【初公演】前代未聞の「第九」を横浜で演奏!3/16(土)「Earth ∞ Pieces vol.1 ワールドプレミア」の開催が決定
特定非営利活動法人 スローレーベル初公演に向けて、音楽で自分らしさを表現したい“演奏者”を約20名募集中!パラリンピック開会式の楽曲提供や指揮を担った音楽家の蓮沼執太が、あなたのために「音楽の設計図」を書き起こすー。
この度、SDGs達成目標である2030年に向けて、認定NPO法人スローレーベル(神奈川県横浜市)が推進する参画型音楽プロジェクト「Earth ∞ Pieces(アースピースィーズ)」の初公演「Earth ∞ Pieces vol.1 ワールドプレミア」が、3月16日(土)に象の鼻テラスで開催されることが決定いたしました。
また現在、初公演に参加したい約20名の演奏者を募集中。初回の締め切りが1月21日(日)に迫るなか、実際にエントリーを検討している皆さんからいただいた質問にも本リリースでは触れていきますので、ぜひご覧ください!なお、3月16日(土)の初公演「Earth ∞ Pieces vol.1 ワールドプレミア」は、2024年3月15日(金)に開幕する『第8回横浜トリエンナーレ 野草:いま、ここで生きてる」』のパブリックプログラムの一つとして位置付けられています。第8回横浜トリエンナーレの詳細は、公式サイトおよびイベントページ(http://www.yokohamatriennale.jp/)をご覧ください。
Earth∞Piecesの詳細について
【締め切り迫る!】
プロアマも関係ない、楽譜は読めなくてもいい、国籍も障害の有無も問わないー。
3月16日(土)の初公演に参加し“自分らしさ”と向き合いたい、
情熱を持った“演奏者”、約20名を募集中!
画像左:栗栖良依/画像右:蓮沼執太
「Earth ∞ Pieces」の企画発案・監修を務めるのは、〈スローレーベル〉芸術監督であり、パラリンピック開閉会式の企画・演出振付などを監修した栗栖良依。
2021年にパラリンピックが幕を閉じたあと「“パラ”という枠を超えたい」という想いを抱いた栗栖が2022年から着想し、その想いに共感した、パラリンピック開会式の楽曲提供や指揮を担った音楽家の蓮沼執太さんが、音楽監督として就任しています。
そして、ベートーヴェンの「喜びの歌(第九)」を題材とし、1公演ごとに多彩な個性を持つ皆さんとの出会いと別れを繰り返しながら、国際社会共通のSDGs達成目標である2030年までの約6年をかけて、未だかつて誰も見たことも聞いたこともない「喜びの歌」を奏でることにチャレンジします。多様な背景をもつ演奏者ひとりひとりが「Piece(構成員)」となり、プロジェクトを進めるごとにアンサンブルを有機的に発展させていきます。
初公演となる3月16日(土)の舞台は象の鼻テラスです。演奏会は、『第8回横浜トリエンナーレ 「野草:いま、ここで生きてる」』のパブリックプログラムとして開催されます。
1月21日(日)、2月2日(金)二回の締め切りを設けながら、
『音楽が好き!だけど、障害や経済的な理由でチャレンジできていない...。』
『個性やダイバーシティと言われる時代だけど、自分らしさが掴めなくてもやもやする...
でも、そこから一歩踏み出したい!』
『2024年こそ、自分の音楽でもっと誰かにパワーを届けたい!』
など、未来を切り拓きたい“演奏者”を募集しています。
よって、音楽のジャンルやプロアマ、楽譜が読める・読めないといった条件もなく、障害の有無、国籍、言語といったものも問いません。通常の「第九」では用いられない民族楽器、電子楽器、自作楽器などの演奏もOK!はたまた、何かを叩く、引っ掻く、弾くといった行為で音を出したり、プレイヤー自身の好きな音で参加することもできます。プログラムの進行には日英の通訳も入ります。
さらに、オーディションを通過し、参加が決まった演奏者の皆さんには、現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ「蓮沼執太フィル」も運営する蓮沼執太さんが、あなたらしさを引き出すための“音楽の設計図”を書き起こします。当日は、サポートミュージシャンとして蓮沼執太フィルやフルフィルの活動にも参加しているミュージシャンのイトケンさん、三浦千明さん、宮坂遼太郎さんの出演も決定しております。
エントリー締め切りまで残りわずかな日数ではありますが、ぜひ本プロジェクトの参加を機に自分の殻を破り、2024年新しい可能性を共に切り拓いていきましょうー。
3/16(土)初公演に参加する「演奏者」の募集について━━━━━━━━━━━━━━
《締め切り迫る!》募集枠1.「U25スカラシップシート」
障害や経済的事情などにより、音楽にアクセスすることが困難でありながらも、音楽に対する熱意がある方や、本プロジェクトで未来を切り拓きたいという意欲のある方を募集中。
締め切り:1月21日(日)※結果発表は1月下旬を予定
参加費用:無料 ※公式蝶ネクタイ&スペシャルミールボックス付き
募集人数:8名程度
対象:原則14~25歳の青少年
「U25スカラシップシート」応募詳細
募集枠2.「プレイヤーズシート」
自身が持つ楽器演奏や歌唱のスキルで、自分や誰かをエンパワーしたい、新しい表現の可能性を広げたいという方を募集中。吹奏楽部に所属していた方、バンドをやっている・いた方、現役ミュージシャンの方も歓迎!
締め切り:2月2日(金)※結果発表は2月上旬を予定
参加費用:13,750円(税込)※公式蝶ネクタイ&スペシャルミールボックス付き
募集人数:15名程度
対象:14歳以上
「プレイヤーズシート」応募詳細
【通過後のスケジュール】
⚫︎顔合わせ:2月中旬 ZOOMでの開催を予定
⚫︎本番開催:3月16日(土)「Earth ∞ Pieces vol.1 ワールドプレミア」
14:00-20:30@象の鼻テラス
*事前の練習会やリハーサルはありませんが、宿題が出る可能性があります。
*その他、関連プログラムは詳細決定後にご連絡いたします。
エントリー希望者からの質問に、栗栖良依がお答えします!━━━━━━━━━━━━━━
初めてのことだからこそ、不安はつきもの...。
今回は昨年末に募集を発表したのち事務局に寄せられたエントリー希望者からの質問に、企画発案・監修を務める栗栖がお答えいたします。
Q:本当に楽譜が読めなくてもいいんですか...?
A:その人が理解できる楽譜やデモ音源など、ひとりひとりが参加しやすい合奏方法を一緒に考えるのでお気軽にご参加ください。
Q:手話パフォーマンス(手話歌)での参加は可能ですか?
A:可能です。ただし、一般的な第九の楽譜(歌詞)をそのまま全て演奏するプロジェクトではないことを予めご了承ください。
Q:エントリーするときに一緒に添付する「動画」のイメージがあれば教えてください。
A:当日演奏したい楽器や奏法がわかるようにスマホやカメラで撮影してください。演奏の内容は、曲になっていない、音だけの状態でも大丈夫です。
参考動画:蓮沼執太フルフィル オーディション応募動画
https://www.youtube.com/watch?v=pIUuFH-ZX8I
Q:「U25スカラシップシート」と「プレイヤーズシート」を併願してもいいですか?
A:併願可能です。
Q:障害者手帳を所持していませんが、スカラシップに応募することはできますか?
A:はい。今回の企画は、障害の有無でカテゴリーを分けている訳ではありません。学生さんで自ら参加費を出して参加することが難しい方は、まずは「U25スカラシップ」でご応募ください。
Q:担当したい楽器など特にないんですが、参加はしたいなって思ってます。それでもやってみたいといという、気持ちがあればエントリーも可能ですか?
A:可能です。コップを叩く、ベルを鳴らすなど、ご自身が好きな音が出るものでご参加ください。複数ある方は、全て映像に撮って応募してください。
Q:普段はロックバンドでエレキギターを演奏してますが、ジャンルが違っての参加も良いですか?
A:可能です。どんなジャンルの方でもご参加いただけます。
これ以外にも、色々と聞いてみたい方は事務局までお問い合わせください。
Mail:contact@slowlabel.info
電話・FAX:045-642-6132(平日10:00~17:00)
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また1月下旬には、「Earth ∞ Pieces vol.1 ワールドプレミア」のプレミアムタイム(19:00~20:30)の詳細、また現在募集している“演奏者”以外でも参加できる枠について具体的に発表いたします!
乞うご期待くださいー。
「Earth ∞ Pieces」について、もっと詳しく知りたい方へ━━━━━━━━━━━━━━
2023年12月にプロジェクト始動に向けて、栗栖良依と蓮沼執太によるトークサロンを開催しました!約1時間、プロジェクトの背景や各募集カテゴリーの説明と今後の展望について語っております。合わせてご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=GHEr8UEcqjM
提供元:PRTIMES