2022/03/03

静岡県の大手高級焼肉料理店「京昌園」、大井川電機のはなびらたけ「ホホホタケ」の新メニュー提供開始

株式会社 大井川電機製作所 

~ スンドゥブ、コムタン麺、黒毛和中カルビの「ホホホタケ」巻きなど、新たな食べ方提案 ~

有限会社京昌園(けいしょうえん)(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:金元泰)は、自動車用電球製造・販売の株式会社大井川電機製作所(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:中河満(なかがわ みつる)が生産する“幻のきのこ”はなびらたけ「ホホホタケ(R)」を使った4品の焼肉料理を新たに開発、静岡県内の高級焼肉料理店「京昌園」4店舗で新たな特別メニューの提供を開始しました。「ホホホタケ」を採用した焼肉料理店は「京昌園」が初めてです。 ※はなびらたけ: 標高1,000メートル以上の高山で生育し、採取することが困難なため「幻のきのこ」と呼ばれています。見た目は白い花びらのように華やかで、食感が優れ、きのこの中でも栄養素がより多く含まれ免疫機能を促進することから、料理人から高い評価を得ています。大井川電機では約5年の研究期間を経て、はなびらたけの自社生産と安定供給に成功しました。


「京昌園」では「ホホホタケ」の出汁・食感・旨味などを活かし、黒毛和牛に「ホホホタケ」を巻いて食べる「ホホホタケと薄切りカルビ」、辛い料理と合わせた「ホホホタケと菜の花のスンドゥブ」、牛骨と出汁スープに「ホホホタケ」の出汁と食感を組み合わせた「ホホホタケの実山椒コムタン麺」、京昌園“秘伝”のタレで、「ホホホタケ」の素材を美味しく楽しめる「ホホホタケ」単品を以下「京昌園」4店舗で提供します。

◆ 紺屋町店 (静岡県静岡市)
https://k-shoen.com/shops/shizuoka-koyamachi/

◆ 瀬名川店(静岡県静岡市)
https://k-shoen.com/shops/shizuoka-senagawa/

◆ 藤枝駅南口店(静岡県藤枝市)
https://k-shoen.com/shops/fujieda-sta-south/

◆ 静岡駅南口店(静岡県静岡市)
https://k-shoen.com/shops/shizuoka-sta-south/

京昌園は1961年に創業、「しあわせで豊かな食文化を創造し、人と地域の笑顔に貢献」するという企業理念の下、「京昌園」を経営。大井川電機の「ホホホタケ」には「買い手」「売り手」「世間」の“三方よし”の笑顔(ホホホ<微笑み(ホホえみ)>)をつくり、「食卓」「地域」「会社」を「ホ」と笑顔にしたいという3つの想いが込められています。その両社の地域社会へ「笑顔」を提供したいという企業理念や想いが合致したことから、「京昌園」では両社の食材を取り入れた特別メニューを新たに開発し、提供することになりました。
「京昌園」では今後、そのほか静岡県内の店舗でも順次、「ホホホタケ」メニューを展開、焼肉料理と「ホホホタケ」を組み合わせた新たなメニュー開発にも取り組む計画です。
*ホホホタケは株式会社大井川電機製作所の登録商標です。

■ 有限会社 京昌園について
京昌園のメインブランド「焼肉飯店 京昌園」は創業以来変わらない味を守り続けている秘伝のたれと焼肉を中心に本格韓国料理を提供しています。家族でゆっくり食事ができるよう、個室・座敷にこだわった店内になっています。様々な記念日や特別な日の思い出、忘新年会の宴会など、あらゆるシーンで利用することができます。現在、静岡県内に11店舗、海外に1店舗を展開しています。(https://k-shoen.com/

■ 株式会社大井川電機製作所について
1967年創業の大井川電機製作所は「社会貢献」「人間尊重」「継続企業」の3つを企業理念に事業を展開。電球製造を基本に、クリスマス球の製造から始まり、懐中電灯、自動車の小形電球の製造販売を開始し、照明部品で国内外の自動車産業を支えてきました。環境の変化に挑戦すべく、2020年、新たな事業として“幻のきのこ”はなびらたけの生産・販売を本格的に開始しました。
従業員数:130人(2022年1月現在) (https://www.oigawa.com/
・はなびらたけ「ホホホタケ」について: https://hohohotake.com/
・はなびらたけ「ホホホタケ」販売サイト: https://oigawa-kinoko.com/shop/shop.html


<< 参考情報: 京昌園で新たに開発した「ホホホタケ」を取り入れた焼肉メニュー >>







<< 参考資料: 大井川電機製作所のはなびらたけ「ホホホタケ」について >>
総額2億円を投じ、2020年8月19日より稼働開始し、11月末から、はなびらたけの出荷を開始した大井川電機製作所の落合生産拠点(静岡県島田市)は、2015年から稼働開始した川根生産拠点の約10倍にあたる月間最大6万パック(80グラム/1パック)のはなびらたけの安定出荷が可能です。落合生産拠点(延面積1300平方メートル )は、はなびらたけの菌床生産設備、接種室、栽培室、収穫室、冷蔵庫などで構成されています。また、落合生産拠点新設や売上増を機に、2021年2月、はなびらたけを、大井川電機ならではの企業理念に合致したブランド名「ホホホタケ」に刷新、新たなホームページも開設し、ブランド戦略も強化しています。
2025年までに売上高を10億円に引き上げ、中核事業に育てることを目指しています。




昨今、車の電動化(EV)や自動運転など世界の自動車産業は急激に変化し、自動車のあらゆる部品が入れ替わるなど、部品を生産する下請け企業にも変革が求められています。
大井川電機では1967年の創業からこれまで、国内外の自動車メーカーに、ウィンカーやテールランプ用など、合計数十種類の照明用電球を月間約1千万個生産・販売し、現在までに市場に約50億個の電球を出荷、年間約20億円を売上げてきました。しかし、業界を取り巻く環境変化と自動車電球の発光ダイオード(LED)化に伴い、売上が減少傾向にあったため、自動車産業で長年培ってきた電球製造の厳格な品質管理と生産体制のノウハウを活かした新規事業への参入を検討し、2015年からはなびらたけの栽培方法の研究を開始しました。
大井川電機では、はなびらたけの温湿度管理、二酸化炭素濃度のコントロールなどの研究を重ね、2018年に独自の栽培ノウハウを確立、市場にはなびらたけを安定供給ができるような体制を整えました。

【大井川電機の自動車電球】


【大井川電機の「ホホホタケ」落合生産拠点】

大井川電機では、自動車メーカーの厳しい品質管理基準に基づく監査のもと、品質、安全衛生、納期遵守を重視しながら、電球の生産管理を行ってきました。電球製造で培ったモノづくりのノウハウを活かし、厳しい製造・品質管理体制のもと、衛生・温湿度・手順・品質・発送など厳格管理基準を設け、安心安全なはなびらたけを生産、従来の農家のように天候や農作物の生育環境などに左右されることなく、一年を通じて出荷先への安定供給が可能です。そのため、市場、仲卸業者、食品スーパー、料亭などから高い評価を得ています。
2018年度に150万円だったはなびらたけの売上は、営業、マーケティング、ブランディング、広報を強化したことで、2020年度に2千万円弱まで伸び、2021年度の売上は3千万円を、2022年度で1億円の売上を目指します。


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提供元:PRTIMES

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