2022/04/20

【レポート:オンライン交流会】初開催!現場の声を教えてください!「こんな商品あったらいいな」農家アンバサダー交流会報告

ファームエイジ 株式会社 

持続可能な農業”放牧”を推進するファームエイジ

2022年3月30日(水曜)、31日(木曜)に、ファームエイジ株式会社(北海道石狩郡当別町金沢166-8:代表取締役 小谷栄二 以下FA)主催で、農家アンバサダー様(以下アンバサダー)とオンライン上で交流会を実施いたしました。全国から4名のアンバサダー様にご参加いただき、商品の感想はもちろん、具体的な改善策として「もっと設置の手間を減らせないか?」「こんな商品が欲しい」など、たくさんのご意見をいただくことができました。さらに、普段は繋がりがない方同士のコミュニケーションも図ることができ、とても濃厚な時間となりました。ファームエイジでは今後も、新しい商品開発だけでなく、農家さん同士の情報交換・交流の場として、アンバサダー交流会を実施していく予定です。


1,当日の様子・流れについて
Zoomを使って、各日1時間程度で行いました。
まず、FAのスタッフによる自己紹介・会社説明から始まり、各アンバサダー様からも自己紹介(ご出身、生産している作物・加工品のご紹介)を行っていただきました。その後、アンバサダー様がご利用いただいている商品(電気柵、アニマルトラップ他)のご感想をお聞かせいただきながら、具体的な商品改善や、それ以外にもこんな商品があったら良いなど、率直なご意見をお聞かせいただきました。
最後は全員で、アグリカルチャーのAのポーズで記念撮影を行って締めくくりました。



2、ご参加いただいた農家アンバサダー様とご使用いただいた商品のご意見・ご要望


紀州小阪農園 小阪様(和歌山県白浜町 梅農家)




・インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/kosakahouse/
・公式販売サイト:https://www.kosakanoume.com/

<ご使用いただいた主な商品>
・電気柵(小動物用電気柵ネット、イノシシ対策用電気柵セット 周囲400m)

<ご意見・ご要望>
・電気柵ネットは畑の大きさや形によっては設置しづらい
・電気柵ネットの打ち込みが浅く、抜けやすい。もっと深いものにできないか?
・雑草を刈るときにアースが邪魔。もっと簡単に設置できないか?
・猿と鳥の対策ができる商品が欲しい
・この辺りは高齢の方が多いので、お年寄りでも簡単に設置できるものがあると嬉しい



法市の干し芋  山川様(徳島県東みよし町 いも農家)




・インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/hoichiks/
・公式販売サイト:https://hoichi.jp/

<ご使用いただいた主な商品>
・電気柵(小動物用電気柵セット 周囲100m 他)

<ご意見・ご要望>
・電気柵のポールは細いので設置しやすい。草がふれても電圧が大きく下がらない
・ワイヤーをピンと張るのが難しかった。
・ウリ坊対策を考えると、ワイヤーの高さはもう少し低くても良かったと思う
・アースは草刈りの際に引っ掛かりやすい 改善希望
・柵は年中設置する予定 イモの残骸を狙って猪が侵入するため
・この辺りでは補助金を使って金網フェンスの上に電気柵を設置する方も多い



神戸西都(サイト)養蜂場 澤田様(兵庫県神戸市 養蜂家)




・インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/ryo1daaa/

<ご使用いただいた主な商品>
・センサーカメラ(WAMキャプチャー02)

<ご意見・ご要望>
・センサーカメラは使っていて面白く、動物の様子もわかるので重宝している
・カメラの画像データがスマートフォンと連動できる機能があると良い



山之村牧場 名久井様(岐阜県飛騨市)




・インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/yamanomura_makiba/
・公式販売サイト:https://www.yamanomura-makiba.jp/

<ご使用いただいた主な商品>
・子牛用の哺乳具、カーフジャケット(ハンギングミルク、サーモー他)

<ご意見・ご要望>
・ミルクチューブは現在哺乳ボトルとして使用。ジャージーと黒牛のF1に使用中。
 大容量で使いやすい。
・サーモーは洗った後の乾燥が早いのが良いと感じている。
・簡単に設置・収納ができる柵があると良い
・畜舎に鳥が入ってくるので、防除できる商品があると良い

3、まとめ
今回、初めての取り組みでしたが全国からアンバサダー様にご参加いただくことができ、非常に有意義な時間となりました。いただいたご意見をもとに、今後の商品開発や改善の糸口が見えてきたように感じます。また、予想外だったのは、農家さん同士の繋がりや、各地域の情報交換ができたことでした。コロナウイルスの影響で、リアルでのイベント開催や長距離の移動が難しい昨今ですが、こうしたオンライン技術が向上したことで、離れた地域でも実施できることを改めて感じることができました。


4、早くも販売開始!現場の声から生まれた新商品(注目はアニマルトラップネオ220)



すでにこの春から、ユーザー様から頂いた意見をもとに開発した商品がリリースされています。
電気柵はもちろん、酪農畜産用品にも新しい商品が加わりました。

オンラインショップはこちら>>https://www.rakuten.ne.jp/gold/denkisaku/

その中でも、既に多くのお問合せをいただいているのが、「アニマルトラップネオ220」です。
アライグマやハクビシンなどの中型動物を捕獲するための箱ワナ(捕獲罠)の最新モデルです。
最も大きな特徴が、折りたたみができることで、省スペースなことや持ち運びが簡単ことが人気の理由です。
さらに弊社が培ってきた15年以上にわたる販売実績やユーザー様のご意見を参考に、
多くの改良を加えた渾身の一品となりました。

また、新商品だけでなく、すべての商品を記載した総合カタログもこの春から大幅にをリニューアル。
より見やすさ、わかりやすさを追求しました。
全国無料で発送いたしますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
(デジタルカタログもご用意しております)


・電気柵カタログVol05:デジタル版  はこちら>>
 https://my.ebook5.net/farmage_digital-catalog/denkisaku_vol05_2022/
・畜産カタログVol05:デジタル版 はこちら>>
 https://my.ebook5.net/farmage_digital-catalog/chikusan_vol05_2022/

今後も、こうした機会を設けることで、弊社の商品開発のサポートをいただくだけでなく、農家さん同士の交流を深める機会提供もできればと考えています。

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提供元:PRTIMES

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