2024/02/01

カーボンニュートラル・資源循環などの講演多数! 化学工学会、第89年会を開催 3月18日(月)~20日(水・祝) 大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにて

公益社団法人 化学工学会 

会期前日にはカーボンニュートラルの公開シンポジウム(無料・ライブ配信併用)も開催


前回年会(第88年会)の様子
国内有数の化学系学術団体である公益社団法人化学工学会(会長:松方正彦)は、化学工学における全国規模の学術集会『化学工学会 第89年会』を、2024年3月18日(月)から20日(水・祝)まで開催いたします。会場は、大阪公立大学中百舌鳥キャンパス(大阪府堺市)です。
■化学工学会について
化学工学会は80年以上にわたり“化学と社会の橋渡し役”として産学官が結集し、人材育成や出版、国際交流など様々な活動に取り組んできました。特にいま、世界的な潮流であるカーボンニュートラルの実現においても、当会所属の研究者・技術者がいち早く社会実装などで関わっています。
本年会では、カーボンニュートラル・資源循環のホットトピックに加え、SDGsやグリーントランスフォーメーション(GX)などのセッション・シンポジウムを多数予定しています。大学関係者はもとより化学産業をはじめとする企業関係者も集うこの一大イベントに、ぜひご参加ください。
■開催概要

会場の大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス名称:化学工学会 第89年会
会場:大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス(大阪府堺市中区学園町1-1)
https://www4.scej.org/meeting/89a/pages/jp_onsite.html
会期:2024年3月18日(月)~20日(水・祝) ※一部シンポジウムは会期前日・3月17日(日)開催
参加予定人数:約2,000名 (オンライン参加含む)
講演数:約800件
ポスターセッション:約400件
大会Webサイト:https://www4.scej.org/meeting/89a/



■一般公開シンポジウム(無料、ハイブリッド)
[特別シンポジウム] 2050年カーボンニュートラルへの道 3月17日(日)
https://www4.scej.org/meeting/89a/prog/session_SP-1.html
(概要)
カーボンニュートラル達成のために必要な社会設計、プロセスの想定、適切な要素技術とは。化学工学会では地域産業および地域コミュニティとの連携強化により具体的なケーススタディ、カーボンニュートラルに必要な技術や学問体系の展開・深化の検討を進めております。本シンポジウムでは、カーボンニュートラル推進における日本の位置づけを念頭において、地域の特徴に鑑みたグランドデザインの考え方について議論していきたいと思います。
(プログラム)
●カーボンニュートラル実現に向けた我が国におけるCO2マネージメントのあり方(株式会社三菱総合研究所・圓井道也氏)
●農林業を強化するバイオマス資源の活用(東京大学・菊池康紀氏、兼松祐一郎氏、小原聡氏)
●廃棄物処理・資源循環分野からみたカーボンニュートラルへのアプローチ(早稲田大学・ 小野田弘士氏)
ほか
[シンポジウム] ダイバーシティフォーラム  3月19日(火)
https://www4.scej.org/meeting/89a/prog/session_HC-11.html
(概要)
化学工学会では男女共同参画に寄与する様々な啓発・普及活動に取り組んでいます。本シンポジウムでは、化学工学関連分野で優れた技術や研究業績をあげた女性に贈られる化学工学会「女性賞」の受賞講演を行います。
(プログラム)
●エンジニアリング企業での女性技術者の職務領域の拡大(仮題)(千代田化工建設株式会社・所田綾子氏)
●機能性高分子を利用した化学工学の展開(九州大学大学院・三浦佳子氏)

■注目シンポジウム(ハイブリッド:聴講には大会への参加登録が必要です)
[産業セッションシンポジウム] ※企業講演が中心となります 3月19日(火)~20日(水・祝)
https://www4.scej.org/meeting/89a/pages/jp_gen-sympSS.html
●世界に羽ばたく日本発技術イノベーション(セッションスポンサー:三井化学株式会社、株式会社神鋼環境ソリューション)
●カーボンニュートラルを目指す化学産業の挑戦-未来社会を支える資源循環技術-
●「化学関連産業の経営課題」2030~50年の化学関連産業を考える(セッションスポンサー:三井化学株式会社)
●グリーントランスフォーメーション(GX)を目指す化学産業の挑戦
●高付加価値を生む次世代モノづくり現場への変革
[特別シンポジウム]
●化学工学会ビジョンシンポジウム
●化学工学分野におけるスタートアップの可能性
●SDGs達成に向けた札幌宣言の実行 -Efficiency + Sufficiencyへの取り組み-
[国際シンポジウム]
●Advanced Techniques of Gas Separation in Asia
●Cutting-Edge Technology in Material Processing for Structural and Functional Controls
●Recent Research and Development of Supercritical Fluid Technology 2024■お申し込み
次のURLからお手続きください。
●一般公開シンポジウムのみのお申込み(無料)
https://www4.scej.org/meeting/89a/attend/
●大会への参加お申込み(参加費が必要です)
https://www4.scej.org/meeting/89a/pages/jp_regist-guide.html
(参加費)
●化学工学会会員の方
正会員 :15,000円(不課税)
学生会員: 7,000円(不課税)
法人会員:18,000円(不課税)
●非会員の方
33,000円(税込)
(お申込期間)
第二期 2月1日(木)~2月19日(月)
第三期 2月20日(火)~3月20日(水・祝)

■お問い合わせ
公益社団法人化学工学会 大会実行委員会事務局
MAIL : inquiry-89a@www4.scej.org



前回年会(第88年会)の様子
公益社団法人 化学工学会
化学と社会をつなぐ化学工学の学術団体です。創立1936年。






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提供元:PRTIMES

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