【エイプリルフール企画】古代エジプトの壁画に、ドミノ・ピザのロゴの起源を発見 サイコロ「1」「2」の組み合わせは、「ピザ」の代名詞だった!?イタリア・ピサ大学の研究成果により解明
株式会社 ドミノ・ピザジャパンエジプトとイタリアの考古学チーム「古代エジプト壁画考古学プロジェクト(AEMAP)」が、紀元前1500年ごろのピラミッドの壁画に書かれた古代エジプトの象形文字ヒエログリフの解明に成功したと発表した。発表によると、ピザの原型といわれる円形の平たい食物と一緒に、現代のサイコロの「1」と「2」に似た図柄が描かれているという。株式会社ドミノ・ピザ ジャパンでは、会社ロゴの由来解明につながる糸口であるとして、近く、エジプトに調査団を送る考えだ。
■ピザの起源は古代エジプト文明に遡る
ピザの起源は、紀元前3000年頃の古代エジプト文明にまで遡ると言われている。古代エジプト人が石窯に生地を貼り付けて焼く調理法が、エジプトの壁画に残されており、ピザの原型であるとされている。
「古代エジプト壁画考古学プロジェクト(AEMAP:Ancient Egyptian Mural Archaeology Project)」は、このほど、紀元前1500年ごろのエジプト新王国時代のものとみられる壁画の解明に成功したと発表した。この壁画には、ピザの原型とみられる円形の平たい食物が描かれており、古代エジプト人の主食糧であった麦を収穫する様子や、壷をつかって調理する様子、ピザを窯に入れる様子が描かれている。さらに、箱状のものに入れてデリバリーする様子や、頭に髪飾りをつけた女性が口に運ぶ様子が確認され、その周りに、現代のサイコロの目の「1」と「2」に似た図柄が確認された。前後の文脈の解読を進めたところ、現代のサイコロの「1」と「2」を表す図柄が、「ピザ」の象徴として使われていたのではと、プロジェクトチームでは推測している。古代エジプト文明が最も栄えた時代において、ピザは日常的に親しまれ、またデリバリーして食べる習慣があった可能性がうかがえるという。(上絵参照)
プロジェクトを率いるイタリア ピサ・ガリレオ大学(1589年設立、イタリア・トスカーナ州)のキスイ・ダザピ氏は、「ピザの原型を表す壁画は確認されてきたが、ピザを表す文字はこれまで発見されなかった。ピザの代名詞として、サイコロの目に似た図柄が使われていたというのは、新たな発見であり、この簡単な図柄で表せるほど、ピザが身近で日常的に親しまれる食事であったかを表すものである。」とした。
■ドミノ・ピザのロゴは紀元前の遺跡にルーツがあった
ドミノ・ピザのロゴの起源には諸説あるとされているが、ドミノ・ピザの創設者、トーマス・S・モナハンは、古代エジプト文明の壁画の存在を知っていたらしいとされていた。この度の考古学的研究から壁画の内容が解明されたことで、株式会社ドミノ・ピザ ジャパンは、会社ロゴは古代エジプト壁画にインスピレーションを受けていたという説が濃厚になったと判断し、多国籍チームの調査団をエジプトに送りたいとしている。創業者の想いの解明に一層近づけたい考えだ。
※当お知らせは、ドミノ・ピザの公式Twitterで4月1日(金)午前に配信予定です。ぜひご注目ください。
【クレジット表記、及び一般のお客様からのお問い合わせ先】
ドミノ・ピザ お客様ご相談窓口 MAIL:info@dominos.jp
提供元:PRTIMES