2026/04/09

三菱電機と神鋼環境ソリューションが上下水道事業における戦略提携契約を締結

三菱電機 

2026 年 4 月 9 日

三菱電機株式会社
株式会社神鋼環境ソリューション

三菱電機と神鋼環境ソリューションが上下水道事業における戦略提携契約を締結
ソリューションの共同開発と共同提案により、持続可能な水インフラ実現に貢献

三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:漆間 啓、以下、三菱電機)と株式会社神鋼環境ソリューション(本社:兵庫県神戸市、社長:奥村 英樹、以下、神鋼環境ソリューション)は上下水道事業における包括的な戦略提携契約を4 月 7 日に締結しました。本契約に基づき、浄水場・下水処理場のプロセス最適化を実現するソリューションを共同開発するとともに、官民連携により実施されるPPP/PFI※1事業に対し、共同で参画し提案を行うことで、浄水場・下水処理場運営における安定稼働やLCC※2低減を推進していきます。

提携における背景と狙い

近年、上下水道事業を管理・運営する全国の自治体では、人口減少に伴う財政難や人手不足など
が深刻化するなか、老朽化するインフラの整備・運営が課題となっています。この課題に対する解決策の一つとして、政府は浄水場・下水処理場などの整備・運営に民間事業者の技術や資金を活用するPPP/PFI 事業を推進しています。2023 年には、長期契約※3で維持管理(以下、O&M※4)と更新を一体的にマネジメントする新たな官民連携方式(管理・更新一体マネジメント方式)と民間事業者に運営をゆだねる「コンセッション方式※5」を併せて「水の官民連携(ウォーターPPP)」として導入を拡大することを決定しました。

このような状況のなか、浄水場・下水処理場などのPPP/PFI 事業において、老朽化するインフラの整備・運営に対し、効率的かつ効果的な建設工事・O&M の実施による安定稼働や LCC 低減の実現が求められています。

上下水道事業において、三菱電機は浄水場・下水処理場などの監視制御設備や受変電設備などの電気設備、神鋼環境ソリューションは浄水場における生物処理や下水処理場における汚泥の消化、燃料化などの脱炭素に繋がる機械設備の開発・設計・建設・保守点検・修繕などを行っています。

今回の提携により、両社のノウハウを掛け合わせ、浄水場および下水処理場などにおける処理プロセスの全体最適化や各種設備のメンテナンス効率化の実現に向けたソリューションの共同開発を行うとともに、PPP/PFI 事業へ共同参画し、具体案件の共同提案を進めます。両社協力のもと新たな付加価値を提供することで、浄水場・下水処理場運営における安定稼働やLCC 低減を推進し、持続可能な水インフラの実現に貢献します。

※1 公共施設等の建設、維持管理、運営等などを行政と民間が連携して行う手法(PPP:Public Private Partnership)および公共施設等の建設、維持管理、運営などを民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法(PFI:Private Finance Initiative)
※2 Life Cycle Cost の略。設備の設計段階から運用保守、廃棄に至るまでの全期間に発生するコスト
※3 原則 10 年
※4 Operation & Maintenance の略
※5 利用料金の徴収を行う公共施設について、施設の所有権を公共主体が有したまま、施設の運営権を民間事業者に設定する方式

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/pr/2026/pdf/0409_pu.pdf

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