2024/01/16

新進写真家発掘のためのフォトコンテスト「ZOOMS JAPAN 2024」ショートリスト決定! グランプリ、準グランプリは2/19(月)発表

CP+運営事務局 

カメラと写真・映像のワールドプレミアショー 「CP+(シーピープラス)2024」 

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)」は、昨年8月よりプロの写真家を目指す方を対象に開催していた「ZOOMS JAPAN 2024(ズームス・ジャパン)」において、応募総数212作品の中から、ショートリスト8名を決定しました。なお、グランプリ・準グランプリは2/19(月)に発表いたします。グランプリ・準グランプリ受賞作品はCP+2024の会場で展示され、同年10月にパリで開催される写真映像機器ショー「Salon de la Photo(サロン・ドゥ・ラ・フォト)」の会場でも展示されます。さらに、受賞者は同イベント期間中に現地パリに招待され、フランス写真界関係者と交流することができます。

[総評]
今年、ZOOMS JAPANでは日本人3名そして海外審査員3名、トータル6名による審査を行いました。
キュレーター、ギャラリスト、編集者など「写真」というメディアを扱いながらも異なる分野で活躍するプロによる審査。自身の作品が国外からの視点も含めて、どのように見られるのか。そこへの期待を表すかのように、応募された作品のジャンル、さらには応募者の年齢、性別、あるいは国籍も多様性に富むものでした。200を超える作品の中から審査によって30名まで絞られ、さらにそこから選ばれたのが今回発表するショートリストの8名です。
異なる視点を持つ国際色豊かな審査員同士の議論はとても豊かな時間でした。おめでとうございます。

プロジェクトディレクター 速水惟広

ZOOMS JAPAN 2024 開催概要

CP+は、フランスのフォトコンテスト「Les Zooms (主催 Salon de la Photo)」 に賛同し、日本の写真家の世界進出を応援するため、2015年からZOOMS JAPANを開催しています。

■ショートリスト選出作品(応募者名 / 作品のテーマ)
彩乃 / 家族でファミレスに行ったことない人としか結婚したくない。
遠藤 励 / 僕はその血が美しいと思った。
駒瀬 由宗 / NEW NATURE
柴田 早理 / Anthropocene Plastics
田所 拓馬 / 写継ぎ
豊吉 雅昭 / ある緑内障罹患者の見え方
畑 直幸 / Perigee and Apogee
山西 もも / 光の王国
■結果(グランプリ1名、準グランプリ1名)発表:
2024年2月19日(月) CP+2024プレスリリースおよびオフィシャルウェブサイトにて
■主催:CP+実行委員会
■協力:Salon de la PHOTO
■後援:文化庁
■ZOOMS JAPAN 2024 URL: https://cpplus.jp/zoomsjapan/

ショートリスト一覧  

氏名:彩乃
テーマ:家族でファミレスに行ったことない人としか結婚したくない。





氏名:遠藤 励
テーマ:僕はその血が美しいと思った。





氏名:駒瀬 由宗
テーマ:NEW NATURE





氏名:柴田 早理
テーマ:Anthropocene Plastics





氏名:田所 拓馬
テーマ:写継ぎ





氏名:豊吉 雅昭
テーマ:ある緑内障罹患者の見え方





氏名:畑 直幸
テーマ:Perigee and Apogee






氏名:山西 もも
テーマ:光の王国





(応募者名50音順)



【Les Zoomsについて】
「Les Zooms」は、半世紀の歴史を持つフランスの写真映像機器ショー 「Salon de la Photo」が、新たな才能を発掘するために毎年行っているフォトコンテストです。「Les Zooms」では、専門家の審査によるエディター賞、一般の投票によるパブリック賞が選ばれます。各受賞作品は「Salon de la Photo」の会場で展示され、フランス写真界の注目を集めています。CP+は「Salon de la Photo」と協同して、「Les Zooms」の受賞作品をCP+会場で展示し、日仏両国の受賞者の交流を図るなど日仏写真文化交流の促進に努めています。






プロジェクトディレクター





速水惟広 
『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO』創設者、株式会社シー・エム・エス取締役/director

写真雑誌「PHaT PHOTO(ファットフォト)」編集長を経て、2017年に上野公園にて東京で初となる屋外型国際写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」を開催。その後、2020年より東京駅東側エリアに舞台を移す。これまでに手掛けた主な企画展に「The Everyday -魚が水について学ぶ方法-」(共同キュレーター きりとりめでる、2022)、アレハンドロ・チャスキエルベルグ「Otsuchi Future Memories」(岩手県大槌町、2016ほか)。最近の活動に世界報道写真財団のJoop Swart Masterclass Selection Committeeメンバー(2020)、Photo Vogue Festival審査員(イタリア、2021)、Critical Mass審査員(米国、2022)など。




審査員




CP+2024 開催概要



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提供元:PRTIMES

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