2023/06/15

約2割は未だアナログでの売上管理を行っていると回答!経営者が売上管理システムに求めるものとは

株式会社 SMB 

売上管理システム導入で効率化を実現した、実現したいと回答した企業は45%!

株式会社SMB(本社所在地:愛知県知多郡、代表取締役社長:廣瀬 修)は、全国の中小企業(20~400名規模)経営者を対象に、「中小零細経営者の売上管理方法」に関する調査を実施しました。


日々、多額のお金が動く企業経営において、売上管理は最も重要な業務のひとつ。

正確さが求められる業務ゆえ、システム管理されている会社もありますが、導入コストの課題などもあり、特に中小企業ではアナログ管理を続けている会社も少なくないようです。

アナログでの売上管理を行う会社が抱える課題や、すでにシステム化している会社が感じているメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

そこで今回、ビジネスクラウドサービス『BizLib(R)(ビズリブ)』http://www.bizlib.net/index.html)を提供する株式会社SMBは、全国の中小企業(20~400名規模)経営者を対象に、「中小零細経営者の売上管理方法」に関する調査を実施しました。




中小企業の7割以上が売上管理をシステム化している!



はじめに、どのように売上管理を行っているか伺ってみました。


「あなたの会社では売上管理をどのように行っていますか?」と質問したところ、『売上管理システムを導入している(経理部が管理)(53.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『売上管理システムを導入している(経営者が管理)(21.6%)』『経理部などの担当者がアナログ管理(Excelや紙)している(15.5%)』と続きました。

中小企業の7割以上の方が売上管理システムを導入していることが判明しました。
一方で、まだアナログ管理の企業もあり、約5%は経営者自身がEXcelや紙で管理しているという結果もありました、




従業員が100人を超えたタイミングでの導入が最も多い。感じるメリットや課題は?



次に、システム導入のタイミングについて聞いていました。


「売上管理システム導入をした/導入したいと思うタイミングでの従業員数を教えてください」と質問したところ、『101名~150名(23.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『~50名(18.6%)』『51名~100名(18.2%)』『201名~250名(11.2%)』『151名~200名(11.0%)』と続きました。

従業員が100名を超えたタイミングで売上管理システムを導入した、あるいは導入したいと思う企業が最も多いようです。

では、システムを導入したことで良かったこと、期待することとは何なのでしょうか。


そこで、「売上管理システムを導入したことで、良かった/期待することを教えてください」と質問したところ、『業務の効率化(45.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『売上予測の立てやすさ(18.3%)』『経営判断の容易化(16.1%)』と続きました。

不満に思うことや困ったことなどはあるのでしょうか。

続いて、「売上管理システムを導入してみて、不満/困ったことを教えてください」と質問したところ、『コストが高い(23.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『外出先から利用できない(15.4%)』『使いづらい(12.9%)』と続きました。

コストの高さや使いづらさに不満を感じる経営者が多いようです。




未だにアナログ管理の会社も、システム化していないのは「効果が不明」だから



ここまでの調査で、売上管理システムによって業務効率化がかなったと感じている経営者が多い一方、コストや利便性に不満を感じる方がいることが明らかになりました。

次に、売上管理システムを導入していない経営者に、導入していない理由を伺いました。


「売上管理システムを導入していない理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『費用対効果が分からない(38.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『どれが良いのか分からない(26.4%)』『システムを入れても使いこなせなさそう(時間がかかりそう)(22.9%)』と続きました。

およそ4割の経営者が、費用対効果が分からないことが理由で売上管理システムを導入していないと回答しました。
費用対効果については、実際に運用してみないと分からないかもしれませんが、45%の経営者が売上管理システムを導入することで効率化が図れた、効率化を期待していると回答していることから、十分費用対効果を得られる可能性も少なくないでしょう。




6割以上が「手間」と感じるアナログ管理。ミスやトラブルが多発している!?



売上管理システムを導入することで業務効率化を実現できる可能性がある一方で、導入には課題があることが明らかになりました。

では、現在の売上管理方法についてはどのように感じているのでしょうか。


「現在の売上管理方法について、どのくらい手間だと感じていますか?」と質問したところ、『とても手間(16.4)%』『少し手間(50.3%)』『あまり手間ではない(25.4%)』『まったく手間ではない(7.9%)』と続きました。

システム導入に問わず『とても手間』『少し手間』と回答した方を合わせると、6割以上の方が現在の売上管理法を手間だと思うようです。
システムを導入するだけで、単に手間が省けるということでもないようです。

では、現在の管理法で、ミスやトラブルが発生したことはあるのでしょうか。

そこで、「現在の売上管理方法でミスやトラブルが発生したことはありますか?」と質問したところ、およそ6割の方が『ある(57.6%)』と回答しました。

『ある』と回答した方に、ミスやトラブルの具体的な内容を伺いました。

■どのようなミスやトラブルが発生した?
・単純な計算式の誤りで売上と金額がズレた(30代/男性/大阪府)
・帳簿への転記ミス(30代/男性/大阪府)
・手入力の人為的ミス(40代/男性/福岡県)
・誤入力が原因で、売上や買掛の計算が大幅に狂ってしまい、修正に手間取った(50代/男性/沖縄県)




「売上情報の一元化・見える化」「顧客の履歴管理」中小企業経営者が売上管理システムに求めることとは



先程の結果から、ただ導入するだけで、手間が省けて業務効率化が図れるというものでもないようです。
では、どのような機能がある売上管理システムであれば導入したい、もしくはより便利になると思うのでしょうか。


「売上管理システムについて、他にどのような機能があれば導入したい、もしくは利便性が上がると思いますか?」と質問したところ、『外出先などでの売上情報の一元化・見える化(28.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『顧客の履歴管理(26.8%)』『スマホのデータ入力アプリ(25.1%)』と続きました。

およそ3割の方が、売上情報の一元化と見える化ができる機能が欲しいと思うようです。
そう思う理由について伺いました。

■売上情報の一元化と見える化ができる機能が欲しい理由とは
・オフィスにいない時間が多いから(40代/男性/東京都)
・個々で管理しやすい売上システムがあればもっと仕事の効率化が出来る(40代/男性/東京都)
・社員間での情報の共有化と業務の効率化(40代/男性/北海道)
・見える化をすることで、売上管理の効率性・正確性を向上したいから(40代/男性/埼玉県)

情報をバラバラに管理していると、見たい情報がすぐに取り出せなかったり、情報を活用しきれなかったりするため、情報を一元化することで効率性や正確性を高めたいと思うようです。
他にも顧客の履歴やデータ入力アプリなど、様々な機能搭載されたシステムが求められているようです。




【まとめ】売上管理システムを導入の際には自社に必要な機能をチェックすべき



今回の調査で、売上管理システムの導入について実態が分かりました。

多くの中小企業が売上管理システムを導入しており、業務の効率化できることや売上予測の立てやすいことを良かったと思っていたり、期待していたりするようです。

しかしながら、コストが高いことや、外出先からできないといった不満点もあることが明らかになりました。

一方で、導入していない企業は、現在の売上管理方法でトラブルが発生した経験がある方も半数以上おり、導入していない理由として費用対効果が分からない、どれが良いのか分からないといったことがあるようです。

売上管理システムについて、売上情報の一元化や顧客の履歴管理などを求めていることから、導入している企業も含め、コストがかからず使いやすい売上管理システムを検討してみてはいかがでしょうか。




管理システムならビジネスクラウドサービス『BizLib(R)(ビズリブ)』バックオフィス特化版『裏方熱心』





今回、「中小零細経営者の売上管理方法」に関する調査を実施した株式会社SMBは、「ヒト」「コト」「トキ」に着目したビジネスクラウドサービス『BizLib(R)(ビズリブ)』バックオフィス特化版『裏方熱心』を提供しています。

■ビジネスクラウドサービス『BizLib(R)(ビズリブ)』バックオフィス特化版『裏方熱心』とは


『BizLib(R)(ビズリブ)』バックオフィス特化版『裏方熱心』は、顧客管理やワークフローを一元管理するビジネスクラウドサービスです。
日々の販売管理、商品の仕入れ状況や在庫管理など、事業の成功のためには大切な売上の管理をまとめたパッケージです。
各種帳票・伝票などの管理や、資金回収・支払管理をすることができます。

今回の調査結果で、売上管理システムに欲しい機能としてあがった『外出先などでの売上情報の一元化・見える化』『顧客の履歴管理』『スマホのデータ入力アプリ』といったことが『BizLib(R)(ビズリブ)』バックオフィス特化版『裏方熱心』で行うことができます。

■裏方熱心でできること
<知見を共有化・共通化>
専従者はもちろん、手の空いた人がバックオフィスの知見を共有化・共通化。
<業務を平準化>
業務を平準に分担して行っていける環境づくりが可能に。
<バックオフィス業務の一元管理>
バックオフィス業務をクラウドで一元管理することにより業務効率をアップ。
<営業マンへチャンス・ゴールを創出>
裏方が守りに集中することで営業マンにチャンスとゴールを創出。
<負荷の分散>
業務の負荷を集中させることなく、チームで効率よく業務を遂行。

■裏方熱心の機能一覧
・基本機能
スケジュール及び行動記録管理。
・顧客管理
顧客情報管理、スケジュールなど関連付けて管理する。
・社内SNS
タイムライン表示、コメント機能。
・集計機能
各種データの集計。
・ファイル共有
ファイルを他社へ送信したり、営業ツール(電子カタログ)の保存先として連携。
・ワークフロー
藁議書など、社内でドキュメントを回覧するための機能。
・売上管理
販売の状況を管理し、日ごと月ごとの売上、粗利を見える化する。
・帳票管理
請求書、見積書、納品書など帳票を管理し、回収及び支払管理する。
・在庫管理
案件(プロジェクト)や、工程毎の進捗管理し、生産の見える化をする。
・商品管理
商品の定価、販売価格、原価(仕入価格)などを管理する。
・タイムカード
打刻状況の管理、残業、有給の取得状況を管理する。
・シフト管理
シフトを管理する。

さらにカスタマイズして他の機能を追加することもできます。

・商談管理
営業で進捗状況などパイプライン管理し、分析や改善のサポートをする。
・ToDo管理
案件だけでなくToDoでやることリストを明確にし、その進捗を見える化する。
・シュハリ
人事評価の参考となる指標を記録する。

・お申込み、お問い合わせはこちら:0120-57-3986(営業時間 平日10:00~17:00/年末年始、お盆は除く)


■BizLib(R)(ビズリブ):http://www.bizlib.net/index.html
■お問い合わせURL:http://www.bizlib.net/contact/contact.html
■株式会社SMB:https://www.smb-inc.co.jp/
■お問い合わせURL:https://www.smb-inc.co.jp/contact/
■お問い合わせTEL:0562-57-3945(営業時間 平日10:00~17:00)


調査概要:「中小零細経営者の売上管理方法」に関する調査
【調査期間】2023年5月2日(火)~2023年5月15日(月)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】925人
【調査対象】調査回答時に全国の中小企業(20~400名規模)経営者と回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

提供元:PRTIMES

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