世界初! 早期すい臓がん検査「N-NOSE(R) plus すい臓」発表会
株式会社 HIROTSUバイオサイエンスつんく♂さん、ヒロミさん、山本耕史さんがトークセッション“早期がん検査”の重要性を語る
株式会社HIROTSUバイオサイエンス(本社:東京都千代田区、代表者:広津崇亮、以下当社)は、2022年11月17日(木)、新サービスである早期すい臓がん検査「N-NOSE plus すい臓」の発表会を品川 ザ グランドホールにて開催しました。登壇者によるプレゼンテーション後は、N-NOSEを誰よりも多く受けているつんく♂さん、がん検査に苦手意識を持つヒロミさん、「N-NOSE plus すい臓」の新CMに出演される俳優の山本耕史さんにご登場いただき、3名のトークセッションを通して “早期に検査を受けることの大切さ” を広く皆様にお伝えしました。
<イベント開催概要>
「新サービス「N-NOSE plus すい臓」発表会」
日時: 2022年11月17日(木)10:00~11:20
会場: 品川 ザ グランドホール(港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階)
ゲスト:ヒロミさん(タレント)、つんく♂さん(音楽家)、山本耕史さん(俳優)
登壇者
:石井秀始先生(大阪大学大学院 医学研究科 疾患データサイエンス学共同研究講座 特任教授(常勤))
:広津崇亮(株式会社HIROTSUバイオサイエンス 代表取締役)
:鈴木彬(株式会社HIROTSUバイオサイエンス 執行役員 COO)
:Eric di Luccio(株式会社HIROTSUバイオサイエンス 執行役員 CTO)
内容:
登壇者による「N-NOSE plus すい臓」に関するプレゼンテーション
ゲスト3名によるトークセッション
■世界初の “早期すい臓がん” 検査が誕生。その社会的意義と今後の展開への期待
発表会前半、冒頭では当社代表の広津崇亮が本検査の開発にかけた想いと経緯を語りました。次いで、当社の最高執行責任者・鈴木彬と最高技術責任者・Eric di Luccioがそれぞれサービスの全容と研究面について解説し、その後、当社との共同研究に携わった大阪大学大学院医学研究科疾患データサイエンス学特任教授(常勤)の石井秀始先生から早期すい臓がん検査への期待や社会的意義についてご発表いただきました。
豪州クイーンズランド工科大学教授のDerek Richard先生、株式会社アニマルブライトの原田良信先生、ほか複数の先生方からも祝辞をお寄せいただきました。
【登壇者プレゼンテーション概要】
科学者としての夢が、一つ達成できました
「N-NOSE(R)」の次世代型がん種特定検査の実用化は当社最大のミッションでした。「早期すい臓がん検査ができれば革命的」と医学界から言われてきました。それが生物の優れたセンシング能力を使う発想とバイオテクノロジーの融合によって実現できました。尿だけでがん種特定まで可能にしたこの検査を、日本のみならず世界へ拡げ、一人でも多くの命が助かる未来を創造します。
当社の事業スケールアップ/研究の未来について
当社は2026年までにN-NOSE利用者1000万人を目指し、「N-NOSE(R) plus すい臓」リリースを皮切りに、他部位のがん種特定検査の研究開発も一気に進めてまいります。(鈴木)
線虫のすい臓がんの匂いに対応する嗅覚受容体をノックダウンすると、走性行動が明らかに変化します。技術応用により2023年には肝臓がん特定検査の実用化を目指します。(di Luccio)
早期すい臓がん検査の社会的意義と期待
HIROTSUバイオサイエンスとの共同研究に携わった大阪大学大学院医学系研究科の石井秀始特任教授(常勤)(疾患データサイエンス学) が、早期すい臓がん検査の社会意義と期待について発表しました。
【祝辞(抜粋)】
非常に将来有望な技術。引き続き大躍進を祈ります
HIROTSUバイオサイエンスとは2017年から共同研究を開始してきました。すい臓がんは世界的に見ても大きな問題で、早期発見をすべての人が望んでいます。この新技術は、すい臓がんの診断に大きな変革をもたらすことでしょう。この検査が世界中の人々に使われるようになる日が来ることを楽しみにしています。
■3名のセレブリティによる、「がん」と「N-NOSE plus すい臓」に対する考え
発表会の後半では、ゲストのヒロミさんとつんく♂さんが先ず登場。つんく♂さんが2014年に経験した喉頭がんの体験談をお話しすると、がん検査を受けることに対し消極的だったヒロミさんは向き合うことの重要性を改めて再確認しました。新CMの紹介を挟み、俳優の山本耕史さんも登場。3名は「N-NOSE plus すい臓」の価値、そして早期に検査を受けることの大切さについての理解を深め、当検査を利用することを宣言しました。
本イベント出演のため、特別にハワイから来日されたつんく♂さん。総合エンタテインメントプロデューサーとして活躍する日々を送られていますが、2014年に喉頭がんを患い、闘病生活を送られたご経験をお持ちです。
「いつ検査をしたら影響が少ないかなあって考えてしまいますよね。連続して仕事が入っていると(中略)タイミング的に先延ばしになったりするものです。」と、当時を振り返りました。「今も日本に来るとできるだけ、採尿して検査をしています。ハワイにも是非研究室を作ってください!」とこれまで70回以上N-NOSEを受検してきた、愛用者ならではのコメントを寄せていただきました。
つんく♂さんの経験談を聞いたヒロミさんは「調べるのに病院に行く時間もかかったり、ちょっとめんどくさがってる部分はありましたけど、これは本当に簡単だし、これを知ったからにはやらずにはいられない!」
と、N-NOSEに対する率直な印象を語られました。
「N-NOSE plus すい臓」のCM紹介後、CMに出演された山本耕史さんが登場。3名に「誰のためにN-NOSEを受けますか」と質問すると、ヒロミさんは「ママ」、つんく♂さんは「家族、自分、仲間、社会、未来」と回答。山本さんは「家族」と回答されました。
「うちのママのためにというか受けないといけないと思いますし、ママだけは、ああいう感じなので(笑)」(ヒロミさん)
「自分が楽しく生きるためにも、家族の笑顔を守るためにも、そして、未来を生きていくみなさんのためにもたくさんの線虫のデータを残していく。大事だと思います。」(つんく♂さん)
「家族がいて自分がいて助けてもらったところもあるし、もちろん僕が支えになっていかないといけない部分もあるので、どんどんそういう検査は進んで自分からやる。みんながこういうのをちょっとやってみようかなという感覚で取り組んでくれたら未来も変わるじゃないかなと思います。」(山本さん)
“N-NOSEを受検することは、支えるべき大切な誰かのため“ という、あたたかな想いが伝わってくるトークセッションでした。
■N-NOSE(R) plus すい臓について
すい臓がんの匂いに特異的な反応を示す “特殊線虫“ を用いた、世界初の早期すい臓がん検査。
N-NOSE(R)の次世代型 “がん種特定検査” の第1号として開発された。N-NOSEと同様、自宅から尿を送るだけで結果がわかる検査キットとして2022年11月17日から予約販売を開始中。
N-NOSE plus すい臓サービスサイト→ https://lp.n-nose.com/suizou/
【HIROTSUバイオサイエンスについて】
会社名. 株式会社HIROTSUバイオサイエンス
所在地 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
代表者名 代表取締役 広津 崇亮
設立年月 2016年8月
主な事業内容 線虫および線虫嗅覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売
コーポレートサイト https://hbio.jp/
【関連リリース】
● 2022年11月17日付リリース 「新サービス」 http://bit.ly/3hEgQ95
● 2022年11月17日付リリース 「新CM」 http://bit.ly/3UKJDaG
提供元:PRTIMES