「第10回 知識構造化シンポジウム」開催のお知らせ 9月7日(金)開催
株式会社 構造化知識研究所参加のお薦め
製品・システムの設計・製造段階で未然防止・再発防止活動を支援するために、品質管理の様々な手法(FMEA、チェックリスト、統計解析手法など)があります.しかし、現場で蓄積される不具合情報を整理して、その中の知識を共有、活用しなければ、チームとして効果的に未然防止・再発防止活動を進めることは難しいのが現状です。
不具合情報・技術情報から知識を一般化・体系化し、再発防止・未然防止に有効活用するSSMによる構造化知識マネジメントは、多くの業種・企業で取り組まれています。具体的には、過去不具合の知識運用に留まらず、設計・試験など様々な業務に役立つノウハウの活用やデザインレビュー・FMEA実施結果の再利用など、未然防止活動を組織に根付かせるための工夫も進められています。また、昨今ではAI/IoTとも連携した発展的な活動も期待されています。
第10回目を迎える今回のシンポジウムでは、SSM活動を継続的に実践している2社の事例と、AI/IoTとSSMを組み合わせた新しい取組みについてご紹介します。各社の講演を通じて、導入中・導入検討中の皆様に役立つヒントをご提供します。
- SSM(Stress-Strength Model:ストレス-ストレングスモデル)とは、トラブルの経験・ノウハウを広くトラブル未然防止に活用できるように、知識を構造的に表現するモデルです。
- 本シンポジウムは実践に重点をおいた内容となっています。下記の書籍を事前にお読みいただくと、一層効果的です。
『SSMによる構造化知識マネジメント -設計開発における不具合防止に役立つ知識の構築と活用-』(田村泰彦著 日科技連出版社)
JSQC選書第4巻『トラブル未然防止のための知識の構造化 -SSMによる設計・計画の質を高める知識マネジメント-』(田村泰彦著 日本品質管理学会監修 日本規格協会) - こちらのウェブサイトでも、SSMの概要をご覧いただけます。
(株)構造化知識研究所
開催概要
- テーマ
- SSMによる未然防止活動における様々な工夫と発展
- 日時
- 2018年9月7日(金) 13:30~17:00
- 会場
- 東京証券会館(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
- 参加費
- 4,860円(会員・一般とも)
- 後援
- 一般財団法人日本規格協会
一般社団法人日本品質管理学会
日本信頼性学会
一般社団法人KEC関西電子工業振興センター
一般社団法人日本自動車部品工業会
株式会社日科技連出版社
問い合わせ先
品質経営研修センター 研修運営グループ TQMチーム SSM担当
TEL:03-5378-1213 FAX:03-5378-9842 E-Mail:tqmsemi@juse.or.jp
TEL:03-5378-1213 FAX:03-5378-9842 E-Mail:tqmsemi@juse.or.jp