2022/03/01

ファイナリスト15名が決定!中小企業の後継者限定ピッチイベント「第2回アトツギ甲子園」(中小企業庁)

一般社団法人 ベンチャー型事業承継 

ファイナルの一般観覧受付中!(締切は3/11(金)21時)




全国の中小企業の承継予定者(アトツギ)138名のエントリー者の中から、3/12(土)に開催する「第2回アトツギ甲子園 ファイナル」に進出するファイナリスト15名を決定致しました。

ファイナルでは、ファイナリストたちが事業プランに関する4分間のプレゼンテーションを実施。ファイナル審査委員5名が新規性、実現可能性、社会性、承継予定の会社の経営資源を活用できているか、熱量・ストーリーの5点の観点から最優秀賞を決定します。

ファイナルの審査委員:(株)スノーピーク/山井太氏、(株)COTEN/深井龍之介氏、ニッセイ・キャピタル(株)/安達哲哉氏、神戸大学/熊野正樹氏、Forbes JAPAN/谷本有香氏。

≪一般観覧の申し込みは3月11日(金)21時まで≫

現地の観覧及びオンライン配信での一般観覧を「アトツギ甲子園WEBサイト」(https://atotsugi-koshien.go.jp/)からお申込みいただけます。

昨年に続き今年も全国各地の期待を背負って、ファイナルに臨むファイナリストが集結。承継のその先を見据えて取り組むファイナリストの雄姿は、アトツギのロールモデルとして、将来の協業先として、地域経済を引っ張る存在として見ごたえ十分であること間違いありません。また、当日はアトツギによる新規事業に関するセミナーも実施予定です。

≪アトツギ甲子園とは≫
中小企業の承継予定者を対象に、新規事業のビジネスプランを競うピッチイベント。スタートアップのピッチイベントとは違い、どのように既存の経営資源を活用してどのような事業展開をしようとしているのかという点も審査指標になっているのが特徴。最優秀者には中小企業長官賞が授与されるほか、ファイナリストへの賞金として「新規事業アイデアへの補助金」が提供されます。

アトツギ甲子園WEBサイト:https://atotsugi-koshien.go.jp/


1.第2回アトツギ甲子園ファイナリスト一覧(順不同)

■目指すは世界一の木製金属レス車椅子メーカー
株式会社山上木工(北海道)
山上 裕一朗
https://yamagamimokko.com/
北海道の網走郡津別町を拠点に創業72年。山上木工の3代目。1月初旬に足首を骨折&靭帯断裂。初めての手術・車椅子生活を送る中、病室で見たアトツギ甲子園のプレイベント。震えた。「これしかない!」とその場で応募。稚拙に見える発表タイトルは冗談でなく本気。フルスイングで臨みます。オホーツク津別町から世界へ。



■創業 76 年の文具店のピンチをチャンスに変えたDX カンパニーへの挑戦
~事業承継と同時に中小企業 DX 支援企業へ~
株式会社高山(宮城県)
高山 智壮
https://www.tkym.co.jp/
2022年1月11日に事業承継し、代表取締役に就任しました。
父との価値観感の違いによる葛藤。古参社員との意識の違いによる対立。
旧態以前のビジネスモデルの衰退。度重なる試練を乗り越え、私達は
文具屋からDXカンパニーへ4か月間で生まれ変わることが出来ました。
この体験、ノウハウはこれからのアトツギの方に必ずお役立ち出来るものと思いエントリーしました。



■「アナログ+デジタル融合技術 形見品リペア・クリーニング」
株式会社佐藤製作所(東京)
佐藤 修哉
https://sato-ss.co.jp/
あまり大勢の場で競い合うのは得意ではないのですが、お世話になっている方々から「出てみたらどうか」とご紹介頂いたので参加させて頂きました。良い経験になることを期待しております。よろしくお願いします。また、審査員の方々が存じ上げている素晴らしい方々でしたので、それも参加の理由の一つです。藤野さんには一度出版された書籍の勉強会でご一緒させて頂いたことがあります。



■社会が生み出す「障害」をテクノロジーで解消!【e スポーツ編】
テクノツール株式会社(東京)
島田 真太郎
https://www.ttools.co.jp/
テクノツールは 1994 年の設立以来、社会課題の解決に挑んできました。身体、主に上肢の機能に制限がある人たちの社会参加をテクノロジーでサポートしています。今回は e スポーツ(テレビゲーム)関連事業を紹介し、多様な人たちが暮らしやすい社会づくりに関心のあるパートナーを見つけたいと思っています。



■作り手と買い手をオンラインで直接つなぐ、オーダー家具のプラットフォーム
有限会社細田木工所(東京)
細田  真之介
https://sense-of-fun.com/
家具業界の多重下請け構造を変革し、作り手と買い手をオンラインで直接つなぐオーダー家具のプラットフォームを構築します。
作り手にはより良い働く環境を、買い手にはより良い購入体験を。オーダー家具をスタンダードにすることで、良いものを長く使いながら、家具を捨てない文化を作ります。



■お菓子屋さんの第3収益元の創出 “お菓子の自動販売機設置支援事業”sweet vending machine
株式会社愛起(愛知県)
多久田 篤希
https://www.aiki-pack.com/
弊社は創業72年目の食品包装資材卸売業を営む会社です。東海3県で地域密着商社としてお菓子の分野に多くのお客様とお取引があります。弊社の企業ビジョンは日本一のお菓子屋さん応援企業になること。新規事業を通じて東海3県を飛び出し、日本一のお菓子屋さん応援企業を目指します。


■文具の力で日本の地方を変える
株式会社ホリタ(福井県)
堀田 敏史
http://horita-bungu.jp/
祖父母や両親から受け継ぎ、70年以上積み上げてきたものを生かして、社会を本気で良くしたい。「文具」が持つ教育性や文化性、どの世代でも愛着を持てる身近さや大衆性。
そんな価値あるものを扱っている私たちだからこそ、社会を大きく変えることができる。
ホリタが「地方の子育てママ」が抱える社会問題を解決します!



■ALL OSAKA MADEのユニセックススニーカーブランドbrightway
株式会社インターナショナルシューズ(大阪府)
上田 誠一郎
http://www.inter-shoes.com/
アトツギ甲子園の参加にあたって目標が3つあります。
1.自社の経営資源を生かした商品・ブランドを知っていただくこと
2.弊社を支えて下さる社内メンバー・お取引先様への想いの発信
3.家業への想いをすべて社会に届けること
この3つを達成できるよう想いのすべてを伝えたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。


■サブカル造形の救世主伸びる塗料のウレヒーロー
斎藤塗料株式会社(大阪府)
菅彰浩
https://www.saito-paint.co.jp/
「ウレヒーローの勝負はいつなのか?」という質問に「今年爆発させたい」と答えたところ、「ではアトツギ甲子園に」とアトツギ仲間が背中を押してくれました。会社のみんなのためにも、ウレヒーローのためにも、応援してくれる方のためにもがんばります!



■アフターコロナの新常識看板コンサルティング
常磐精工株式会社(大阪府)
喜井翔太郎
https://www.tokisei.co.jp
私は飲食店などで使用されるサインディスプレイツールを製造するメーカーのアトツギです。コロナの影響によって大きな打撃を受けた外食業界を1日でも早く復活させるため、国内NO.1の看板生産能力を活かして、アフターコロナにおいて必要な集客ツールと衛生ツールをトータルでサポートする新サービスを提案します!



■創業 40 年の食材宅配サービスで培った「日常食×人×利便性」を活かした心にゆとりを育む飲食店
株式会社フードサポート四国(愛媛県)
藤田大智
https://yoshikei-dvlp.co.jp/mat/
◆家業の食材宅配サービス:四国で40年以上続けている「『日常食×人×利便性』の仕組み」
◆私の強み:東京で5年間、経営コンサルティングやFC本部での新規事業開発など、多彩な経験で培った「総合力」これらを合わせ「お客様や社員、関わる方々みんなが心にゆとりを育める」ランチタイム限定の独自の飲食店を提案します。



■肉屋が肉屋のために余剰在庫をREBORN
魚久精肉総本店(福岡県)
中村拓也
https://butcher-kurume.business.site/
久留米市の食卓から学校給食・飲食店の厨房まで精肉をお届けして一世紀、精肉店のアトツギです。コロナ禍で売れ残りを抱える同業者の悲鳴を聞き、先代らが培った老舗のノウハウと調理師である私をリソースとして余剰品を付加価値ある商品に再生するサービスを始めます。地域の食を担う同志と共にコロナ不況を吹き飛ばします



■釣り人の「面倒」と釣り具屋の「暇」のマッチング
株式会社まるきん(佐賀県)
金子太郎
https://www.marukin-net.co.jp/
はじめまして、九州の釣り具屋の3代目です!
釣りしたことあります?楽しいですよね!
けど、結構準備も後片付けも大変ですよね。
他にも原因があるけれど、そういったことから釣りを辞める人も多いく、その原因を解消しつつ、ついでにお店の新規軸も作れないかと思い応募しました!よろしくお願いいたします!


■AIスピーカーで「シニア・ファースト」高齢者DXを推進した”SDGs11/17”
「住み続けるまちづくり」
株式会社パナポートクツカケ(大分県)
沓掛陽洸
https://ps-hp.jpn.panasonic.com/ps/search/14403767/
格闘技やスロットに明け暮れ路上の伝説と呼ばれた20代前半。
そろそろヤバイと思ってイヤイヤ手伝った家業(田舎の電気屋)。
お客様の暖かさに触れるうちに電気工事や接客の面白さに気づき、家業と地元を消滅させたくないと強く思った。そんな魅力ある地元を残していくために、田舎の電気屋ができること!





■Misoを世界へ
食文化を融合させる和のスパイス
早川しょうゆみそ株式会社(宮崎県)
早川 薫
https://hayakawa-sm.com/
宮崎の地元の味を一世紀以上守ってきた企業が、世界に向けても挑戦しています。
不可能といわれた「無添加の粉末みそ」を5年間で独自開発し、熟成した旨みの調味料を提案、新しい和の食文化を提案する事業を現在構築しています。
「伝統」と「革新」を大切にし、職人の思いを紡ぎながらの事業構築は可能性にあふれています。



2. 第2回アトツギ甲子園審査委員


■株式会社スノーピーク
代表取締役会長 山井 太 氏
1959年新潟県三条市生まれ。明治大学卒業後、外資系商社勤務を経て86年、父が創業した現在のスノーピークに入社。アウトドア用品の開発に着手し、オートキャンプのブランドを築く。毎年30~60泊をキャンプで過ごすアウトドア愛好家であり、徹底的にユーザーの立場に立った革新的なプロダクツやサービスを提供し続けている。14年12月東証マザーズに上場、15年12月東証一部に市場変更。




■株式会社COTEN
代表取締役CEO 深井 龍之介 氏
複数のべンチャー企業で取締役や社外取締役として経営に携わりながら、2016年に株式会社COTENを設立。ミッションに「メタ認知を高めるきっかけを提供する」を掲げる。世界史データベースを開発中。COTENの広報活動として「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」を配信。



■ニッセイ・キャピタル株式会社
代表取締役社長 安達 哲哉 氏
1991年、日本生命入社。以後、主に資産運用業務(株式・債券・融資等)に従事。2018年よりニッセイ・キャピタル株式会社代表取締役に就任。アトツギベンチャーの皆様をはじめ、ベンチャーマインドをお持ちの企業家の方々と共に新たな社会変革の波を起こして行きたいと思います。



■神戸大学 産官学連携本部 教授
アントレプレナーシップセンター センター長
熊野 正樹 氏
1973年富山県生まれ。同志社大学商学部卒業、同大学院商学研究科博⼠課程後期退学。博⼠(商学)。銀行、コンサルティング会社、TV番組制作会社、 IT上場ベンチャーを経て2005年に起業。同志社大学商学部専任講師、崇城大学総合教育センター准教授、九州大学学術研究・産学官連携本部准教授を 歴任。2020年9月より現職。経済産業省「UniversityVenture Grand Prix 2015 」最優秀教員賞受賞。内閣府「第2回日本オープンイノベーション大賞」文部科学大⾂賞受賞(2020)。



■Forbes JAPAN Web編集長
谷本 有香 氏
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカー後、米MBA取得。日経CNBCキャスター、同社初女性コメンテーター。オードリー・タン台湾デジタル担当大臣、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック等、3,000人超にインタビュー。2016年2月より『フォーブス ジャパン』に参画。2022年1月1日より現職。


3.イベント概要
(1) 日 程
2022年3月12日 (土)13:00~18:00(予定)

(2) 会 場:品川グランドホール(オンライン配信あり)
住所:東京都港区港南2-16-4品川グランドセントラルタワー
※ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により、オンラインのみでの開催に変更する可能性があります。

(3) 参加費:無料

(4)観覧対象者:どなたでもお申込み頂けます

(5)  参加申込方法
「アトツギ甲子園WEBサイト」からお申込みください。
https://atotsugi-koshien.go.jp/event/kanran_moshikomi/

(6)タイムスケジュール
12:30 開場
13:00 開会式
13:10 ピッチ
16:30 トークイベント
17:00 審査会/最優秀賞決定
17:30 閉会式

(7)特典
◆最優秀賞
・大手メディアに掲載される可能性
・アトツギベンチャー経営者とのメンタリング機会の提供

◆ファイナリスト
・アトツギ甲子園公式サイトの特設ページへの記事掲載
・ファイナルまでに事業ブラッシュアップのメンタリング機会の提供
・新規事業アイデアの実現に向けた補助金の活用機会(上限200万円・補助率2/3を補助する補助金)
※対象は小規模事業者に限ります。なお、中規模事業者含む中小企業者に対しては、ものづくり補助金審査における優遇を予定しています。
※補助金の目的に合致するか等の審査は別途行います。
※令和3年度補正予算の成立が前提となります。

(8)「第2回アトツギ甲子園」
コンセプトムービー:https://youtu.be/WcCaKquCIFY
公式&エントリーページ:https://atotsugi-koshien.go.jp/

<本件に関するお問い合わせ>
「アトツギ甲子園」運営事務局
TEL:03-6899-3413
受付時間:9:00~17:00(土日祝日を除く)
MAIL:info@atotsugi-koshien.go.jp



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提供元:PRTIMES

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