2026/06/10

モバイル型RFIDリーダー「レコハンド」の展開を拡大[帝人フロンティア]

帝人フロンティア 株式会社 

2026 年 6 月 10 日

帝人フロンティア株式会社

モバイル型RFIDリーダー「レコハンド」の展開を拡大[帝人フロンティア]

帝人フロンティア株式会社(本社:大阪市北区、社長:鎌田 進)は、独自の二次元通信によるRFID(*1)技術を活用した管理システムである「Reco(レコ)シリーズ」の、モバイル型 IC タグリーダーである「RecoHand(レコハンド)」を展開し、その第一弾として人差し指に読み取り部分を搭載した「GLOVE(グローブ)タイプ」を発売しています。このたび、多様化する現場ニーズに対応するために、新たな専用アタッチメントを 3 種類開発しました。これらの専用アタッチメントは、用途に応じて付け替えて使用し、電波照射範囲を最適化することで、狙った範囲の IC タグを正確に読み取ることができます。

(*1)Radio Frequency Identification の略。電波や電磁波を用いて、非接触で IC タグの情報を読み書きする自動認識技術。

1.専用アタッチメントについて

(1)近年、IC タグの普及に伴い、RFID リーダーには、電波照射範囲を絞った読み取り性や手軽に扱える携帯性、リーダー1 台で複数の用途に対応可能な柔軟性など、多様な性能が求められています。

(2)こうしたニーズに対応するため、帝人フロンティアは、既に発売している「GLOVE タイプ」に加え、「レコハンド」リーダーを、利用シーンに応じて柔軟に使い分けることができる専用アタッチメントとして、「BEAM(ビーム)タイプ」「MAT(マット)タイプ」「PEN(ペン)タイプ」の 3 種類を新たに開発しました。

(3)これらの専用アタッチメントは、「レコハンド」の読み取り範囲と用途に応じて組み合わせることで、「必要な対象を狙って読み取る」というコンセプトのもと、作業の確実性と効率性の向上を実現します。

2.専用アタッチメントの特長

(1)「レコハンド」リーダーを組み込むアタッチメントを付け替えるだけで、利用シーンに応じた運用が可能です。また、共通のリーダーを使用することにより SDK(ソフトウェア開発キット)も共通化されるため、利用シーンごとに個別のアプリを開発する必要がありません。

(2)複数の OS(基本ソフトウェア)にも対応していることから、既存システムとの連携も可能です。

(3)新たに開発した 3 種類の専用アタッチメントの特長は以下の通りです。
■ BEAM タイプ
・寸法:幅 168 ㎜ ? 奥行 88.5mm
・読み取り範囲:約 1m 以内の近距離から中距離(*2)
・使用例:箱の投入口付近に設置し、読み取り範囲を
通過させながら対象物を箱に投入するだけで、対象物の情報を自動的に記録することができ、作業の省力化と記録精度の向上を実現します。
(*2)対象物や使用環境により異なります。

■MAT タイプ
・寸法:幅 340 ㎜ ?奥行 186mm
・読み取り範囲:マット上に置いた物品に限定
・使用例:販売接客の際に、提案商品をマットの上に置くことで、商談履歴を自動的に記録できるため、購買に至らなかった商品も含めた商談活動の可視化が可能です。また、持ち運びができるため、使用場所の制限がありません。

■PEN タイプ
・寸法:長さ 134mm
・読み取り範囲:ペン先の狭い範囲に限定
・使用例:極小 IC タグが狭い範囲に複数存在する場合でも、個品単位で的確に読み取ることが可能で、医療・化粧品分野における小型・高額製品の正確なシリアル管理を実現します。

3.今後の展開

(1)今般開発したアタッチメントは、2026 年度から国内外で販売を開始します。IC タグの普及が進む北米・欧州市場を中心としたグローバル市場にも展開していきます。

(2)今後、アタッチメントのラインアップ拡充を図るとともに、「レコハンド」全体で 2028 年度に 3 億円、2030 年度に 5 億円の売上を目指します。

以上

【 のお問合せ先 】
帝人フロンティア株式会社 広報部 TEL:(06)6233-2180

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