2023/12/08

年末年始、断捨離でSDGs!「物品寄付で途上国の子ども支援キャンペーン2023」スタート!

特定非営利活動法人 チャイルド・ファンド・ジャパン 

~ハガキや切手、古本、ゲームなど、不用品で始められる身近な国際協力~

特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(東京都杉並区、事務局長:武田勝彦)は、「物品寄付で途上国の子ども支援キャンペーン2023」をスタートします。年賀状作成や大掃除を行う年末年始、書き損じハガキや切手、古本、DVD、ゲームなど、身近な物品の寄付を通して、途上国の子ども支援、SDGsへの貢献ができるキャンペーンです。




「お腹がすいて何もできない…。」子どもたちを追い込む貧困
チャイルド・ファンド・ジャパンの支援する国の一つスリランカでは、昨年、1948年の独立以来最悪の経済危機が発生し、物価が急騰。一時は食料品の値段が2倍に跳ね上がり、子どもたちの食を直撃しました。

今年現地視察をしたスタッフはその現状を目の当たりにしました。セイロンティーの農園で暮らすプシャマンジャリという11歳の女の子は「一日に一回しかご飯が食べられないときもあって、お腹がすいて何もできないの…」とスタッフに訴えました。

スリランカの女の子プシャマンジャリ

途上国では、貧困、災害、国の情勢など、様々な理由によって、十分に食べられない、学校に行けないなど、子どもたちの生活が脅かされています。


ハガキや切手、古本、ゲームなどで子ども支援!断捨離してSDGsに貢献!

本キャンペーンでは、書き損じハガキや未使用切手、古本、ゲームなど、不要になった物品を寄付することで、プシャマンジャリのような途上国の子どもたちの支援をすることができます。ご寄付は、SDGs目標1「貧困をなくそう」、目標4「質の高い教育をみんなに」などの達成に向けた、チャイルド・ファンド・ジャパンの様々な活動に活用します。例えば、ハガキ15枚でノート13人分の支援になります。

文房具などの学用品を受け取ったフィリピンの子ども

また、キャンペーン期間中にお送りいただいた方には、アジアの子どもからの感謝のメッセージ動画をお届けします。

年賀状作成や大掃除をする人が増える年末年始。書き損じた年賀状や、断捨離で出た不用品を使って子ども支援ができる、身近な国際協力です。また、ものを捨てないことで、環境にもよいサスティナブルな取り組みです。


■キャンペーン詳細



〈キャンペーン期間〉
2024年2月末まで
期間中にお送りいただいた方には、感謝のメッセージ動画をお送りいたします(2024年3月下旬を予定)。期間外でも物品のご寄付自体は受け付けていますので、ぜひお送りください。


~チャイルド・ファンド・ジャパンとは~

1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGO。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、スポンサーシップ・プログラム(現地の子どもとの手紙のやりとりなどで成長を見守りながら支援するプログラム)などを通して、子どもたちを支援し続けている。また、世界11ヵ国のチャイルド・ファンドのメンバー団体で連携し、世界70ヵ国、2300万人の人々へ支援を届けており、ウクライナ緊急支援パレスチナ・ガザ緊急支援も行っている。



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提供元:PRTIMES

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