2023/07/26

薬事業界の品質管理業務システム化の動向と課題―インターフェックスジャパン出展レポート<株式会社ユニオンシンク>

株式会社 ユニオンシンク 

薬事業界で広がるシステム化の波 CSV/DI対応が焦点

株式会社ユニオンシンク(本社:大阪市中央区、代表:西谷 洋志、以下当社)は、7月5日(水)~7日(金)に東京ビッグサイトで開催された「第25回 インターフェックス ジャパン」に出展しました。


薬事業界で広がるシステム化の波 CSV/DI対応が焦点



当社ブースには、3日間を通じて医薬品・医療機器・化粧品メーカーなど、薬事業界の方を中心に約770名の方に来場いただきました。商品プロモーション動画に加えて、営業担当者によるデモンストレーションも交えながら当社製品を紹介。当社品質管理システム「品質デザイナー for GxP」を導入している「リバテープ製薬株式会社」様にもご協力いただき、よりリアルな声を効果的に来場者にお届けしました。


会場内各所では出展社による製品・技術セミナーが開かれ、当社も「DX事例紹介-業務の電子化に対するCSV対応とDI対応-」のタイトルで講演。約50の椅子が満員となり、立見が出るほどの大盛況となりました。参加された多くの方がメモを取りながら真剣に講演に耳を傾けており、業界におけるCSV(Computerized System Validation:コンピュータ化システム適正管理)対応やDI(Data Integrity:データの完全性)対応への注目度の高まりを感じるシーンとなりました。

ヒアリング調査から浮かび上がった現場のニーズと課題


今回ブースで行ったヒアリング調査からは、現場担当者にとって膨大な紙の管理が大きな負担になっている点、情報連携の迅速化が求められている点が悩みの種になっていることがうかがえました。
紙での管理が大半を占めているという会社から、既にシステムを導入済だがさらにより良い品質管理業務の運用を目指している会社まで、現在の状況はさまざまですが、これらの課題は業界各社に共通しているようです。

そのほかにも
・逸脱管理を電子化したい(医薬品製造業)
・変更管理が紙運用で煩雑になり困っている(医薬品製造業)
・現状はExcel管理が多く、統制が取れていない(医薬品製造業)
・部分的にシステム導入済だが、他業務もシステム化していきたい(医療機器製造業)
・取引先メーカーからの監査の頻度増加/厳格化が進んでおり対応に追われている(化学品製造業)
・人材が流動的で、属人化が課題になっている(化粧品製造業)
といった悩みを伺いました。

お客様のさまざまな業務を支える幅広いソリューションをご提供


「品質デザイナー for GxP」をはじめとして当社が展開する「デザイナーシリーズ」はお客様の業務を基軸として法令に準拠したQMS(品質管理)業務における効率化・改善を提案しています。導入側によるサーバーの管理を必要としないクラウド型もリリースされています。
加えて、社員教育に活用できる「教育デザイナー」、会計処理や稟議申請などの一般業務に活用できる「業務デザイナー」など、業界問わず活用可能なパッケージソフトの提案もしています。


今後の出展予定


今後は11月にポートメッセなごやで開催されます日本最大級異業種交流展示会「メッセナゴヤ2023」への出展を予定しています。また、2024年3月に大阪、6月に東京で開催される「インターフェックス ジャパン」にも出展いたしますので、ご来場の際はぜひブースにお立ち寄りください。

開催概要


展示会名称:第25回 インターフェックス ジャパン
会期   :2023年7月5日(水)~7月7日(金)
会場   :東京ビッグサイト 東展示棟
主催   :RX Japan株式会社

会社概要


株式会社ユニオンシンクは自社開発パッケージソフトである「デザイナーシリーズ」の提案や各種システムの受託開発を中心に、業務の全体最適を見据えたトータルソリューションの提案から、導入・運用・保守サポート・教育に至るまで、ワンストップで実施しています。
お客様にとって唯一無二のパートナーとなり、共に新たな価値を創造していきたいという思いから、バリュープロポジションマインド(VPM)を理念として掲げ、私たちと私たちに関わるすべての人を豊かにし社会に貢献し続ける企業を目指します。

所在地(大阪本社):〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場 4-11-28 JPR心斎橋ウエスト5F
代表者名     :西谷 洋志
資本金      :1億円
事業内容     :パッケージソフト開発・販売・導入・保守サポート、システム受託開発
自社サイト    :https://www.utc-net.co.jp/

提供元:PRTIMES

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