2022/04/03

UPSジャパン、代表取締役社長に西原哲夫が就任

ユーピーエス・ジャパン 株式会社 

UPS (NYSE: UPS)は本日付で、ユーピーエス・ジャパン株式会社(本社・東京、以下「UPSジャパン」)の代表取締役社長に西原哲夫(にしはら てつお)が就任したと発表しました。西原は18年にわたる国内外でのBtoBビジネスの経験を生かし、日本全国のネットワークの拡大および取扱貨物量の増加を目指し、経営とオペレーション全般を統括します。


西原は2022年1月1日付でUPSジャパンにカントリーマネージャーとして入社、本日付で代表取締役社長に就任しました。UPSジャパン入社以前は、日本および東南アジアや米国など海外の産業用システムなどのBtoBセグメントで、営業、ビジネス開発、製品マーケティング分野で複数のリーダー的役割を担ってきました。

このたびの就任にあたり、西原は次のように述べています。「前職ではメーカーにおり、国際物流を依頼する側でした。その時に対応スピードの速さや、技術力の高さを強く感じていました。実際、UPSに入り、グローバルネットワークの優位性、アセットを持つことによるサービスの安定性、新しいテクノロジーを活用したサービス開発力といった強みを実感しています。企業のグローバル化がますます進展すると同時に、コロナ禍での生活習慣の変化に伴う越境ECの隆盛など、物流を取り巻く環境は日々刻刻変化しています。220以上の国や地域でサービスを提供し、570機以上の飛行機を運航する世界最大級のグローバル物流ネットワークを持つUPSの強みは、今こそ発揮できるものと考えています。UPSジャパンは、アジア太平洋地域の重要ポートのひとつとして、今後もあらゆる規模や業界の企業の国際的な成長を積極的に支援するべくサービス向上に努めてまいります。UPSジャパンの有能なロジスティクス専門家チームと密接に協力し、スマートロジスティクスネットワークの活用や、越境EC・BtoC分野での取扱貨物の拡大といったビジネスを推進する新しい方法を見出すことを楽しみにしています」

UPSジャパンの前社長で、UPSアジア太平洋地域・北アジア地区プレジデントに専任するダリル・テイは次のように語っています。「今日のグローバル・サプライチェーンはeコマースの拡大やコロナ禍によるキャパシティ不足などにより、混乱が続いています。彼は、国際ビジネスに関する深い知見と顧客志向、そして物流業界以外からの戦略的視点を持ち合わせています。彼のリーダーシップのもと、新しいアプローチで“ニューノーマル”を乗り切ることを確信しています」

東京都出身の西原は、2004年 に慶應義塾大学経済学部を卒業し、2014年に University of North Carolina, Kenan-Flagler Business SchoolでMBAを取得。前職では日本エマソン株式会社ブランソン事業本部の事業本部長を務め、日本及び東南アジア諸国のビジネス拡大をけん引しました。




UPSについて
創業1907年のUPS(NYSE: UPS)は、ロジスティクスのグローバルリーダーとして、小口貨物からフレートまでの国際輸送サービスをはじめ、在庫管理や流通加工などのロジスティクスサービス、国際貿易の円滑化やビジネスをより効率的に進めるための先進テクノロジーなど、幅広いソリューションを世界220以上の国や地域で提供しています。UPSは、世界最大級の宅配企業で、2021年度の売上高は973億ドルに上ります。「大切なものをお届けすることで未来につなぐ」の企業ミッションの下、世界53万4千人以上の従業員は、シンプルかつ力強い戦略「お客様第一」「人材主導」「イノベーション重視」を尊重しています。UPSは、環境への影響の最小化に取り組み、、サービスを提供する世界各地の地域社会への貢献に努めています。また、多様性、公平性、包摂性を確固たる姿勢で支援しています。より詳しい情報は、www.ups.com 、https://about.ups.com/ および https://investors.ups.com/ (英語)をご覧ください。

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提供元:PRTIMES

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