【結果公表】2025静岡県小学生バス無料デー(子どもの利用は前週の約2.5倍、利用意識や行動に変化)
静岡県令和7年度 記者提供資料
( 資料提供 )【結果公表】2025静岡県小学生バス無料デー(子どもの利用は前週の約2.5倍、利用意識や行動に変化)
【結果公表】2025静岡県小学生バス無料デー |
令和7年12月13日(土)~14日(日)の2日間、身近な公共交通である路線バスの利活用を促進するため、県内の小学生を対象にバス無料デーを実施しました。
全国初の取組となった昨年度に続く2回目の実施で、昨年度のバス無料デー実施前と比べ、利用者のバスへの意識や行動に変化が見られました。
1 実施概要
(1)対象者
県内の全小学生(国公立・私立小学校、特別支援学校等含む)約168,000人
(2)対象のバス
県内を運行する路線バス、県内のコミュニティバス(一部路線・区間を除く)
(3)利用方法
リーフレットをバス運転士に提示
(4)主催
ハッピーライドin静岡プロジェクト実行委員会
構成員:国土交通省静岡運輸支局、県、市町、(一社)静岡県バス協会、乗合バス事業者13社
2 実施の背景・目的
(1)公共交通機関離れによる長期的な利用者の減少に加え、コロナ禍の影響を受けて利用者が落ち込み、コロナ禍以降も利用者が9割程度に留まっている。
(2)バス運転士の高齢化と労働時間の厳正化により、バス運転士不足が深刻化し、路線の維持が難しくなっている。
(3)こうしたことから、官民が連携して小学生がバスに乗る機会を提供し、公共交通利用意識の醸成と行動変容に取り組む。
3 実施結果(まとめ)
(1)2回目となる今回のバス無料デーでも、普段バスを利用しない層のバス利用が促進された。
(2)また、初回のバス無料デー実施前との比較では、その後の意識や行動の変容について、子どもだけでなく、同行する大人にも一定の効果が認められた。
(3)一方で、バス無料デーを知らなかった、バスに乗らなかった小学生は多く、繰り返し実施することで、新たな需要の掘り起こしにつながるとともに、バス利用に対する意識や行動が徐々に変容していくことを考えれば、バス無料デーを毎年継続して取り組む意義があるものと考えられる。
(4)JR東海が「バス無料デー」に合わせて初めて実施した、特別企画乗車券の発売では、普段鉄道やバス等を利用する機会の少ない小学生に公共交通に触れる機会を提供するなど、バスをはじめとする公共交通への新たな利用促進の可能性を示した。
4 実施結果(詳細)
(1)利用者数
・バス無料デーの子どもの利用者は前週と比較して増加した(約2.5倍)
※バス事業者からの報告により無料デー当日の人数把握ができたもののみカウント
(資料:事業者アンケート)
(2)利用促進効果
・無料デーにバスに乗った小学生(回答者)のうち、これまでのバス利用回数が3~5回以下の小学生が全体で46%、低学年では60%を占め、無料デーが、普段バスを利用しない小学生が“バスの利用を体験する機会”となった
(資料:小学生アンケート)
(3)バス利用の行動・意識変化
ア行動変化
・バスに乗ることが「増えた」と回答した小学生は12%(「減った」6%)、保護者では「増えた」が24%(「減った」6%)で、いずれも「増えた」と回答した人が増加した
イ意識変化
・昨年度の無料デー前と比べ、低学年の40%がバスを「好きになった」と回答。運転手への関心度では、低学年の60%が「バスの運転手さんのお仕事を「もっと知りたい」気持ちが強まった」と回答した ※学年別で差が大きい
ウ満足度等
・バス無料デーが「楽しかった」と回答した小学生は約90%(「少し楽しかった」を含む)、保護者も「満足」「やや満足」と回答した人が96%を占めた
エ今後の利用意向
・小学生では、合計で「はい」が54%を占め、「いいえ」の20%を大きく上回っている
・バス無料デーでなくてもバスに乗ってみたいと思うかの質問には、合計では「はい」が77%と高い割合を占めた
・保護者等では、子どもをバスに「乗せたい」が94%を占め、乗せたいと思った理由では「子どもの経験になるから」が80%で最も高かった
オその他
・保護者等の90%が、「住んでいるまちにバスがあること」は今後もこの地域に住み続けたいと思う理由のひとつになると回答した
・バス無料デーに「JRにのった」と回答した小学生は30%。JR東海によれば、「静岡県小学生バス無料デー」に合わせて発売した特別企画乗車券(※)は、2日間で約2,300枚の発売があった
※静岡県内の学校に通学する小学生を対象に、JR線(東海道本線「熱海~豊橋」、御殿場線「沼津~国府津」、身延線「富士~甲府」)が乗り放題となる特別企画乗車券を100円で発売
(資料:ア~オ小学生、保護者等アンケート、JR東海提供資料)
▼調査方法等の実施結果の詳細は、「2025静岡県小学生バス無料デー実施結果」のページでご覧ください。
https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/1080305.html
【参考】
○実施概要
項目 | 内容 |
対象者 | 県内の全小学生(国公立・私立小学校、特別支援学校等含む) |
実施日 | 令和7年12月13日(土)~14日(日) |
対象のバス | 県内を運行する路線バス、県内のコミュニティバス(一部路線・区間を除く) |
利用方法 | リーフレットをバス運転士に提示 |
主 催 | ハッピーライドin静岡プロジェクト実行委員会 |
オブザーバー | 静岡鉄道株式会社、県地球温暖化防止活動推進センター |
協賛企業・団体 | 静鉄グループ、(一社)静岡県自動車会議所、(一社)日本自動車販売協会連合会静岡県支部、静岡ブルーレヴズ(株) |
後援 | 県教育委員会、静岡県私学協会 |
■ 添付資料
【結果公表】2025静岡県小学生バス無料デー(子どもの利用は前週の約2.5倍、利用意識や行動に変化):( 368KB )
提供日:2026年3月12日
担 当:交通基盤部 都市局地域交通課
連絡先:地域交通班 TEL 054-221-3186
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