2026/03/19

AED(自動体外式除細動器)の累計販売台数が40万台を突破

セコム 株式会社 

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ニュースレター 2026年3月19日
セコム株式会社

AED(自動体外式除細動器)の累計販売台数が40万台を突破
救命人数は4,000名を超え、今後も “AEDがいつでも、誰でも、どこでも、素早く使える社会” の実現を目指す

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:吉田保幸)が提供するAED(自動体外式除細動器)が、2004年の販売開始以降、累計40万台を突破し、これまでのセコムのAEDによる救命人数は累計4,000名を超えました。

日本では年間約9万人が心停止で救急搬送されています。※1心停止の場合、一刻も早い胸骨圧迫とAEDによる電気ショックが救命率向上の鍵であり、AEDの普及と適切な使用は社会全体の救命率を高めるうえで欠かせません。

セコムは2004年に日本で初めてレンタル方式の「セコムAEDパッケージサービス」の提供を開始して以来、“AEDがいつでも、誰でも使える社会”の実現を目指し、AEDの状態をオンラインで見守る「セコムAEDオンラインパッケージサービス」や、必要に応じて自動で電気ショックを行う「オートショックAED」の発売など、さまざまな先進的取り組みを行ってまいりました。

2004年7月に国内で一般市民によるAEDの使用が解禁されてから21年間、セコムではAEDの普及と人材育成を積み重ねてきました。その結果、AEDの販売台数は2018年に累計台数20万台を突破し、その後約7年で累計販売台数が40万台を超えるまでに急拡大しました。

2014年から提供している、AEDを使える人を育成する「セコムAEDスキルアップサービス」は、2026年2月末時点で27万人を超える方が受講され、多くの方に人命救助の大切さを伝えています。

また、さらなる救命率の向上に向け、公益財団法人日本AED財団が公開した「オフィス等施設での緊急時対応計画(Emergency Action Plan 以下、EAP)」※2に基づき、オフィスなどの施設では“どこでも”3分以内にAEDによる電気ショックが行えるよう、AED配備への提案と支援を行っています。

“AEDがいつでも、誰でも、どこでも、素早く使える社会”の実現に向けて、AEDラインアップの充実や、サービス品質の向上を進め、救命の社会インフラを支える企業として貢献してまいります。

※1 令和7年度版 救急・救助の現況Ⅰ救急編 p.67:https://www.fdma.go.jp/publication/rescue/items/kkkg_r07_01_kyukyu.pdf
※2 緊急時対応計画(Emergency Action Plan: EAP):https://aed-zaidan.jp/user/media/aed-zaidan/files/download/Social_EAP.pdf

“AEDがいつでも、誰でも、どこでも、素早く使える社会”を実現し、救命率を向上させるために

心停止の場合には一刻も早い胸骨圧迫とAEDの使用が求められており、胸骨圧迫とAEDを使用することで、119番通報のみと比べ救命率がおよそ6.8倍に上がるとされています。社会復帰率に至っては119番通報のみと比べるとおよそ12倍の差があり、AEDの使用が救命率および社会復帰率の向上に大きく影響していることは明らかです。

※資料を一部改編して作成(出典:消防庁「令和7年度版 救急救助の現況」)

しかし、AEDの普及は設置台数を増やすことだけでは完結しません。セコムでは、AEDが正常な状態で適正に配置され、使用できる人がいることが大切であり、“AEDがいつでも、誰でも、どこでも、素早く使える社会”を実現することが救命率の向上に繋がると考え多角的な取り組みを進めています。

AEDが“いつでも”素早く使えるようにするために

AEDの状態をオンラインで見守り、異常があればセコムのコールセンターがお客様に連絡のうえ正常化までのサポートを行います。万一の際にAEDの不具合によって動作しなかった、というリスクを抑えます。

また、セコムのレンタルAEDは、電極パッドなどの消耗品をセコムが管理するため、交換期限前に自動で新しい消耗品が届き交換忘れを防ぎます。AED使用後も、ご連絡いただければ新しい消耗品をお送りするほか、万一の盗難、自然災害による故障や滅失の際でも無償でAEDを交換することで、“いつでも”AEDを使用できる環境を支援します。このようなセコムのAEDを屋外やコンビニエンスストアなどの24時間持ち出しができる場所に設置するなど、“いつでも”使用可能なAEDの導入支援も積極的に推進してまいります。

AEDが“誰でも”素早く使えるようにするために

セコムでは、AED使用者の操作面・精神面の負担を減らすことが期待されている「オートショックAED」の普及を推進しています。オートショックAEDは、心電図解析後必要時に自動で電気ショックを行うため、ボタン操作によるAED使用者の心理的負担の軽減が期待できるだけでなく、救助者のためらいや不慣れによる電気ショックの操作遅れを防ぎ、救命率向上への貢献が期待できます。

また、AEDを使える人材を増やすため、セコムではAEDの使い方と心肺蘇生法(CPR)の実施要領を習得いただくための「セコムAEDスキルアップサービス」を提供しています。このサービスではAEDの使い方を説明するだけでなく、人命救助についての考え方やAEDの配置場所のアドバイスなど、セコムがこれまでに培ってきたノウハウをお伝えする講習会です。

セコムでは、サステナビリティ重要課題の1つに「地域コミュニティとの共生」を掲げています。地域における救命率の向上を目指し、「2030年までにAED講習の受講者数を年間4万人以上とする」を目標に、今後も継続的な活動を推進してまいります。

AEDが“どこでも”素早く使えるようにするために

公益財団法人日本AED財団では、従来、心停止の発生から“遅くとも”5分以内にAEDが使用できる体制が望ましいと推奨していました。※12026年2月には、より高い救命率を目指し、オフィスなどの施設で“どこでも”3分以内にAEDの電気ショックを行えるような体制づくりを進めるべく、緊急時対応計画Emergency Action Plan: EAP※2を公表。これまで以上に心停止からできるだけ短時間でAEDを使用できるような環境づくりが求められていることから、セコムではオフィスなどの施設への適正配置および、家庭用AED「セコム・MyAED」の導入推進を強化してまいります。

※1 AEDの適正配置に関するガイドラインp.5 :https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000748008.pdf
※2 緊急時対応計画(Emergency Action Plan: EAP):https://aed-zaidan.jp/user/media/aed-zaidan/files/download/Social_EAP.pdf

資料

報道関係者からのお問合せ

セコム株式会社 コーポレート広報部 梶谷、古山
TEL:03-5775-8210 E-mail:press@secom.co.jp

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