2026/06/22

小野田内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、人工知能戦略、経済安全保障)、経済安全保障担当、外国人との秩序ある共生社会推進担当 記者会見要旨 2026年06月22日 - ●1.発言要旨 ●2.質疑応答

内閣府  

小野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年6月22日

(令和8年6月22日(月) 9:05~9:11 於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨

人工知能戦略担当大臣としてご報告いたします。
19日(金)に、人工知能戦略本部の第4回会合を書面にて開催し、昨年12月に策定した「人工知能基本計画」の改定素案を決定いたしました。
引き続き、詳細について検討を深めているところでございまして、7月上旬の閣議決定を目指し、有識者等のご意見を踏まえながら、必要な調整等を進めてまいります。
詳しくは、事務方にお問い合わせをお願いします。

2.質疑応答

(問)理化学研究所が、AI for Science開発中の新しいスパコンの名称を、「理究」に決定しました。今回のネーミングについて大臣の感想と、今後の「理究」への期待について教えてください。
(答)ご指摘の発表は私も拝見をさせていただきました。個別のネーミングについて評価する立場にはなく、コメントは差し控えさせていただきますが、理化学研究所によれば、「理究」という名称には、自然現象の背後にある原理・法則である「理」を、 AIとハイパフォーマンスコンピューティングを活用して探り、「究」めるという意味が込められており、基礎科学から応用まで幅広い研究を支える計算基盤を目指す、という理念を表していると聞いております。1千件以上の応募の中から、AI for Scienceの趣旨によく合致しており、茶人の千利休の「利休」と音が同じで親しみやすい等が選定理由とされたものと承知をしております。
我が国としては、今後も、我が国の科学技術・イノベーションの推進や、経済安全保障の観点から、最先端の計算基盤をしっかりと確保していくことは非常に重要であると認識しております。最先端の計算基盤が、今後も卓越した研究成果の創出に貢献するとともに、産学官における多様な分野で活用されていくことを大いに期待しているところです。
(問)冒頭ご説明いただいた持ち回りによるこの取りまとめ案をパブリックコメントにかけるわけですね。インターネット上に載っておりましたので拝見したんですけれども、20ページにもわたるものなんですけれども、大臣として一番思い入れの深い箇所があれば教えていただけますか。
(答)今パブリックコメントもやっているところですので、私個人の意見を申し上げるべきではないと思っております。パブリックコメントに入れていただいた意見も含めて、ちゃんといいものにしていけたらという思いです。
(問)質問を変えます。大臣が加筆をされた場所、あるいは修正をされた場所はどこですか。
(答)申し上げることはございません。
(問)ないってことですね。
(答)申し上げることはございません。
(問)ないんだ。
(答)ー
(問)大臣、「信頼できるAIシステム」という言葉がこの中に出てきますけれども、これはどういう意味ですか。
(答)信頼できるAIシステムという意味です。
(問)お答えになれないということですね。
(答)信頼できるAIシステムということです。
(司会)パブコメ中でございますので、まず意見を聞いてから、それから政府としての方針ということで。
(問)大臣がまとめたものなんでしょう。それとも全部下に丸投げしてたってことなんですか。
(答)パブコメを受けたとしても、信頼できるAIが信頼できるAIということは変わらないです。
(問)少なくとも私には何のことがよくわからないので、想像できる部分はあるんですけれども、伺ってるんです。つまり、国民の方々に、専門家からももちろんパブリックコメントは取るんでしょうけれども、出していただくような文書になっていないのではないかということでご質問しています。
(答)私としてはそう思いません。これをご審議いただけたらということで。
(問)大丈夫なんですね。
(答)私はこれをパブリックコメントにすべきだと思っております。
(問)先週の会見で伺ってますけれども、ソブリンAIを作るかどうかということについて、大臣の答えが曖昧でしたけれども、検討しているとおっしゃいました。この文書ではそのことについて一切触れていませんけれども、フロンティアAIを作るかどうかについて、国が主導して。その点についてはどうお考えなんでしょうか。ここまでまとめたのだから、大臣としての見解を伺いたいと。質問は2回目です。
(答)書いていないとおっしゃりますが、AIエコシステムの各層において、特定の国や企業への過度の依存を下げていく、依存を避けていくということは書いておりますし、AIエコシステムの各層において、戦略的自律性、そういったものを持って、また、特定の国や企業への過度の依存を避けて継続的に運用できるようにしていくということは書いてあると思います。
(問)特定の国には米国も含まれるわけですね。
(答)当然です。
(問)経済安全保障の面から、やはりソブリンAIを国として作るべきだという立場なんですね。今の発言はそういうことなんですね。そのくだりは。
(答)国産AI、ソブリンAIの定義というのは必ずしも明らかではございませんが、我が国の自律性を確保していくということはしっかり明記されているところです。
(問)わかりました。
(答)ー

(以上)

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