2021/11/10

【ふるさと納税で地方鉄道の魅力発信】京都丹後鉄道の観光列車 丹後くろまつ号「丹後ちりめん懐石コース」が京都府京丹後市の返礼品に登場

京丹後市  

観光寝台列車「ななつ星in九州」などのデザインを手掛ける水戸岡鋭治氏デザインの予約制レストラン列車「丹後くろまつ号」で“海の京都”の美しい景観と新鮮な地元食材を満喫できる期間限定の懐石コースが返礼品に

京都府北部地域から兵庫県豊岡までをつなぐ地方鉄道 京都丹後鉄道が運行する予約制レストラン列車「丹後くろまつ号」で、車窓から眺める日本海や田園風景とともに、地元食材を使用した懐石料理を楽しんでいただける食事付コース「丹後ちりめん懐石コース~健康と幸せを呼ぶ京丹後の長寿食~」が、京丹後市のふるさと納税返礼品として新たに登場しました。 第3セクター鉄道から経営体制を刷新し、新たに鉄道運行業務を担っている京都丹後鉄道では、地元住民からも観光客からも愛される鉄道を目指し、デザイン車両や魅力的なコンテンツの導入に取り組み、利用者数の増加を図っています。 <返礼品内容> 【必要寄付金額】 54,000円 【内容】 懐石コース1名様分(運賃(天橋立~城崎温泉、片道)、お料理代含む) 【利用期間】 令和3年12月25日(土)~令和4年3月27日(日)運行分 【運行日】 金・土・日・祝日(天橋立(12:57発)→城崎温泉(15:22着)) 寄附のお申込みは下記URLから ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/26212/5260481




■背景:赤字の第3セクター鉄道と言われた北近畿タンゴ鉄道(現 京都丹後鉄道)再生に向けた挑戦
地域住民の通勤・通学や観光客の移動手段として親しまれている地方鉄道「京都丹後鉄道」ですが、以前は、少子高齢化の進行や高速道路の延伸による車利用者の増加などに起因して、利用者数は年々減少、経常損失は年々増加していました。

当該鉄道は、元々沿線自治体が出資する第3セクター鉄道であり、「北近畿タンゴ鉄道(株)」が線路施設の保有から鉄道運行まで手掛ける形で運行していましたが、利用者減少に歯止めがかからず、運行本数を減便せざるを得ないという負のスパイラル状態であるうえに、鉄道車両をはじめとする設備が老朽化し、大規模な修繕が必要という危機的な状況のなかで、この深刻な状況を打破するため、再生に向けた方針転換がなされました。




■再生に向けた方針転換 ~民間企業のノウハウを活かした鉄道運行への転換~
<方針>
○沿線の人々が域外の人たちに自慢できる地域に愛される鉄道として、しっかりと後世につないでいく。
○地域全体で拠点を結ぶ公共交通(京都丹後鉄道)と駅から目的地に向かう公共交通からなるまちづくりと連携した公共交通網の形成を目指す。(現在、運行を担うWILLERグループは、AIオンデマンド交通サービス“呼べばすぐ来る、エリア定額乗り放題「mobi」”や自動運転などの次世代モビリティサービスの創造にも挑戦している。)


<地方鉄道の再生に向けた取組>
1 経営体制の刷新


(平成27年度) 施設保有と鉄道運行を分離し、鉄道運行事業をWILLER TRAINS(株)に移譲、線路施設保有については、北近畿タンゴ鉄道(株)が担うという、上下分離方式を導入。「京都丹後鉄道」の名称で鉄道運行事業の再スタートを切りました。
民間のノウハウを活かしたITマーケティングシステムにより、自立的に収支バランスをとることを目指しています。


2 安心・安全に係る設備投資


社会インフラとしての線路や電路施設の維持管理については、行政が担っています。


3 知名度・ブランド力の向上(魅力ある車両・コンテンツ)


(平成25年度) 既存車両を水戸岡鋭治氏※のデザインによりリニューアル、「丹後あかまつ号」と「丹後あおまつ号」の運行を開始しました。

※水戸岡鋭治氏とは
・1947年岡山県生まれ。建築、鉄道車両、グラフィック、プロダクトなど様々なジャンルのデザインで活躍。中でもJR九州の駅舎と車両の斬新なデザインは、鉄道ファンの枠を越え話題に。
・イギリスの鉄道デザイン国際コンテストであるブルネル賞、「鉄道友の会」によるブルーリボン賞およびローレル賞、日本鉄道賞、グッドデザイン賞などを受賞されている。

(平成26年度)水戸岡鋭治氏のデザインによるリニューアル車両「丹後くろまつ号」※の運行を開始 しました。



※丹後くろまつ号とは
・予約制レストラン列車 ~“海の京都”を走るレストラン~
・天橋立に代表される日本海の白砂青松を象徴する「松」をテーマとしたリニューアル車両で、車内は天然木を贅沢に使い、落ち着いた雰囲気と懐かしさが感じられます。





(参考動画 ※動画はイメージです。現行コースとは内容が一部異なります。)




■返礼品概要


<返礼品名称> 観光列車 丹後くろまつ号「丹後ちりめん懐石コース」1名様
<必要寄付金額>
 54,000円
<内容> 丹後ちりめん懐石コース大人1名様分(運賃(天橋立~城崎温泉、片道)、お料理代)


<コース内容>
 
丹後ちりめん懐石コース~健康と幸せを呼ぶ京丹後の長寿食~
地元食材をふんだんに使用した見た目にも美しい料理は、丹後地域の伝統的絹織物“丹後ちりめん”をイメージ。長寿食としても取り上げられた郷土料理“丹後のばらずし”や日本海で水揚げされた旬の“魚介類”や“京たんくろ和牛”など、ここでしか食べられない丹後の魅力がつまった懐石料理のコースです。
  

           (コース詳細)https://travel.willer.co.jp/train/tantetsu/kuromatsu-course2-2/
<運行日>金・土・日・祝日、天橋立(12時57分発)⇒城崎温泉(15時22分着)
<ご利用期間>令和3年12月25日(土)~令和4年3月27日(日)運行分
<申込手順>
【ステップ1】ご寄附の前に、まずは乗車のご予約(18日後以降のご利用日から予約可能、定員20席)
   ご予約専用URL: https://travel.willer.co.jp/train/tantetsu/booking/kuromatsu-course2-2f/
【ステップ2】下記ふるさと納税サイトから寄附申込(予約完了から5日以内を目安に完了をお願いします。)
【ステップ3】丹後くろまつ号乗車券と引き換え(ご予約・寄附完了後にお送りするメールに記載の予約番号を、乗車駅窓口にて駅員にご提示いただき乗車券と引き換え。当日引換可)
【ステップ4】当日、天橋立駅に集合(出発時刻の10分前までにご参集ください。)
<留意事項>
・ダイヤ変更に伴い、期間中の運行ダイヤが変わる可能性があります。最新の運行情報は京都丹後鉄道HPをご確認ください。
・お客様都合でのキャンセル・日程変更はできかねます。(ご返金等いたしかねます。)
・ご乗車いただく際には、新型コロナウイルス感染症対策として検温を実施しております。37.5度以上のお客様には乗車をご遠慮いただきます。
・当該コースは城崎温泉までの片道となっております。
・天候急変等によりやむを得ず当日運休とする場合、ご寄附については返礼品と交換可能なポイントの形で返還いたしますが、集合場所までの交通費及び宿泊費等は寄附者様のご負担となります。

詳細のご確認及び寄附のお申込みについては、下記 返礼品ページをご参照ください。
ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/26212/5260481

■京丹後市の概要
京丹後市は日本列島のほぼ中央、京都府北部の日本海に面する位置にあり、「ユネスコ世界認定」を受けている「山陰海岸ジオパーク」の美しい海岸線を有するまちです。また、伝統的な絹織物である「丹後ちりめん」発祥の地でもあり、絹織物の生産量は日本一を誇ります。
ふるさと納税いただいた方には、お礼の品として、四季折々の豊かな自然が育んだ、ブランド松葉ガニ「間人(たいざ)がに」をはじめとする新鮮な魚介類や京丹後産コシヒカリなどのお米、季節の果物(メロン、桃、梨など)、丹後ちりめん製品など、京丹後市自慢の地場産品をお贈りしますので、ぜひ京丹後の旬の食材・伝統に触れていただければ幸いです。

<ふるさと納税ポータルサイト>
京丹後市特設サイト:https://furusato-kyotango.jp/
ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/city/product/26212
楽天ふるさと納税:https://www.rakuten.ne.jp/gold/f262129-kyotango/
さとふる:https://www.satofull.jp/city-kyotango-kyoto/
ふるなび:https://furunavi.jp/Municipal/Product/Search?municipalid=1100
ふるさとプレミアム:https://26p.jp/areas/kyotango-city
ANAふるさと納税:https://furusato.ana.co.jp/26212/

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提供元:PRTIMES

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