役員人事に関するお知らせ
株式会社 エス・エム・エス役員人事に関するお知らせ
2026年5月15日
当社は、2026年5月15日開催の取締役会において、下記のとおり取締役候補者及び補欠の監査等委員である取締役候補者を決定し、2026年6月19日開催予定の第23期定時株主総会の議案として付議することを決議いたしましたので、お知らせいたします。なお、各取締役候補者の新たな役職につきましては、株主総会と同日に開催予定の取締役会において正式に決定する予定です。
1.取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者
| 候補者 番号 | 氏名 | 新役職 | 現役職 | 選任種別 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 高畑 正樹 | 代表取締役社長 | 代表取締役社長 | 再任 |
| 2 | 安田 誠 | 社外取締役 独立役員 | - | 新任 |
| 3 | 河崎 武士 | 社外取締役 独立役員 | - | 新任 |
【候補者番号1】
| 氏名 | 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 高畑 正樹 (1984年4月14日生) |
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取締役候補者とした理由
高畑正樹氏は、あずさ監査法人(現有限責任あずさ監査法人) 及びフロンティア・マネジメント(株)において財務・会計及び経営支援分野での高度な専門性を培った後、2013年に当社に入社しました。入社後は経営企画部門においてグループ全体の戦略立案・推進をリードし、MIMSグループの子会社化後には、同グループのCFOとして経営管理体制の整備を主導しました。
2021年からはMIMSグループCEOとして、アジア太平洋地域に展開する医療情報プラットフォーム事業を統括し、文化的・言語的に多様な現地組織を束ねながら、複雑なステークホルダー環境の中で事業の持続的成長を牽引しました。海外子会社の代表者として、従業員・顧客・外部パートナー・規制当局等との多層的な対話を日常的に実践してきたことは、上場会社の経営者として必要な資質と経験を高度に体現するものです。
2025年6月に当社取締役に就任後、翌2026年1月には代表取締役社長に就任しました。就任後は速やかに「当社の企業価値最大化に向けたロードマップ」を策定・公表(2026年4月28日)し、財務目標と具体的な経営施策を体系的に整理したうえで株主・投資家に対して明示するとともに、本株主総会での議案として別途お諮りする予定である事後交付型株式報酬制度(PSU・RSU) 及び市場からの買付けによる取得により一定の株式を保有することで、株主との利害の一致を自ら体現し、長期的なオーナーシップをもって経営に取り組む姿勢を示しています。
以上のことから、同氏は当社グループのミッション・ビジョン、事業構造、競争環境、課題を最も深く理解する経営者として、掲げたロードマップの確実な実行と持続的な企業価値向上に向けて不可欠な存在であり、引き続き取締役候補者といたしました。
【候補者番号2】
| 氏名 | 略歴及び重要な兼職の状況 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 安田 誠 (1974年8月29日生) |
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社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
安田誠氏は、現在のAIブームよりもはるか以前から日本におけるデータ活用・機械学習ビジネスの創成を牽引してきた先駆者の一人です。ソフトバンク(株) (現ソフトバンクグループ(株)) 及びフリービット(株)での事業開発経験を経て、2004年に統計解析・機械学習を軸とするデータ分析企業である(株)ブレインパッドに創業メンバーとして参画しました。同社においてデータ分析サービスの事業推進を主導するとともに、2011年の東証上場を経て取締役に就任し、以後約10年間にわたって取締役として事業の拡大を牽引しました。
取締役在任期間においては、統計解析・機械学習を軸とするデータ分析事業の拡大のみならず、レコメンドエンジン・広告自動入札等のSaaSプロダクト事業部門を統括し、その企画・開発・グロースを主導して同社の東証一部市場(現プライム市場) 上場に貢献しました。多くのIT企業が現在注力するデータドリブンSaaS ビジネスの実装・事業成長において10年以上に渡り経営者目線での実践経験を有しており、単なる技術的知見にとどまらず、データ・AIビジネスにおける市場開拓・プロダクト戦略・組織構築・収益化という経営全体を俯瞰した深い見識を持っています。
2021年の(株)ブレインパッド退任後は、(株)Seedimの設立を通じてデータ活用を起点とした新たな事業創造に取り組むとともに、(株)ニーリーへの参画を通じて次世代のSaaS企業の成長支援にも従事するなど、最前線での経験を継続して積み上げています。
当社グループは、医療・介護・ヘルスケア・シニアライフ領域において膨大なデータ資産を保有しており、これを活用したSaaS ビジネスの高度化と新サービスの創出が企業価値最大化の重要な柱として位置づけられています。データ分析ビジネスの黎明期から上場企業の経営者として第一線で活躍してきた同氏の実践的知見は、当社のIT・DX戦略及びSaaS ビジネスのさらなる成長を推進する取締役会において、即実践につながる具体的かつ示唆に富む助言として発揮されることを期待しています。また、一般株主と利益が相反するような事情もなく、独立した立場から業務執行に関する実効的な監視・監督を期待できることから、社外取締役候補者といたしました。
【候補者番号3】
| 氏名 | 略歴及び重要な兼職の状況 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 河崎 武士 (1979年4月16日生) |
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社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
河崎武士氏は、シティバンク、エヌ・エイ在日支店 (現シティバンク、エヌ・エイ東京支店)における銀行業務及び日興コーディアル証券(株) (現SMBC日興証券(株)) における証券業務を経て、(株)地域経済活性化支援機構(REVIC) においてコーポレートファイナンス及びプライベートエクイティ投資業務に従事しました。REVICは産業競争力強化を担う政府系ファンドであり、同氏はここで企業の財務構造改善・事業価値向上に向けた実践的なファイナンス手法を習得するとともに、多様な業種・規模の企業が抱える経営課題を資本市場の視点から分析・解決する高度な専門性を培いました。
2020年にライフネット生命保険(株)に入社後は、経営企画部長として全社戦略の策定を担い、2022年より執行役員としてIRを含む経営企画・経理数理部門を統括しながら、機関投資家・アナリストとの継続的な対話を主導しました。同氏は、上場企業として資本市場からの企業価値向上への期待に応えるため、成長戦略実現に向けた資本調達や戦略的な資本業務提携を主導しました。また、投資家に対する有用な情報提供の観点から国際財務報告基準(IFRS) の任意適用を推進したほか、中期経営計画の策定・公表を主導するなど、資本市場との質の高いコミュニケーション能力を実践の場で発揮してきました。加えて、2025年6月からは取締役副社長CFOとして経営戦略・ファイナンス・IRの全領域を統括し、2025年7月には同社の東京証券取引所グロース市場からプライム市場への上場市場区分変更を実現するなど、資本政策と市場評価の向上において具体的な成果を上げています。
銀行・証券・政府系ファンド・保険という異なる金融フィールドを横断した実務経験に基づく資本市場への深い理解と、上場企業CFOとしての実践知は、当社が企業価値最大化ロードマップで掲げる資本市場とのコミュニケーション強化、資本政策の高度化、及びM&Aを含む成長投資戦略の推進において、取締役会に不可欠な視点と助言を期待しています。また、一般株主と利益が相反するような事情もなく、独立した立場から業務執行に関する実効的な監視・監督を期待できることから、社外取締役候補者といたしました。
2.監査等委員である取締役候補者
| 候補者 番号 | 氏名 | 新役職 | 現役職 | 選任種別 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 高木 暢子 | 社外取締役 監査等委員 独立役員 | 社外取締役 監査等委員 独立役員 | 再任 |
| 2 | 原田 哲郎 | 社外取締役 監査等委員 独立役員 | - | 新任 |
| 3 | 大田 愛子 | 社外取締役 監査等委員 独立役員 | - | 新任 |
【候補者番号1】
| 氏名 | 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 高木 暢子 (1977年10月22日生) |
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社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
高木暢子氏は、公認会計士として監査法人トーマツ (現有限責任監査法人トーマツ) 及び税理士法人トーマツ (現デロイト トーマツ税理士法人)での監査・税務実務を経て、GCA(株) (現フーリハン・ローキー(株))においてM&Aアドバイザリー業務に従事し、数多くの国内及びクロスボーダー案件を推進しました。その後、日本電気(株)においてグループ全体の事業買収・売却・事業再編に関するトップマネジメントへの意思決定支援、ディールの交渉・プロジェクトマネジメント業務、事業ポートフォリオ戦略及びグローバル戦略の立案業務を通じて企業価値向上に資する事業戦略及び大企業経営の実態を体得し、2018年に(株)COEING AND COMPANYを設立して経営コンサルタントとして独立しました。経営コンサルタントとして、新規事業開発における評価運用モデルの構築・運用の実践経験等を蓄積しています。公認会計士としての財務・会計の深い専門知識に、M&Aアドバイザリー会社及び事業会社で磨いた事業戦略と投資価値評価の視点、経営コンサルタントとして培った多様な業種・経営フェーズへの洞察を組み合わせた同氏の知見は、取締役会において業務執行を独立した視点から多角的に評価するうえで極めて有益です。また、社外取締役及び社外監査役として、これまで(株)コーセーホールディングスの社外監査役、(株)ユー・エス・エスの社外取締役、(株)I-neの社外監査役を歴任してきており、コーポレートガバナンスに関する広範な知識と経験を有しています。
2022年6月の当社社外取締役(監査等委員)就任以来、取締役会及び監査等委員会への出席率は4年連続100%を維持し、機関投資家との対話も積極的に実施し、当社の経営判断・内部統制の両面において継続的に高い水準での監督を実現してきました。当社の事業ポートフォリオ戦略、成長投資の意思決定、及び役員報酬制度の設計といった重要議題において、財務・会計、事業戦略・M&A及びコーポレートガバナンスの専門知識に基づいた実効的な意見を取締役会に提供し続けてきた実績は、同氏の社外取締役としての高いプロフェッショナリズムを示しています。また、財務・会計、監査の専門知識に基づいた監査等委員としての活動実績についても、当社のコーポレートガバナンス強化を実践してきました。同氏が選任され就任した場合は、当社取締役会において筆頭独立社外取締役及び取締役会議長として議論の質と実効性を高めるとともに、指名・報酬諮問委員長として役員候補者の選任・解任及び報酬に関する事項の審議を主導し、さらに監査等委員長としてコーポレートガバナンスの強化についても主導し、当社コーポレートガバナンスの中枢として機能していただく予定です。他社における社外役員としての上場企業ガバナンスの実務経験も、当社取締役会の実効性向上に寄与するものと確信しております。以上のことから、引き続き社外取締役候補者といたしました。
【候補者番号2】
| 氏名 | 略歴及び重要な兼職の状況 | ||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 原田 哲郎 (1965年9月22日生) |
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社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
原田哲郎氏は、海上自衛隊及び日本生命保険相互会社での投融資業務経験を経て、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院にてMBAを取得し、2000年に創業間もない(株)ドリームインキュベータに参画しました。同社において大企業向け戦略コンサルティングやベンチャー企業への投資・育成業務に従事し、2006年より執行役員、2018年より取締役として20年以上にわたり同社の経営中枢を担ってきました。2020年6月に同社代表取締役CEOに就任後は、創業20周年の節目においてミッション・ビジョン・バリューを刷新し、取締役会構成の見直しとモニタリングモデルへの転換、事業ポートフォリオの抜本的な再構築とDX関連の新サービスラインの立ち上げ、資本構成の見直しと大型の株主還元を推進しました。上場企業の経営トップとして、変化する時代に即した経営構造の転換と企業価値向上を主導した経験を有しています。2023年からは取締役会議長として、経営執行と取締役会監督機能の適切な分離と実効性の確保を実践しており、上場企業ガバナンスの高い水準での運営に関する深い知見を有しています。また、(株)マンダムの社外取締役在任中には、同社のマネジメント・バイアウト (MBO) に係る特別委員会委員を務め、支配株主と少数株主の間に生じる利益相反リスクを管理しつつ、独立した立場から企業価値の向上、取引の公正性及び少数株主の利益保護の観点で多角的に検討・判断した経験を有しています。このような複雑な資本取引の局面における独立的な意思決定の実務経験は、当社の取締役会における監督機能の実効性向上に資するものと判断しております。さらに、(株)ワコールホールディングス社外取締役としても、消費財大手の経営戦略における監督に従事するなど、上場企業での社外役員として多様な実績を積み上げています。
戦略コンサルタントとして多様な企業の経営課題を分析・解決してきた経験と、上場企業の経営者・取締役会議長としての実践的知見、並びに社外取締役としての豊富な経験の組み合わせは、当社の事業ポートフォリオ戦略の深化と資本市場に対する説明責任の向上において、取締役会及び監査等委員会に不可欠な監督・助言機能を果たすものと期待されます。また、一般株主と利益が相反するような事情もなく、独立した立場から業務執行に関する実効的な監視・監督を期待できることから、社外取締役候補者といたしました。なお、同氏が選任され就任した場合は、指名・報酬諮問委員として、当社の役員候補者の選任及び解任、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等に関する事項の審議に取り組んでいただく予定です。
【候補者番号3】
| 氏名 | 略歴及び重要な兼職の状況 | ||||||||||||
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| 大田 愛子 (1988年12月28日生) |
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社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
大田愛子氏は、弁護士登録後、英国系大手法律事務所であるフレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所(現フレッシュフィールズ法律事務所) において外資系企業の労務・訴訟案件に従事し、国際水準の企業法務実務を体得した後、2017年にのぞみ総合法律事務所に参画しました。同事務所においては、コンプライアンス・内部統制等のガバナンス体制構築支援、東南アジアを中心とした海外法務、労務・訴訟を主要分野とする企業法務全般を担い、上場会社が日常的に直面する多様な法的リスクへの対応において豊富な経験を積んでいます。
2019年にはシンガポール国立大学(NUS) 法学修士課程(LL.M.)へ日弁連推薦留学生として留学し、現地の紛争解決制度・比較法を修了後、ASEAN各国に拠点を持つシンガポールの大手法律事務所であるRajah & Tann Singapore LLPに出向しました。同事務所での出向では、日本企業の東南アジア進出・現地法対応・国をまたがる紛争解決・現地コンプライアンス体制構築を幅広く支援し、約2年間にわたるシンガポール・ASEAN域内での実務を通じて、国際企業法務の最前線での実践的経験を積みました。当社グループがAPACを中心に展開する海外事業の主要拠点であるシンガポールにおける同氏の深い実務知見は、取締役会及び監査等委員会における海外事業リスクの監督において具体的かつ実効的な視点をもたらします。
帰国後は、のぞみ総合法律事務所においてシンガポール・東南アジア関連の企業法務及びコンプライアンス・ガバナンス分野を継続して担い、2025年9月には同事務所パートナーに就任しました。グローバルファームでの高水準の法務実務、NUSでの国際的なリーガル教育、及びシンガポール大手法律事務所での実務を通じて身につけた国際企業法務の専門性は、当社グループが海外事業の継続・再編を含む多様な戦略的局面において複雑な意思決定を求められる中、クロスボーダー取引・現地法対応・コンプライアンス体制の構築や、取締役会における海外事業リスクの監督と意思決定の質的向上において重要な役割を果たすことが期待されます。また、一般株主と利益が相反するような事情もなく、独立した立場から業務執行に関する実効的な監視・監督を期待できることから、社外取締役候補者といたしました。なお、同氏は直接会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由から社外取締役 (監査等委員)としてその職務を適切に遂行できるものと判断しております。
3.補欠の監査等委員である取締役候補者
| 氏名 | 略歴及び重要な兼職の状況 | ||||||||
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| 水沼 太郎 (1971年7月6日生) |
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補欠の社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要
水沼太郎氏は、弁護士として長年にわたり活躍しており、法律の専門家としての豊富な知識、経験と幅広い見識を有しております。特に、同氏は、医療機関における法律業務を数多く取り扱っており、当社の事業領域の一つである医療の領域にも精通しております。また、一般株主と利益が相反するような事情もなく、独立した立場からの経営陣に対する実効的な監視・監督を期待できることから、補欠の社外取締役候補者といたしました。なお、同氏は直接会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由から社外取締役としてその職務を適切に遂行できるものと判断しております。
4.退任予定の取締役 (監査等委員である取締役を除く。)
後藤 夏樹
杉崎 政人
5.退任予定の監査等委員である取締役
松林 智紀
鈴村 豊太郎
※鈴村氏とは、当社のAIをはじめとする先端テクノロジー領域に関する顧問として、2026年6月以降、アドバイザリー契約を締結予定です。