電動スタビライザー&ドリー「Snoppa Rover」をKickstarterでクラウドファンディング開始
株式会社 Gloture映画向けの本格的な特殊撮影を手軽に実現する、画期的な新商品が登場
アクション映画の撮影に特化した高性能なハードウェアおよびソフトウェア開発を専門とするSnoppa社は、このたび新商品RoverのクラウドファンディングをKickstarterで2022年2月7日に開始しました (キャンペーンは2022年3月24日まで実施)。
【Kickstarter キャンペーンへのリンク】
https://www.kickstarter.com/projects/atom2/snoppa-rover-electric-stabilization-cinema-dolly?ref=24p5wy
Roverは、映画で使われる本格的なカメラワークを比較的手頃な価格で容易に実現する、電動スタビライザー&ドリーです。 画期的な新商品Snoppa Roverはカメラワークに革命をもたらし、これまで映画制作の現場でしかできなかった撮影技法を一般ユーザーに開放します。
Roverとは
Snoppaはアクション映画の撮影に特化した高性能なハードウェアおよびソフトウェア開発を専門としています。Snoppaの新商品であるRoverは、全地形対応の高度な電動スタビライザーを備えた革新的なシネマドリーです。RoverはKickstarterでキャンペーン中です。
さまざまな起伏のある道路を安定かつスムーズに走行し、撮影できます。Roverは手動で操縦することも、事前設定された経路に沿って自動で走行することもできます。Roverの耐荷重は最大15kgで、一連の制御インターフェース、および画像伝送モジュールを備えており、ほとんどのミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラ、シネマカメラなどの一般的なカメラと組み合わせて制御できます。Roverの動きとカメラ撮影の両方を遠隔操作し、リアルタイムに携帯電話やタブレットから映像をプレビューできます。
テクノロジー
Roverは、3つの電動スタビライザーアームを介して、それぞれ独立したパワーコントロールとステアリングシステムを備えた3つのホイールを統合しています。これにより、車輪から本体へと伝わる振動を遮断し、柔軟なモーションコントロールが可能になります。
映像の揺れを防ぐアクティブ ダンピング システム
Roverには、3つのスタビライザーアームのそれぞれにジャイロスコープと加速度センサーが組み込まれています。これらのセンサーは、常に16Khzの周期で各車輪の振動と車両全体の姿勢を検出します。この検出頻度のおかげで、高トルクモーターは毎秒0.06m以内の障害物に応答できます。同期型の変速ドライブに内蔵されたモーターが制御フィードバックを出力し、さらにスプリング固有の弾性効果により、Roverは起伏のある表面や障害物を滑らかに通過することができます。
安定した走行を実現するパワードライブ
Roverの3つの車輪すべてに、個別にパワードライブが装備されています。内蔵されたジャイロスコープがリアルタイムで車輪速度を検出し、高度なアルゴリズムによって各車輪の動力を個別に分配します。これにより、よりスムーズな動きとRoverのより正確な制御が可能になります。Roverは車輪速度を検出して速度調整を行うため、車輪の速度が一定しないことが原因で起きるスリップや軌跡の偏差を大幅に低減します。
優れた機動性
他社製の前輪ステアリングを備えた製品と異なり、Roverは機動性に優れており、どのような経路でもRoverの進行方向を変えることができます。
Roverの向きは、経路から独立しており、撮影方向もまた移動する方向に制限されません。撮影中にカメラの移動方向を変更する必要がある場合は、Roverをパンできるため、Uターンを行うための回転半径を考慮する必要がありません。さらに、Roverの最大移動速度は秒速8m(時速 約30km)まで対応し、動きの速い物体を簡単に追跡して撮影できます。
屋内でのモバイル撮影に対応
最小移動速度は毎秒1cmから2cm、最小底径は60cmとコンパクトな機動力を発揮。Roverは狭い通路を通過することができます。
ワイヤレス コントロール
Roverのソフトウェアは、Roverの操作、カメラ操作、画像プレビューを同じアプリに統合し、完全なワイヤレスソリューションを提供します。 Rover APPは、タブレットとスマートフォンの両方で利用できます。タブレット版では、必要なすべてのアクションを同一の画面内に統合しているため、メニューを切り替えることなく操作をすばやく実行できます。
Roverはタブレット/スマートフォンで操作できます。さらに、入力デバイスとしてRover専用に設計されたホルダーを使用することで、握り具合を検出して、移動操作や回転操作などにリアルタイムで反映します。これにより、手動で操作する場合でも、ストレスのない緻密な制御を楽しむことができます。
ジンバルとの統合
Roverは安定した撮影台となり、カメラをより適切に動かし、撮影時の向きを調整できるようにします。撮影中の傾きなど、カメラ方向を調整する方法は以下から選択可能です:
三脚用のアタッチメントをRoverに取り付けることで、カメラアングルをリアルタイムに調整し、ハンドルを使用してRoverを手動で正確に動かすことができます。
スタビライザーを取り付けます。 Snoppaは、8月にRoverで使用できるジンバルを発売予定です。このジンバルは、Roverと組み合わせて制御できます。または、独自のスタビライザーを用意して使用することもできます。
耐荷重15kgで様々なカメラに対応
Snoppa Roverは最大15kgの荷重に耐え、人気のあるミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラ、RED、ARRIなどのシネマカメラを幅広くセットアップできます。Roverに備わった独自の負荷調整ノブにより、15kg以内のさまざまな重量の機器と組み合わせて調整できます。
価格一覧
開発コンセプト
Roverが参入する特殊撮影の市場にはニーズがあります。他社製品による映画製作者向けの同様のソリューションと比較すると、Roverは非常にお求めやすい価格に設定されています。
Roverは特殊撮影を実現する高性能な台車です。一方で、カメラを傾けたりパンするためには、Roverにスタビライザーを取り付ける必要があり、スタビライザーを別途ご用意頂く必要があります。また、このプロジェクトはまだKickstarterでのクラウドファンディングの段階にあり、先行投資としてのリスクが存在することにご注意頂き、早期割引特典を購入する前によくご検討下さい。
しかしながら、Snoppa Roverは、特にインディーズ映画製作者にとって、本格的な映画のようなカメラワークを低価格で実現する画期的な製品となります。 発送は2022年7月を予定しています ※
【Kickstarter キャンペーンへのリンク】
https://www.kickstarter.com/projects/atom2/snoppa-rover-electric-stabilization-cinema-dolly?ref=24p5wy
※ 開発状況などにより発送時期は変更となる可能性があります。詳しくはKickstarter キャンペーンでSnoppa社が発信している活動報告をご確認ください。
株式会社Glotureについて
株式会社GlotureはSnoppa社の広告代理店として本プレスリリースを制作・配信しています。
提供元:PRTIMES