2024/01/18

人気再熱「レコード」ブームの音色向上天然素材・亜麻繊維のインシュレーター発売、愛知の中小企業が挑む!

株式会社 共和製作所 

2023年12月先行予約開始、2024年1月28日(日)発売

 株式会社共和製作所(本社:愛知県碧南市、代表取締役社長 河口 治也 以下・共和製作所)は、ホームオーディオ製品の販売と買い取り、オーディオアクセサリーの開発と販売を手掛けるSound Julia(本社:名古屋市、店長 鈴木 通徳)と共同開発した、「亜麻繊維と樹脂から成る、複合材のインシュレーター」を2024年1月28日(日)より販売します。2023年12月22日に先行予約開始。※インシュレーターとは?
 オーディオ機器本体と機器接地面の間に挟み込み、振動の相互影響をコントロールして整え、音質向上の役割を果たすアイテムです。

人気再熱「レコード」ブーム
 一般社団法人日本レコード協会によると、2022年、日本ではアナログレコードが1999年以来の200万枚超えとなる213万3,000枚が販売され、金額としては1989年以来の40億円超えとなる43億3,600万円を記録しました。アナログ盤は増加が続いており、2020年(21億2000万円)から倍増、過去最低だった2010年(1億7000万円)の25倍強となっています。
※参考:https://amass.jp/164074/ 共和製作所では、レコード第二次ブームと言われる2020年の終わり頃から、CFRP(カーボン)素材のインシュレーターやレコードの下に敷いて音質を向上させるターンテーブルシートを製作・販売しております。この度、半導体製造部品の素材の研究をしている中で見つけた「亜麻繊維」の複合材に着目し、新商品として植物系天然繊維を含んだインシュレーターを開発・販売するに至りました。



亜麻繊維のインシュレーター 特徴
1.音密度と音色表現が変化!ボーカルとチェロの出音が抜群!
 再生周波数全域に渡る音密度の向上、特に音の構成に重要な中低域の改善が目覚ましく、人間の歌声やアコーステック楽器、例えば弦楽器を代表するチェロやバイオリン、ピアノ等の音色が豊かに聴こえ、複雑な表現をするバイオリンの出音は伸びやかで美しく変化します。周波数特性や歪など、電気的な測定データ上での変化は見られませんが、これらの変化は人間の耳が感知し、脳で感じ取ることができる感性の領域ですが、一聴して解るほど音質向上に著しく寄与する素晴らしい効果を感じ取ることができます。
                                         
2.環境へも配慮した素材選定
 今回採用した亜麻の天然繊維複合材は、複合材の代表である炭素繊維複合材料CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)よりも製造時にCO2 排出量が 85% 低く、通常の廃棄(焼却)が可能なため、持続可能なモノづくりを目指す共和製作所では、環境面にも配慮して素材選定しました。また、亜麻繊維複合材にはCFRPから置き換え可能な剛性感を持ちつつ、CFRPよりも軽量で、なおかつCFRPより高い振動減衰性を有する特徴があります。
                     
3.亜麻繊維複合材をインシュレーターに先駆けて採用
 亜麻繊維複合材は、日本ではまだ広く普及しておらず、日本市場において共和製作所以外に、この複合材を加工できる企業は限られていると考えられます。また、当社の確認する限り、日本で亜麻繊維複合材のインシュレーターは、未だ商品化されていません。今後、日本においても普及が期待される複合材を早くから取り入れました。



商品仕様


会社概要
■会社名:株式会社共和製作所(キョウワセイサクショ)
代表取締役社長:河口 治也
所在地:〒447-0857 愛知県碧南市大浜上町二丁目35番地2
電話番号:0566-70-8481
創業:1962年1月
設立:1973年12月
資本金:1000万円
従業員数:4名
事業概要:カーボン(CFRP)商品の製造・加工・販売
ホームページ:https://www.kyowa-tokai.com/■店名:Sound Julia(サウンドジュリア)
店長 鈴木 通徳
電話番号:052-848-6378
事業概要:ホームオーディオ製品の販売と買い取り、オーディオアクセサリーの開発と販売【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社共和製作所(キョウワセイサクショ)
〒447-0857 愛知県碧南市大浜上町二丁目35番地2
会社HP:https://www.kyowa-tokai.com/
広報事務局 

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提供元:PRTIMES

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