2023/10/12

【SaaS企業の新卒採用】インターンや内定者インターンの受け入れを積極的に行っている企業が多い!新卒入社した方や内定者がSaaS企業に応募した理由とは?

株式会社 エムエム総研 

4割以上の方が『就職活動をする中で魅力を感じたから』と回答

「セールス、マーケティングのデジタルシフト」を支援するマーケティングカンパニー 株式会社エムエム総研(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役CEO:萩原 張広 以下、「エムエム総研」)が運営するSaaS業界の営業職に特化して就職支援を行う『マーキャリNEXT CAREER』は「SaaS企業の新卒採用」に関する調査を実施しました。


近年、働き方改革や企業の事業継続性などが盛んに叫ばれるなか、それらの課題へのソリューションを提供する存在として注目を集めるSaaS。その市場規模は、新たな社会変革の波と呼応しており、今後もますます拡大していくことが見込まれます。

そんな成長分野であるSaaS業界への就職や転職を希望されている方も多いと思われますが、実際にどのくらいの企業が積極的に人材採用を行っており、どのくらいの採用ニーズがあるのでしょうか。また、SaaS業界に入社した方はどのような理由でSaaS業界を選んだのでしょうか。

そこで今回、SaaS業界の営業職に特化して就職支援を行う『マーキャリNEXT CAREER』https://next.mar-cari.jp/)を運営する株式会社エムエム総研は、1.SaaS企業の人事担当者、2.Z世代(22~26歳)の新卒・就活生 (※SaaS企業に新卒入社した方および内定が出ている方)を対象に、「SaaS企業の新卒採用」に関する調査を実施しました。

<調査サマリー>
SaaS企業の半数以上が、新卒採用枠は10名以上であることがわかりました。

インターンの受け入れを積極的に行っているか聞いたところ、『とても積極的に行っている(32.4%)』『ある程度積極的に行っている(53.3%)』と回答。内定者インターンの受け入れについても『とても積極的に行っている(36.7%)』『ある程度積極的に行っている(48.2%)』という結果になりました。

就職活動時、同時に受けた企業の業界を聞いたところ、『情報通信(IT)業界(34.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『コンサル業界(31.8%)』『商社業界(15.3%)』という結果になりました。

SaaS企業に応募しようと思った理由は、4割以上の方が『就職活動をする中で魅力を感じたから(40.8%)』と回答し、スキルや知識を身に付けるなどさまざまな夢を持っていることがわかりました。



<調査概要>
【調査概要】「SaaS企業の新卒採用」に関する調査
【調査期間】2023年9月22日(金)~2023年9月24日(日)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,030人
【調査対象】調査回答時に1.SaaS企業の人事担当者/2.Z世代(22~26歳)の新卒・就活生 ※SaaS企業に新卒入社した方、内定が出ている方であると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

新卒採用枠は『10名以上』が最多!志望職は6割近くが『ビジネス職』


はじめに、SaaS企業の人事担当者に新卒採用枠について伺っていきたいと思います。


「ご自身が勤める企業の新卒採用枠はどれにあてはまりますか」と質問したところ、『10名以上(52.0%)』と回答した人事担当者が最も多く、次いで『4~6名(18.8%)』『7~9名(17.9%)』と続きました。

半数以上の方が、新卒の採用枠は10名以上であると回答しました。

では、どのような職種の志望者が多いのでしょうか。

そこで、「どのような職種志望者が多いですか」と質問したところ、『ビジネス職(57.9%)』『エンジニア職(41.5%)』という回答結果になりました。

エンジニア職を志望している方もいるようですが、ビジネス職(インサイドセールス/フィールドセールス/カスタマーサクセス等)を志望している方が6割近くであることがわかりました。

インターンの実施、内定者インターンの受け入れを積極的に行っているSaaS業界の人事担当者が多い!


新卒採用枠などがわかりましたが、現在、インターンの実施を積極的に行っている企業はどのくらいあるのでしょうか。
引き続き、SaaS企業の人事担当者に伺っていきたいと思います。


「現在、インターンの実施を積極的に行っていますか」と質問したところ、8割以上の人事担当者が『とても積極的に行っている(32.4%)』『ある程度積極的に行っている(53.3%)』と回答しました。

非常に多くの人事担当者が、インターンの実施に積極的なようです。

では、すでに内定が決まっている方のインターン受け入れについてはどうでしょうか。

そこで、「内定者インターンの受け入れは積極的に行っていますか」と質問したところ、8割以上の人事担当者が『とても積極的に行っている(36.7%)』『ある程度積極的に行っている(48.2%)』と回答しました。

内定者インターンの受け入れについても積極的に行っている人事担当者が多いようですが、インターンの受け入れについて悩みや課題などはあるのでしょうか。
詳しく聞いてみました。

■インターンの受け入れについて悩みや課題に関して
・志望度合いが曖昧でどの程度力を入れてよいか分かりかねる(人事担当者/男性)
・受け入れ側の負担が大きい(人事担当者/男性)
・既存の社員の理解を得ること。インターン期間中に満足してもらえているか心配(人事担当者/女性)
・最終的にきてくれるか不安(人事担当者/男性)

インターンとして受け入れたものの最終的に就職してくれるかどうかや、満足してもらえているかといった悩み、さらには社員の理解を得ることといった課題などがあると感じているようです。

就職活動時に同時に受けた企業の業界は『情報通信(IT)業界』が最多


先程の調査結果で、インターンの実施や内定者インターンの受け入れについてなどが明らかになりました。

ここからは、就職活動についてSaaS企業に新卒入社した方、内定が出ている方に伺っていきたいと思います。


「就職活動時(新卒採用に限る)に同時に受けた企業の業界を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、SaaS事業者を含む『情報通信(IT)業界(34.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『コンサル業界(31.8%)』『商社業界(15.3%)』と続きました。

3割以上の方が、情報通信(IT)業界を受けていたようです。
また、コンサル業界や商社業界も受けた方が多いことがわかりました。

では、同時に受けた企業の従業員はどのくらいだったのでしょうか。


そこで、「同時に受けた企業の従業員規模はどのくらいですか?おおよそどのくらいの規模の企業が多かったかお答えください」と質問したところ、『300人~500人未満(23.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『100人~300人未満(20.9%)』『1,000人以上(19.4%)』と続きました。

300人~500人未満の企業を受けていた方が最多となりました。

では、そのような規模の企業や業界を選んだ理由とは何なのでしょうか。
具体的に聞いていました。

■そのような業界、企業を選んだ理由とは
・需要があり、業界としても伸びしろがあると思ったから(新卒社員/女性)
・情報に興味があり、大きすぎず小さすぎない会社がよかったから(新卒社員/男性)
・会社と共に自分も成長できると思ったため(新卒社員/男性)

業界として伸びしろがあると思った、成長できると感じたなど、さまざまな理由があるようです。

【SaaS企業に応募した理由】4割以上の方が『就職活動をする中で魅力を感じたから』と回答


先ほどの調査で、就活時に同時に受けた企業の規模や業界がわかりました。

では、SaaS企業に応募しようと思った理由とは一体何なのでしょうか。
引き続き、SaaS企業に新卒入社した方、内定が出ている方に伺っていきたいと思います。


「SaaS企業に応募しようと思った理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『就職活動をする中で魅力を感じたから(40.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『SaaS企業に入社した先輩、知り合いがいたから(32.6%)』『自分のキャリアプランに合っていたから(24.8%)』と続きました。

4割以上の方が、就職活動をする中でSaaS企業に魅力を感じて応募しようと思ったようです。
また、SaaS企業に入社している知り合いがいたり、自身のキャリアプランに合っていた方も多いことがわかりました。

最後に、SaaS企業に入社して叶えたいこと、叶えたかったことを聞いてみました。

■SaaS企業に入社して叶えたいこととは
・知識とスキルを付けること(新卒社員/女性)
・世の中の役に立ちたい(新卒社員/男性)
・エンジニアとして、ユーザーに求められるサービスを作りたい(新卒社員/女性)
・得意分野を極める(新卒社員/女性)

知識やスキルを身に付けて得意分野を極めたり、ユーザーに求められるサービスを作ったりとさまざまな夢があることがわかりました。

【まとめ】積極的にインターンなどの受け入れを行っているSaaS企業は多い!応募した理由はSaaS企業に魅力を感じたから


今回の調査で、SaaS企業の新卒採用についてや、SaaS企業に入社した方の応募理由などが明らかになりました。

人事担当者としては、インターン、内定者インターンの受け入れを積極的に行っている企業が多いものの、最終的に就職してくれるのか、受け入れ側の負担が大きいといった悩みがあるようです。

また、SaaS企業に新卒入社した、あるいは内定が出ているZ世代(22~26歳)の方は、情報通信(IT)業界内での別企業やコンサル業界の企業を受けている方が多いことがわかりました。

就職活動を行っているなかで、SaaS企業に魅力を感じて応募した方が4割以上おり、入社して知識やスキルを身に付けたり、世の中の役に立ちたいといった夢を持っているようです。

SaaS企業へ転職のサポートを受けるなら「マーキャリNEXT CAREER(ネクストキャリア)」




今回、「SaaS企業の新卒採用」に関する調査を実施した株式会社エムエム総研は、SaaS営業特化型転職エージェント『マーキャリNEXT CAREER』https://next.mar-cari.jp/)を運営しています。

■「マーキャリNEXT CAREER(ネクストキャリア)」とは


コロナ禍やデジタルトランスフォーメーション(DX)などの大きな社会変化に伴い、営業職にも変革が求められています。デジタル化が進むことで、営業・マーケティング組織がマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスに分業化し、営業職が多様な形で「専門職化」しています。このような時代の流れを受けて、これまで管理職になることや昇進でしか、キャリアアップを実現できなかった営業職が「次世代キャリア」で活躍できるよう、求職者と企業の最適な出会いの場を提供することを目的に「マーキャリNEXT CAREER(ネクストキャリア)」は生まれました。「マーキャリNEXT CAREER(ネクストキャリア)」の転職エージェントサービスでは、法人営業職、特にSaaS、ベンチャー系企業におけるキャリア形成に強みを持つキャリアアドバイザーの支援が無償で受けられ、転職をスムーズに進めることができます。

【マーキャリNEXT CAREERの特徴】
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2.キャリア面談を通じて自身の適性・可能性を発見できる
面談では、業務経験や希望するワークスタイルをもとに、次世代キャリアの適性を診断。転職やキャリアアップのためのアドバイスも受けられます。

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■マーキャリNEXT CAREER:https://next.mar-cari.jp/
■マーキャリに関するお問い合わせ:https://mmsouken.satori.site/contact-marcari

■株式会社エムエム総研:https://www.mmsouken.co.jp/
■お問い合わせURL:https://www.mmsouken.co.jp/contact/service/
■お問い合わせTEL:03-4530-4700(代表)
■FAX:03-4530-4704

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提供元:PRTIMES

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