2023/04/14

<CO2約18%カット>かつ<生産コスト10分の1以下>でマグカップから車部品まで利用可能な「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」開発の「エフピー化成工業」株式投資型クラウドファンディングを開始

エフピー化成工業 株式会社 

2023年4月15日(土)10時00分より募集開始!


~プラスチックより高性能な新素材を開発~



ポリプロピレンやポリエチレン樹脂に、天然素材であるセルロースファイバー(ナノスケールからマイクロスケールまで繊維分布を制御された素材の総称)を、従来よりも高い51%以上の割合で配合した「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」を開発・製造し、『環境にやさしい新素材プラスチック』として提供しているエフピー化成工業株式会社(静岡県 代表取締役:赤澤 英郎)は、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2023年4月15日(土)より募集による投資申込みの受付を開始することをお知らせします

※「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」は、弊社と協業している株式会社巴川製紙所の登録商標です。

※本案件は株主優待がございます。(「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」で製造した自社オリジナル商品をご提供)
※弊社はエンジェル税制(タイプB)適用確認企業です。


【当社プロジェクトページ】
https://fundinno.com/projects/470

当社プロジェクトとクラウドファンディング実施目的について
意識もせずに誰もが皆、環境を護れる時代へ





エフピー化成工業株式会社の開発・製造する植物由来のセルロースナノファイバー(CNF:セルロースファイバーの中でも、1ミクロンの数百分の一以下のナノレベルにまで高度にナノ化した世界最先端のバイオマス素材)は、鋼鉄の約5倍の強度でありながら約5分の1の軽さといわれ(出典:京都大学「セルロースナノファイバーを用いた軽量・高強度材料」)、環境負荷が小さいうえに機能性が高い新素材として、自動車や航空機産業などで導入が進んでいます。
また、軽さや強度に加えて高弾性、低熱膨張、透明性などの特長があるため、プラスチックに代わる高性能素材として注目されており、2030年には世界のセルロースナノファイバーの出荷金額が約258億円規模に成長すると予測されています(出典:矢野経済研究所「2022年版 セルロースナノファイバーの市場の展望と戦略」)。セルロースファイバー自体は、大手製紙会社も研究開発していますが、弊社の「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」は独自の乾式特殊混錬製法によって、従来の技術では難しかったセルロースファイバーの高配合が可能になり、より環境負荷を低減できると考えています。弊社の「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」は、セルロースファイバーを51%以上配合しているため、製品は紙と同様に可燃物として廃棄できます。さらに、特殊技術によって生産量は5倍以上、製造コストは10分の1以下に抑え、製造面においても優位性があると自負しています(自社調査より)。
この度、さまざまな分野から引き合いがある中で、一定の生産量を確保するための設備投資および海外における販路拡大などを目指し、2023年4月7日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始いたしました。弊社は今回の資金調達により資本力の充実を図り、事業の成長に繋げます。募集期間は2023年4月15日~2023年5月8日、上限とする募集額は 50,000,000円(1口 10万、1人 5口まで)です。

エフピー化成工業の強みは、「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」が従来のポリプロプレン樹脂製品よりもCO2排出量を約18%削減できており(自社調査より)、さまざまな分野での需要が見込まれていることです。また、電気自動車の増加に伴い、絶縁性の高いプラスチック製品の需要が多くなることが予想される中で弊社の「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」の需要もさらに高まると考えています。
開発した「グリーンチップ(R)CMF(R)」はセルロースファイバーの繊維分布を徹底的に研究し、繊維の分散性に優れています。これにより、従来の成形設備で成形することが可能です。また、「グリーンチップ(R)CMF(R)」の特性により、成形サイクルの短縮も期待でき、さらなるCO2の削減を期待しています。
また、弊社は、基礎技術となる特殊な混錬技術や製造方法における特許を取得しており、従来の工程を大幅にカットすることでコスト削減を実現しています。さらに、上場企業である株式会社巴川製紙所との協業により技術開発を行なっている点も、弊社の優位性であると考えています。
今後は、自動車や精密機器、家電、さらには生分解性が求められる用途などにご利用いただくために、さらなる製品力の強化を目指します。また、地球規模の環境負荷の低減に向け、これまで培った技術とノウハウを軸に海外展開することで企業として成長してまいります。

弊社は、バイオマス素材である「グリーンチップ(R)︎CMF(R)︎」を世の中に浸透させて社会実装することで、次世代に貴重な資源を残すサーキュラーエコノミーの確立を目指しています。







■会社概要
・会社名:エフピー化成工業株式会社
・所在地:静岡県富士市大野86番地の1
・代 表:赤澤 英郎
・設 立:2016年8月
・事業内容: 合成樹脂複合材および押出成形品の製造、販売
URL : https://fp-chem.co.jp/

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提供元:PRTIMES

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