2026/06/19

小野田内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、人工知能戦略、経済安全保障)、経済安全保障担当、外国人との秩序ある共生社会推進担当 記者会見要旨 2026年06月19日 - ●1.発言要旨 ●2.質疑応答

内閣府  

小野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年6月19日

(令和8年6月19日(金) 8:35~8:39 於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨


冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)RI(Radioisotope)医薬品の開発や利活用が世界的に活発化しています。日本では、RIを使った実験動物を放射線量がほとんどなくなっても管理区域外に持ち出すことができなかったり、医療現場で一部検査薬を除いて、使用したRI医薬品などを1年ほど保管し続けなければいけないために、一部の大学病院などでは保管庫があふれかえっています。研究開発を遅らせる要因にもなっていますけれども、大臣としてはこうした問題の解決にどのように取り組むのか教えてください。
(答)放射性医薬品については、世界的に開発が活発化するなど、近年大きな状況の変化が見られることから、原子力委員会においては、本年4月に、「放射性医薬品の開発・製造・利用の促進及びそのサプライチェーン強化に関する専門部会」を設置し、今後の政策的対応について審議を進めているところです。
我が国の研究現場においては、放射性同位元素の規制の運用が明確でないことにより、ご指摘のように研究開発に支障が生じているなどのお声があることから、先日6月15日に開催した専門部会第二回会合において、RIに係る規制の合理化について議論を行っております。
その中では、研究現場におけるRIに係る規制については、規制の改善案を規制当局に提案することになったところです。
本件を含め、引き続き、放射性医薬品の開発・製造・利用が加速されるように、精力的に取組を進めてまいりたいと考えています。
(問)AI担当大臣でいらっしゃるので伺いたいんですけれども、自民党のデジタル社会推進本部は、5月に、全てを純国産のAIを推進する、とりわけフロンティアAIを推進する、国がお金を付けるのは無駄だというような提言をしておられると思うんですけれども、その後、ループホールなどを見つけるAnthropicへのアクセス権が制限されるなど、実際のフロンティアAIのアクセスができない状態、同盟国であっても、が生じているんだと思いますけれども、とすると、やはり自前のAIが必要じゃないかという考え方もまた浮上してくると思うんですけれども。夏にまとめる「人工知能基本計画」へ向けて、どのように政府としては考えをまとめるおつもりなのか、聞かせていただけますか。
(答)自民党の提言は党の提言ですので、コメントは差し控えますが、政府としては、我が国のAI開発力の自律性・不可欠性を確保していくことは重要であると考えておりまして、昨年末に閣議決定したAI基本計画において、基本的な方針の一つとして、AI開発力の戦略的強化を掲げているところです。
具体的には、基盤モデルの開発も含め、我が国が独自にAIを研究開発し、自律的な運用もできる能力を強化するための取組を進めています。
現在、AI基本計画の改定に向けた議論を行っている中でも、AI開発力の強化は引き続き重要な論点となっており、いずれにしましても、関係省庁と連携して、必要な取組を推進してまいりたいと我々は考えています。
(問)自前のAIを作るという意味ですね、それは。
(答)様々な観点を含め、今、取りまとめているので、今この時点でこういうものを作りますと、基本計画こういうふうな文言にします等々は申し上げられませんけれども、重要な自律性・不可欠性を確保するために必要な取組を行っていくということです。

(以上)

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