2023/04/21

「丸の内いきものランド」開幕!東京丸の内でスマートフォンアプリを用いた市民参加型の生物調査を開始

株式会社 バイオーム 

2023年4月21日(金)スタート!市民の目とAIを活かした次世代の生物調査で人と自然が共生する街づくりを推進します。

いきものコレクションアプリ「Biome」を運営する株式会社バイオーム(本社:京都府京都市、代表取締役:藤木庄五郎)とTokyo Marunouchi Innovation Platform(以下、TMIP)は、三菱地所株式会社、株式会社竹中工務店、戸田建設株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社の有志社員と協同で、市民参加型の生物調査イベント「丸の内いきものランド」を開催します。このイベントは、丸の内で活動する企業や団体がネイチャー・ポジティブに取り組みやすい環境構築のため、街を訪れる人びとにアプリを通じて生物データを収集してもらうことで、街の生物多様性の見える化・データ化を目指すものです。



開催趣旨:みんなで育てるネイチャー・ポジティブ先進都市「丸の内」


2022年12月に開催されたCOP15において、ネイチャー・ポジティブ実現のための世界目標が設定され、自然資本の社会的重要性がますます高まっています。一方で、地域の生物多様性の把握は十分とは言えず、自然共生を目指す街づくりや企業の取り組みのボトルネックとなっています。当事業は、こうした地域課題を踏まえ、イノベーション創出支援のためのプラットフォームであるTMIPと協同で、丸の内エリア(東京都千代田区)において、いきものコレクションアプリ「Biome」を用いた市民参加型の生物調査イベント「丸の内いきものランド」を実施するものです。丸の内は国内随一のオフィスビル街でありながら、人と自然の調和を目指したグリーンインフラの整備等が進められており、多くの動植物が生息しています。イベントでは、丸の内を訪れる人びとにアプリを使って、ゲーム感覚で生物の分布情報を収集してもらうことで、街の生物多様性を明らかにします。集積されたデータは、丸の内における企業や団体のネイチャー・ポジティブに向けた取り組みの推進に活用される予定です。
「丸の内いきものランド」の概要


実施期間:2023年4月21日(金)~2023年7月2日(日)実施エリア:丸の内エリアとその周辺主催・三菱地所株式会社

協賛・株式会社竹中工務店
・戸田建設株式会社
・日本アイ・ビー・エム 有志グループ「ダイバーシティー・サポーターズ」

協力・Tokyo Marunouchi Innovation Platform

「丸の内いきものランド」の開催期間中、アプリ「Biome」では、丸の内エリアやその周辺で生きものを探すクエスト(※)15個が同時に配信されます。参加者は、仲通りや一号館広場といった丸の内エリアの象徴的な緑地等で、クエスト達成を目指して生きもの探しに挑戦します。クエストをクリアした参加者には、抽選で豪華景品が贈呈されます。(※)「クエスト」は、Biomeに実装されている独自のゲーム機能で、テーマに沿って選定された対象の生物種を見つけ、写真を撮影・投稿することでクリアできます。【参加方法】(1)「Biome(バイオーム)」アプリをインストールする。(2)ホーム画面で「丸の内いきものランド」のバナーをタップする。(3)「丸の内いきものランド」に(アプリ内で)参加する。(4)クエスト対象の生物を撮影してアプリに投稿する。(5)クエストをクリアしてバッヂを獲得すると賞品に応募ができる。

特設ページ → https://biome.co.jp/marunouchi-ikimono-land-2023/
いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」とは


生物の分布状況を把握し、生物多様性保全の基盤情報として活用していくために開発されたスマートフォン向け無料アプリケーションです。日本国内のほぼ全種(約10万種)の動植物を収録し、最新の名前判定AIによって、ユーザーが撮影した画像から生物の名前を判定してくれます。図鑑・地図・SNS・クエストなど、ゲーム感覚で楽しめる仕掛けが充実しており、「いきものを見つける」という体験をより楽しく、より身近にしてくれます。これまで、全国の約73万人のユーザーの手で450万件以上の生物データが投稿され、蓄積されてきました。これらのデータは、要望に応じて環境保護団体や研究機関などに提供されています。アプリページ:https://biome.co.jp/app-biome/
いきものコレクションアプリ「Biome」のダウンロード方法


iOS:App StoreURL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1459658355Android:Google PlayURL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.biome.biome


株式会社バイオームについて


生物多様性の価値を社会に浸透させることを目指して2017年5月に設立された京都大学発のベンチャー企業です。世界中の生物の分布データを取り扱った生物情報プラットフォームを構築するため、情報収集ツールとして、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を提供しています。2023年3月には、環境省「環境スタートアップ大賞」にて、今後のビジネスの成長が期待されるスタートアップ企業1社に対して贈られる事業構想賞を受賞しました。【会社情報】社名:株式会社バイオーム所在地:京都府京都市下京区中堂寺南町134番ASTEMビル8階代表取締役:藤木 庄五郎 資本金:206,330千円(資本準備金含む) 創業:2017年5月31日URL:https://biome.co.jp
TMIP(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)について


TMIP は、一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会が運営する組織で、丸の内エリア(大 手町・丸の内・有楽町)のイノベーション・エコシステム形成に向けて、大企業とスタートアップ・官・ 学が連携して社会課題を解決することでグローバルなマーケットに向けたイノベーションの創出を目 指すプラットフォームです。会員、パートナーを含めると 150 社を超える組織になります。本取り組みでは、プロジェクトの企画・実行をサポートしています。URL:https://www.tmip.jp/ja/

提供元:PRTIMES

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