2026/05/30

日米防衛相会談について

防衛省  

日米防衛相会談について

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2026年5月30日
防衛省
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令和8年5月30日15時00分(現地時間)から約60分間、小泉防衛大臣とヘグセス米戦争長官は、シンガポールにおいて防衛相会談を行ったところ、概要次のとおり。

1 総論

両閣僚は、本年3月の高市総理訪米の成果も踏まえ、首脳間で一致した日米同盟の抑止力・対処力を一層強化していくための幅広い安全保障協力について、その具体的な実行に切迫感を持って取り組み、日米同盟を更なる高みに引き上げていくことで一致した。小泉大臣から、防衛装備移転制度の見直し及び我が国の防衛力の一層の強化に向けた進捗について説明した。ヘグセス長官は、同制度の見直しを歓迎し、防衛力を強化しようとする日本の取組について、地域の抑止力を向上させ、地域の平和と安定に一層貢献する取組であるとして支持を表明した。

2 地域情勢等

両閣僚は、中国をめぐる諸課題を含む地域情勢についても幅広く意見交換を行った。両閣僚は、一層厳しさを増すインド太平洋地域の安全保障情勢を踏まえ、日米が引き続き揺るぎない姿を示しつつ、いかなる事態にも冷静かつ毅然と対応し、一層緊密に連携していくことを確認した。

3 日米防衛協力

両閣僚は、

  • 日本各地におけるより高度かつ実践的な共同訓練の進捗を歓迎した。柔軟な航空分散の増加、南西地域における共同プレゼンスの向上で一致した。米軍のミサイルシステムを始めとする装備の一時展開を支持した。
  • 防衛装備・技術協力について、第4回日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)2.0での議論の進展を歓迎した。小泉大臣から、SM-3ブロックⅡAやAMRAAM等のミサイルの共同開発・共同生産を含む日米協力の取組を更に加速させていくためのイニシアティブとして「オペレーション・スーパーチャージ」を提案し、両閣僚はその具体的な方策について議論した。

4 同志国との連携

両閣僚は、具体的な成果に重点を置きつつ、豪州、韓国、フィリピンを始めとする地域のパートナーとの間で協力を更に進展させていくことで一致した。特に、地域の脅威に対抗するための日米豪3か国によるネットワーク化された防空ミサイル防衛アーキテクチャ構築に向けた情報共有の枠組みについて一致し、今後、これを「TRISHIP(Trilateral Air/Surface/Missile Information Sharing in the Indo-Pacific)」として運用していくことを歓迎した。また、日米豪では、共同訓練、ロジスティクス協力、技術協力のほか、日米豪防衛協議体(TDC)の下の机上演習など効果的な協力が進展していることを歓迎した。

5 米軍再編等

両閣僚は、抑止力を維持し、地元への影響を軽減するため、辺野古における普天間飛行場代替施設の建設及び同飛行場の返還を含む、沖縄統合計画に従った在日米軍再編の着実な実施が極めて重要であること、また、在日米軍による事件・事故の再発防止のため引き続き協力していくことを確認した。

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