ゼットン創業者 稲本健一、Francfranc創業者 高島郁夫も参画。株式会社VALM、ホテルなど宿泊施設の企画・運営を通じて不動産価値を最大化する“不動産クリエイティブ”事業開始
株式会社 VALM第一弾 ホテル開発プロジェクトスタート
株式会社VALM(所在地:東京都港区、代表取締役:北原耕太郎)は、ホテルをはじめとするオペレーショナル・アセット*の企画から運営を通じて不動産価値最大化を実現する“不動産クリエイティブ”事業を開始し、第一弾となるホテル開発プロジェクトのスタートを発表いたします。
*オペレーショナル・アセットとは、宿泊施設などの運営能力により収益及び資産価値が変動する不動産。
株式会社VALM/ホテル開発プロジェクトについて
VALMは、「不動産クリエイティブ事業を通じ、感度豊かなシーンを創造することで人々の本質的に豊かなライフスタイルの実現」を目的に2021年に設立した会社で、ホテルなどのオペレーショナル・アセットを軸に、日本各地の不動産に眠る潜在価値を掘り起こし、企画から運営までを一貫して行うことで価値最大化を実現しています。当社は、単なるホテルオペレーターに留まらず、〈アセットおよびプロパティマネジメント〉〈ファイナンスアレンジメントサポート〉〈建築の設計業務や開発マネジメント〉といった不動産オーナーや投資家に寄り添う事業を展開しつつ、施設完成後の運営と収益最大化に向けたマーケティングをも一貫して行い、不動産資産最大化にコミットしています。これらを実現した上で、利用者の日常がより豊かなものになる体験価値の創造を目指しています。
この度、その第一弾として、人々のライフスタイルをより感度豊かにするホテル開発プロジェクトをスタートし、年内のオープンに向け準備を進めています。今後、本プロジェクトに関する詳細を順次発表していきますので、今後の情報公開にご期待ください。
ゼットン創業者 稲本健一、Francfranc創業者 高島郁夫の参画について
VALMの事業体制強化及び成長加速に向け、株式会社ゼットン創業者 稲本健一を「取締役エグゼクティブプロデューサー」、株式会社Francfranc創業者の高島郁夫を「アドバイザー」に迎えたこともお知らせします。
稲本は、1990年代後半からマルチブランド戦略で注目を集めたゼットンにて、数多くのブランドをプロデュースし外食産業を牽引してきました。時代に合わせて社会を魅了してきた稲本の経験豊富なものづくりの知見を活かし、これまでにない新しい価値の創造を実現します。高島は、家具や雑貨、アパレルといったアイテムをスタイル別に切り取ったライフスタイル提案型のインテリアブランドを成功させたブランドデザインにおける知見を今後当社が展開するサービスのブランド戦略に活かしていきたいと考えています。
長年新しい価値を世の中に送り出し、世界中でカジュアルからラグジュアリーまで多様な経験を積んできた2名の参画により、世代を越えた協業の実現で生み出される、誰もが体験したことのないクリエイティブで持続可能な価値創造に努めてまいります。
株式会社VALM 代表取締役 北原耕太郎 コメント
これまで温めてきた事業をようやく発表できる機会が訪れたことを大変嬉しく思います。当社では、ただ“場”を提供するだけでなく、ブランドを体現するオペレーションとクリエイティブの企画設計、マーケティング戦略をワンストップで実行することで、〈カジュアル〉と〈ラグジュアリー〉という、相反する概念が共存するこれまでにないホテルブランドの創造をしていきたいと考えています。
また、当社は運営面でのパフォーマンスに留まらず、不動産オーナーや投資家に寄り添い、必要に応じてファイナンス、ビジネスモデル、企画設計、開発マネジメントに関するサポートやソリューションを提供しながら常にプロジェクトに並走します。とりわけ、当社の強みはオペレーショナル・アセットという特異性のある不動産に活き、ボラティリティの高い領域でもありますが、その事業は大変やりがいと面白みがあります。昨今の不動産投資市場を考慮しても都心部の地価高騰も益々加熱していることから、質の高いソフトパフォーマンスを投じることにより安定的に高いインカム収入を得るには合理的です。
資金面においては、創業期から数十億円規模でプロジェクト出資をいただきました。投資家とゲストからの期待を背負い、今後の事業成長に努めてまいりたいと思います。今回、稲本さんと高島さんを迎えさせていただいたのも我々世代は我々世代なりの体験価値に対する考え方があり、先輩方には彼らの確信する体験価値のあり方があります。30代を中心とした僕らと先輩方がフェアに仕事ができてこそ、世代を超越する本質的な価値創造が実現すると考えています。このコラボレーションがどんな世界を生み出すか、今後にご期待いただきたいと思います。
<北原耕太郎 プロフィール>
神奈川県横浜市出身。大学卒業後、湘南レーベル株式会社に入社。不動産の仕入れ営業から企画開発、販売業務まで一連の流れを経験。新規事業「SUNNYSIDE INN」の立ち上げに参画。企画、開発、運営、出口戦略の計画に参画し湘南エリア最大級のシェアハウスブランドへと成長させることに成功。その後、ホテル事業部へ異動し現場の業務から支配人としての責務を果たし、経営企画室リーダーを経てホテル事業統括部長となり経営企画及びホテル部門全体の指揮をとる。2020年には「8HOTEL CHIGASAKI」、「KAMAKURA HOTEL」を開業させ、コロナ禍においても高稼働率を実現。2021年4月に株式会社VALMを設立。
取締役エグゼクティブプロデューサー 稲本健一 コメント
VALM代表の北原とは、私が「8 HOTEL」や「KAMAKURA HOTEL」を手がける株式会社湘南レーベルのチーフクリエティブオフィサーを務めていた時に出会いました。彼とは、ここ数年のかつてない時代の大きな変化に向き合いながら、一緒にホテル創りに取り組んできました。今、その変換期は終わりを迎え、新しい時代が始まろうとしています。人々のライフスタイルが大きく変わり、ホテルも滞在から体験へ。ホテルと言う言葉の意味さえ変わっていく感覚です。これまでクリエイティブを共に創り出してきた北原と新しいチームを編成し、今後も更に従来の枠にとらわれない新しい価値を創造していきます。
<稲本健一 プロフィール>
1995年に株式会社ゼットンを設立し、レストランビジネスをスタート。2006年名古屋証券取引所セントレックスに上場。さまざまな飲食事業を展開。2017年にゼットン会長を退任後、株式会社DDホールディングスの取締役CCOに就任後、全クループの海外統括の指揮を執る。2021年2月に同取締役 CCOを退任、同月に株式会社アロハラボを設立。その後、シリアルインキュべート株式会社の代表に就任し、細胞再生医療をベースにヘルスケアやエイジング治療を行うクリニック「AZACLI」のプロデュースを行うほか、株式会社TRIAD社外取締役、株式会社出前館、株式会社トレタ、のアドバイザリーに就任するなど、活動の幅を広げている。
アドバイザー高島郁夫 コメント
「不動産に新たな価値を生み出す。」一見当たり前のように見慣れた言葉をどれだけの企業が実践できているのでしょうか?VALMは不動産の潜在的価値を見極め、最大限の価値を顕在化させる事が出できる新しい企業です。ハード、ソフト、オペレーション、ブランディング。そしてベースとなるクリエイティビティ。極めたコンセプトしか共感者を生み出さない時代だからこそ、VALMは時代を切り開く企業として存在価値を輝かせていきます。
<高島郁夫 プロフィール>
大学卒業後、家具メーカーであるマルチセーリング株式会社を経て株式会社バルス設立(現、株式会社Francfranc)。1992年「Francfranc」1号店を天王洲アイルにオープン。2002年ジャスダック市場に株式を上場。2005年東証2部に上場。2006年東証1部に指定替え(2012年MBOにより上場廃止)。独自の感性により生み出した女性目線のライフスタイルブランド「F r a n c f r a n c」は日本および香港で30年に渡り支持されるブランドに成長。また「WTW」「Agito」「J-PERIOD」「BALS TOKYO」「Master Recipe」「MODERN WORKS」などのブランドも生み出した。
株式会社VALM 会社概要
「不動産クリエイティブ事業を通じ、感度豊かなシーンを創造することで人々の本質的に豊かなライフスタイルの実現」を目指し、ホテルをはじめとするオペレーショナル・アセットの企画から運営を通じて不動産価値最大化を実現する“不動産クリエイティブ”事業を行うライフスタイルデベロップメントカンパニー。企画からオペレーション、クリエイティブ制作及びマーケティングまで一気通貫して行うことで、新しくも持続可能な価値創造を目指しています。
会社名:株式会社VALM
代表者:北原耕太郎
所在地:東京都港区北青山2-11-15 蓮見ビル1F
設立:2021年4月1日
事業内容:
・不動産に関するコンサルタント業務
・不動産の売買、賃貸、管理、仲介、斡旋
・ホテルの経営及びホテル施設の企画、販売、コンサルティング業務
・建築物及び内外装の企画、設計、デザイン、制作、施工、コンサルティング業務
・住宅宿泊事業
・マーケティング及びプロモーションの企画、制作
公式サイト:https://valm.co.jp/
提供元:PRTIMES