2024/02/07

総務省「ICT活用リテラシー向上プロジェクト」として、各種ウェブコンテンツ等の提供を開始

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 

ネット・SNSの特性を理解し創造的にICTを活用するために - 総務省が各種ウェブコンテンツの提供を開始



幅広い世代を対象に、デジタル・シティズンシップの考え方を踏まえたICT活用リテラシー向上へ
総務省は、セーファーインターネットデーである2024年2月6日に「ICT活用リテラシー向上プロジェクト」として、各種ウェブコンテンツ等を提供するためのウェブサイトを公開いたしました。本サイトでは、幅広い世代を対象に、ICT活用のためのリテラシー(以下、リテラシー)向上への気づきを促すための、楽しいオリジナルキャラクターが登場するオンライン動画やICT活用に向けた対応力チェック等のコンテンツを掲載しています。総務省では、引き続き、本サイトを通した、様々なコンテンツの提供や対面ワークショップを展開していきます。

(参考)「セーファーインターネットデー」
セーファーインターネットデーとは、毎年2月に行われるインターネットの安全な利用環境の実現に向けた取組であり、世界中のステークホルダーによって啓発活動が実施されています。


【本サイト公開の背景】
リテラシー向上のためには関係者の連携が重要であり、それぞれの取組の連携や行動を促進する必要があると言われています。こうした流れを受け、本サイトは、各種オンラインサービスの提供事業者や、教育・講座を提供する団体からの教材コンテンツ情報の提供を受け、産官学の協働プロジェクトとして総務省が各種コンテンツを紹介及び展開するものです。本サイト内の関連コンテンツの監修については、総務省からの再委託を受けて、国際大学GLOCOMが担当しています。

(参考)「ICT活用のためのリテラシー向上に関するロードマップ」
総務省が開催する「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会」にてとりまとめられた、これからのリテラシー向上の推進方策等を整理したもの(令和5年6月公開)。


【提供コンテンツ紹介】
1.ICT活用リテラシーのコンテンツ紹介サイトについて
令和6年2月6日に、リテラシーコンテンツ紹介サイト(https://www.ict-mirai.jp)を公開しました。


「知っておきたい16のキーワード」
ネット・SNSを楽しみながら、安全に活用するために、知っておきたい重要キーワードをピックアップしました。「偽・誤情報」、「著作権侵害」など、よくある困りごとの事例やその対応方法についてもご紹介しています。

「ICT活用に向けた対応力チェック」
ネット・SNSで起こりうるさまざまな困りごとに、あなたならどう対応しますか?簡単な7つの質問に答えてICT活用に向けた対応力をチェックしてみましょう。チェック結果に表示される解説を読んで理解を深めていただくこともできます。

「オンライン教材・講座の紹介」
各種オンラインサービスの提供事業者などの協力を得て、ネット・SNSを使うときの不安や疑問を解消するために役立つ各種オンライン教材・講座コンテンツを紹介しています。総務省及び各企業などから無償で配布・提供されているものをピックアップしています。

「ワークショップのご紹介」
グループワークを中心に、ネットやSNS上における偽・誤情報や肖像権侵害などへの対応について学んだうえで、参加者自らがリテラシー向上を呼びかけるポスターをデザインするワークショップの情報を提供しています。


2.動画「かいじゅうネトラとなかまたち」の配信
ネットやSNSで経験するさまざまな課題を象徴するオリジナルキャラクターが登場する動画です。偽・誤情報や肖像権侵害などの諸課題への向き合い方を学ぶことができます。

*各話タイトル(全4話)
第1話:イケメン写真はだれのもの?(肖像権侵害)


第2話:ウソの情報とホントの正義(偽・誤情報の拡散)


第3話:わたしの知らないあなたの世界(フィルターバブル)


第4話:ネトラはともだち?(アテンション・エコノミー)




【プロジェクト体制】
全体統括:
総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報活用支援室

プロジェクト管理:
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社デジタルコンサルティング部(総務省からの委託)

コンテンツ監修・ウェブサイト運営
国際大学GLOCOM(総務省からの再委託)


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提供元:PRTIMES

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