2022/12/01

スマートライフパス柏の葉にて柏の葉の地域住民向けに、パーソナルフィットネスアプリ「Beatfit」の提供開始

三井不動産 株式会社 

~独自の行動変容データで運動習慣化とBMI低下といった健康増進効果を検証~


 パーソナルフィットネスアプリ「Beatfit」を運営する株式会社アリストル(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:宮崎学、以下「アリストル」)、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)、一般社団法人UDCKタウンマネジメント(本部:千葉県柏市、代表理事:山下和則、以下「UDCKTM))は、柏の葉に関わる生活者の生活をより便利にするためのポータルサイト「スマートライフパス柏の葉」(以下「スマートライフパス」)の新サービスとして、アリストルが開発、運営するパーソナルフィットネスアプリ「Beatfit」を、2022年12月1日より柏の葉の地域住民※にサービス提供開始することをお知らせします。
※提供対象範囲柏の葉キャンパス駅半径2kmの人口、約5万人がSLP登録対象者
(柏の葉の住民、就労者、学生、商業施設利用の方など、柏の葉に関わる生活者)

■時間や心理的な障壁を取り除き、誰もが簡単に運動習慣形成できる「Beatfit」について


 アリストルが開発、運営をするパーソナルフィットネスアプリ「Beatfit」は、最短3分からプロトレーナーの丁寧な指導で運動を実践できるフィットネスコンテンツを提供するオンラインヘルスケアサービスです。ストレッチ・筋トレ・睡眠を中心に、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動も含めた全12ジャンル、750以上のコンテンツを提供しており、幅広いコンテンツの中から自分に合ったものが自動でおすすめされるなど、運動に慣れていない方でも気軽に楽しく続けられる仕組みも備え、コンテンツと仕組みの両面から効果的な運動習慣作りをサポートしています。これまで、健康経営を推進する企業やフィットネスジムに導入いただいています。

Beatfitの紹介はこちら https://www.beatfit.jp/

■本サービス導入の意義について
 本サービスは、行動変容を起こすデータやマーケティングのテクノロジー、ノウハウを独自に保有するアリストルとスマートライフパスを運営するUDCKTMがタッグを組み、柏の葉エリア全体で「Beatfit」の利用を促進することで、利用者の運動習慣率向上や肥満度の低下といった健康増進効果のエビデンスを可視化することを目的としております。

 さらに、将来的には、スマートライフパスを通じて他のサービスと連携した価値創造を目指してまいります。すでにサービス提供が開始されている事業者様が持つ健康診断情報などと連携することで、より個人に最適化された運動メニューの提供を行う予定です。これら一連のサービス提供を通じて、利用者の健康増進効果を検証します。

 以上の検証結果は柏の葉スマートシティコンソーシアム(以下「コンソーシアム」)の活動の中で自治体とも共有し、柏市全体の課題解決に活用することも目指しております。アリストルは、本サービス提供を契機に、コンソーシアムに参画をしましたが、将来的には人流分析などを通して、スマートシティプロジェクトの発展のために三井不動産と共同で新しい知見を創出し、超高齢化が進む人生100年時代の日本への貢献を目指してまいります。今回のケースをモデルとして日本の他の地域にも展開する計画です。


株式会社アリストル 代表取締役 宮崎学
2018年に会社を創業して5年目になりますが、これまでの実績を評価して頂き、スマートライフパスに採択して頂きました。「意識を変え、行動を変え、未来を変える」というアリストルのパーパスに沿い、社一丸となって、Beatfitを活用した健康増進効果のエビデンス創出に向けて取り組むと共に、アリストルとしてスマートシティ事業を本格展開してまいります。

三井不動産 執行役員 柏の葉街づくり推進部長 山下 和則
生活者がより健やかな生活を送るためのサービスを提供することは非常に重要な社会課題です。柏の葉スマートシティではこの課題を解決するためのサービス開発に取組んでおります。アリストル様のデータ分析の知見やサービス力で、課題解決の答えの一つを見つけ出していきたいと考えております。ここで培った課題解決のための価値創造は日本全国に展開していきたいと考えております。

■「スマートライフパス柏の葉」とは
 柏の葉エリアでは、「健康長寿」「新産業創造」「環境共生」の3つのテーマを掲げて、街づくりを行ってきました。特に「健康長寿」に関しては、三井不動産を中心に国立がん研究センター東病院をはじめとする医療機関や大学、スタートアップなどと連携し、あらゆる世代の健康促進を支援するサービスを展開しています。その中で柏の葉に関わる生活者の方を対象に、複数のヘルスケア関連サービスをご利用いただけるポータルサイトとして2020年にサービスを開始したのが「スマートライフパス柏の葉」です。

 「スマートライフパス柏の葉」では、登録したユーザーが日々の健康管理や健康アドバイスなどのサービスを利用できるだけではなく、独自開発した安全性の高いネットワーク環境「Dot to Dot」を活用することで、提携サービス間におけるパーソナルデータの連携が可能となり、データ連携による新しいサービスを利用することができます。なお、パーソナルデータは、利用者の同意がないと連携はされないのが特徴です。

 なお、本サービスも事業者間でデータを連携することで価値創造を可能とするプラットフォーム「Dot to Dot」に連携しています。「Dot to Dot」に連携することで、新しい価値を開発するだけでなく、利用者の声をサービスに反映することができるため、顧客視点のサービス開発が可能となります。また、ITコンシェルジュなどによるデジタルサービス利用促進によって、パーソナルデータが流通する仕組みを構築し、将来的には患者さんにその便益を提供するという”新しい価値創造”につなげることを目指していきます。

スマートライフパス柏の葉の詳細はこちら https://www.dataplatform-portal.jp/

■各企業 概要
株式会社アリストル (URL: https://www.aristol.jp/
「意識を変え、行動を変え、未来を変える」をパーパスに掲げ、データに基づく科学的なアプローチから、世界で最も人間の行動を解明する集団を目指しています。フィットネスアプリ「Beatfit」を運営するヘルスケアテック事業と、ヘルスケアテック事業から得たノウハウをベースに法人顧客の経営課題を解決するコンサルティング事業を展開しています。

名称 株式会社アリストル
所在地 150-0041 東京都渋谷区神南1-5-6 H¹O 渋谷神南 606
設立日    2018年1月9日
代表者    宮崎学
資本金    137,139,160円(資本準備金を除く)

三井不動産株式会社 (柏の葉スマートシティURL:https://www.kashiwanoha-smartcity.com/
街づくりを通じて社会課題の解決に挑戦し、新たな価値を創っていく総合デベロッパー。柏の葉スマートシティにおいては、AI/IoTなど新技術の導入によるデータ駆動型のスマート・コンパクトシティの形成を目指しており、国土交通省「Society5.0」の実現に向けたスマートシティモデル事業の先行モデルプロジェクトに選定されました。今後、健康・医療に係る医療機関サービスのスマート化に取り組んでいきます。また、三井不動産グループは、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進することで、日本政府が提唱する「Society5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。

一般社団法人UDCKタウンマネジメント
柏の葉の街づくりを推進する公・民・学連携組織「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」を母体とし、公共空間の管理運営を担う法人組織を設立。「都市再生推進法人」の指定を受け、UDCK全体の活動と一体性を保ちながら、必要な独自事業を担い、柏の葉の街づくりを支えています。スマートライフパス柏の葉を運営しています。

柏の葉スマートシティコンソーシアム
柏の葉スマートシティコンソ―シアムは国土交通省スマートシティモデル事業の先行モデルプロジェクトに選定されたことを契機に組成されました。本コンソーシアムでは、柏市、三井不動産、UDCKタウンマネジメントが幹事を務め、公・民・学連携のプロジェクトの推進支援や情報の発信を行っております。現在20を超える団体が参画し、AIやIoTなどの技術とデータを活用した「駅を中心とするスマート・コンパクトシティ」の形成を目指しています。

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について  https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しています。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
 ・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
  https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
 ・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
  https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

目標3  すべての人に健康と福祉を
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

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提供元:PRTIMES

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