2022/09/09

~ATMで大量の紙幣・硬貨の入金取引を可能に~

日立チャネルソリューションズ 株式会社 

大量硬貨入金装置付きATMの導入は金融機関初

西尾信用金庫(理事長:近藤 実)は、このたび、ATMでお客さま自身が大量の紙幣・硬貨を入金できる サービスを開始します。日立チャネルソリューションズ株式会社(代表取締役 取締役社長:八木 鉄也/以下、日立チャネルソリューションズ)が提供する「大口入金セルフ化ソリューション」によって、営業店窓口で取扱いしていた大量の紙幣・硬貨の入金がATMで可能となります。大量硬貨入金装置付きATMの稼働は、金融機関で全国初です。



1. 稼働開始日

9月12日(月) :本店営業部(1台)、刈谷支店相談プラザ出張所(1台) 計2台


2. 取組みの背景と目的

西尾信用金庫(にししん)では、「お客さまから選ばれる・お客さまが紹介したくなる“にししん”」を目指し、店舗業務のデジタル化・セルフ化を推進し本人確認ソリューションや税公金収納ソリューションをいち早く導入するなど、従来からお客さまへのサービス向上とともに業務効率化に取り組んでいます。

また、窓口での処理に時間を要する大量の紙幣・硬貨の入金取引についても、お客さまの待ち時間短縮と事務負担の軽減を図るため、お客さま自身がATMで入金できるサービスを検討してきました。

日立チャネルソリューションズでは、ATMの高機能化による窓口業務のセルフ化シフトなど、お客さまの利便性、金融機関における店舗業務の効率化を支援する「窓口業務改革=ブランチトランスフォーメーション(BX)」を推進しており、大量の紙幣・硬貨の入金業務を窓口からATMへシフトするため、ATMと大量硬貨入金装置を連動するシステムの開発も進めていました。

今回両者の取組みにより、大量硬貨入金装置付きATMによる大口入金セルフサービスを開始でき、更なるお客さまサービスの向上と窓口業務の効率化を期待できます。

3.大口入金セルフサービスの概要

(1)運用手順
1.「大口入金セルフサービス」を利用されるお客さまに対し、専用カードを貸与します。
2.お客さまは専用カードを使用し、大量硬貨入金装置付きATMにて、大口入金の操作を行います。
3.紙幣についてはATMの紙幣入出金口へ200枚単位で繰り返し投入し、硬貨については大量硬貨入金装置へ投入し、取引を進めます。

(2)特徴
・一度の入金取引で最大紙幣900枚と硬貨700枚の取扱いが可能です。
・大量硬貨入金装置付きATMは、通常の入出金等のATM取引でもご利用いただけます。

※大量硬貨入金装置はローレルバンクマシン株式会社の製品です。





4.今後の予定

今後、利用状況を見極めながら、大量硬貨入金装置付きのATMの設置を拡大していきます。

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提供元:PRTIMES

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