2023/07/20

誰一人取り残されない地域子育てのハブ子ども第三の居場所『いなざわ拠点』開所式を実施!

「子ども第三の居場所」プロジェクト事務局 

一般社団法人教育サポート協会(愛知県稲沢市、代表理事 千葉 格)は、日本財団「子ども第三の居場所」の採択を受け、2023年7月5日(水)に家でもない学校でもない子どもの新しい居場所である「子ども第三の居場所 いなざわ拠点」を開設し、7月16日(日)に開所式を執り行いました。



同法人は、2017年に子どもたちの「生き抜く力を育む」団体理念に共感した大人たちが集って設立した非営利活動法人です。設立から6年間で約600名の子ども・保護者に対して助言を行い、子どもたちが様々な状況下においても「自ら考え行動できる」「人間関係を円滑にする」といった大人になるための支援を中心に放課後の居場所作りを展開しております。

代表理事の千葉 格は開所にあたり、子どもたちの生き抜く力を育むことを目標に、子どもたちが日々の生活で抱える悩み相談や、学習支援を通じた進路設計を通じて、地域の皆さまと一緒に稲沢地区の「子どもの居場所」を守りたいと挨拶をしました。居場所作りにおいては職員の育成も重要と考え、今後は、日本財団が開催する研修にも積極的に参加し子どもたちが安心して過ごせる居場所を作りを目指します。


式典では、稲沢市 加藤市長、日本財団 金子様より祝辞を賜りました。ご来賓には稲沢市教育長をはじめ、稲沢東小学校 校長、稲沢市社会福祉協議会 東部支所長、稲沢・あま・清須市の市議会議員の他、地域の支援関係者や同施設に通う子どもたちも参加しました。

式典終了後は加藤市長にも参加いただき、フードパントリーと子ども食堂を開催しました。式典終了後も稲沢地区の居場所の必要性や、子どもたちへの必要な支援などについて地域の皆さま方と情報交換会し、当日は総勢121名が参加した会となりました。

「子ども第三の居場所 いなざわ拠点」は、常勤職員2名、非常勤職員6名、ボランティア5名で運営してまいります。平日は水・木・金曜日(15:00~19:00)、日曜日(11:00 ~ 14:00)は月に1回、子ども食堂の開催時に運営いたします。

施設概要


所 在 地:愛知県稲沢市駅前2-4-7
対象者:小学校低学年~高学年
開所日時:水曜~金曜 15:00~19:00、日曜 11:00~14:00 ※月1回開所
スタッフ:常勤職員2名、非常勤6名、ボランティア5名
     ※元教員、小学校講師、心理カウンセラー、キャリアコンサルタント、学生、等
H P:https://kyoiku.site
SNS:Facebook:https://www.facebook.com/EducationSupportSociety/

一般社団法人教育サポート協会について


設立:2017年5月

代表者:代表理事 千葉 格
構成人員:役員4名、顧問7名、チューター6名、講師12名、ボランティア約30名

子どもたちの生き抜く力を育みたい!大人たちが集い、
2017年に非営利法人として設立。様々な状況下において<自ら考え行動できる>
<人間関係を円滑にする>子どもたちを大人になるまで支援を実施。

「子ども第三の居場所」とは



「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に173ヶ所設置されています。(2023年6月末時点)

https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

提供元:PRTIMES

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