りを 実施していたところ、12月19日12時10分、主蒸気配管の空気抜き配管から 約4リットルの水が漏れていることを確認しました。その後、漏れ箇所の上流にある 弁の閉止を行い、水漏れは停止しました。
保修員が保温材を取り外し、状況を確認したところ、当該配管の割れを確認したことから、同日13時10分、詳細な点検が必要と判断しました。
点検の結果、当該配管の取り替えを行い、12月20日12時30分、通常状態に 復旧しました。
なお、本事象によるプラントへの影響および周辺環境への放射能の影響はありませんでした。
※1 原子炉からの伝熱により発生させた高温高圧の蒸気をタービンに送るための配管。事象発生時、原子炉は停止中であり、定期検査作業のため常温の水により水張りを実施していた。
○原 因
調査の結果、以下の状況を確認しました。
・当該配管は割れ部を中心に配管が膨張により変形しており、破面観察により延性 破壊※2の形跡を確認したこと。
・主蒸気配管の水抜き時に使用する手順において、空気抜き配管の水抜きを行うことが明確化されておらず配管内部が満水状態であったこと。
これらの状況から、空気抜き配管内部が、満水状態のまま、通常運転に移行し、当該配管に高温の蒸気を通気する主蒸気配管の熱が伝わることで当該配管内の内包水が加熱により膨張し、当該配管内部の圧力が上昇したことで割れに至ったものと推定しました。
※2 材料が破壊するまでに伸びや絞りのような変形を伴う破壊現象。
○対 策
・当該配管の取り替えを実施しました。
・当該配管およびすべての類似箇所について、満水状態となることを防止するために、定期検査作業後に主蒸気配管の水抜きを行う際、当該配管およびすべての類似箇所の水抜きを実施する手順を手順書に追加します。
伊方発電所3号機 主蒸気配管の空気抜き配管 概略図
当該箇所
タービン
蒸気発生器3C
タービン動補助給水ポンプへ
空気抜き配管
凡例
弁(開状態)
ホース
弁(閉状態)
四国電力株式会社
伊方発電所における通報連絡事象(令和8年2月分)および 通報連絡事象に係る報告書の提出について
○ 令和8年2月に、当社から愛媛県および伊方町ほか関係自治体に通報連絡した事象は以下のとおりであり、法律に基づく報告事象に該当するものではなく、また、環境への放射能の影響もありませんでした。
事 象
発生月日
発表月日
県の公表区分
1.伊方発電所3号機 発電機出力の変動に ついて
2月19日
3月10日
C
○ 過去に発生した以下の通報連絡事象について、その後の調査結果を踏まえた原因と 対策をとりまとめ、愛媛県および伊方町ほか関係自治体に報告書を提出いたしました。
事 象
発生月日
発表月日
県の公表区分
1.伊方発電所3号機 主蒸気配管の空気抜き配管からの水漏れについて
令和7年 12月19日
12月23日
C
県の公表区分
A:即公表
B:48時間以内に公表
C:翌月10日に公表
PP:可能となった段階で速やかに公表
(別紙1)伊方発電所における通報連絡事象の概要(令和8年2月分)
(別紙2)伊方発電所における通報連絡事象の報告書概要
以 上
伊方発電所における通報連絡事象の概要(令和8年2月分)
別紙1
1.伊方発電所3号機 発電機出力の変動について
通常運転中の伊方発電所3号機において、2月19日10時38分頃、発電所外の 系統ショック※により、発電機出力に有意な変動が発生しました。
発電機出力の変動は瞬時に収束し、プラントの運転に影響はありませんでした。
参考:発電機出力の変動幅(10時38分頃)
発電機出力の変動幅
882MW ~ 928MW ~ 968MW
(-5.2%) (変動前後) (+4.5%)
※ 発電所から需要家に至る送電系統において落雷による短絡等により、系統全体の電気的な状態が 瞬時に大きく変動した場合に、その変動に応じて、発生する短時間の発電機の出力変動。
別紙2
伊方発電所における通報連絡事象の報告書概要
1.伊方発電所3号機 主蒸気配管の空気抜き配管からの水漏れについて
○事 象
伊方発電所3号機は第18回定期検査中の作業のため主蒸気配管※1の水張りを 実施していたところ、12月19日12時10分、主蒸気配管の空気抜き配管から 約4リットルの水が漏れていることを確認しました。その後、漏れ箇所の上流にある 弁の閉止を行い、水漏れは停止しました。
保修員が保温材を取り外し、状況を確認したところ、当該配管の割れを確認したことから、同日13時10分、詳細な点検が必要と判断しました。
点検の結果、当該配管の取り替えを行い、12月20日12時30分、通常状態に 復旧しました。
なお、本事象によるプラントへの影響および周辺環境への放射能の影響はありませんでした。
※1 原子炉からの伝熱により発生させた高温高圧の蒸気をタービンに送るための配管。事象発生時、原子炉は停止中であり、定期検査作業のため常温の水により水張りを実施していた。
○原 因
調査の結果、以下の状況を確認しました。
・当該配管は割れ部を中心に配管が膨張により変形しており、破面観察により延性 破壊※2の形跡を確認したこと。
・主蒸気配管の水抜き時に使用する手順において、空気抜き配管の水抜きを行うことが明確化されておらず配管内部が満水状態であったこと。
これらの状況から、空気抜き配管内部が、満水状態のまま、通常運転に移行し、当該配管に高温の蒸気を通気する主蒸気配管の熱が伝わることで当該配管内の内包水が加熱により膨張し、当該配管内部の圧力が上昇したことで割れに至ったものと推定しました。
※2 材料が破壊するまでに伸びや絞りのような変形を伴う破壊現象。
○対 策
・当該配管の取り替えを実施しました。
・当該配管およびすべての類似箇所について、満水状態となることを防止するために、定期検査作業後に主蒸気配管の水抜きを行う際、当該配管およびすべての類似箇所の水抜きを実施する手順を手順書に追加します。
伊方発電所3号機 主蒸気配管の空気抜き配管 概略図
当該箇所
タービン
蒸気発生器3C
タービン動補助給水ポンプへ
空気抜き配管
凡例
弁(開状態)
ホース
弁(閉状態)