2024/02/07

【2/22(木)】二子玉川駅で心のバリアフリー教室

公益財団法人 日本ケアフィット共育機構 

実施公共交通機関でのシームレスな移動実現に向け東急電鉄と協力し開催

公益財団法人 日本ケアフィット共育機構(東京都千代田区 代表理事:畑中 稔 以下、ケアフィット)は、東急電鉄株式会社と株式会社サンビームと協力し、2024年2月22日(木)に東急電鉄二子玉川駅にて「心のバリアフリー教室」を実施します。
障害者や高齢者など、移動支援が必要な人が、他の公共交通機関等へ移動する際に、移動支援が途切れてしまう場合があります。本企画では、二子玉川駅改札外の広場を活用した参加型バリアフリー教室等を行い、駅や施設の職員等だけでなく、他の利用者によるシームレスな移動支援が広く一般に広がるよう、心のバリアフリー推進のための普及啓発等を行います。
本教室の講師は日本ケアフィット共育機構のサービス介助士インストラクターのほか、東急電鉄株式会社でサービス介助士を取得した駅係員が担当し、障害当事者も参加することで、企画実施後の実践的な取組みを意識した企画になっています。
■開催概要
催事名 :心のバリアフリー教室@東急電鉄二子玉川駅
日程  :2024年2月22日木曜日
会場  :東急電鉄二子玉川駅構内(改札出口正面)
対象  :一般市民
募集方法:事前申込 
     【申込先URL】 https://www.carefit.org/bfm/
参加費 :無料
開催方法:1回最大12名/50分
     5回開催(10:00~、11:00~、13:00~、14:00~、15:00~)
     ※申込多数の場合、先着順にて締め切らせていただきます。
主催  :公益財団法人日本ケアフィット共育機構
協力  :東急電鉄株式会社、株式会社サンビーム

■実施内容(50分)
●シームレスな移動とは?
:移動における障害当事者の困りごと/“障害”の捉え方/社会に存在する“障害”
●多様な人への接遇とは?
:障害者が直面する社会的障壁、コミュニケーションのポイント、介助の実演と実習
●振り返りと共有
:シームレスな移動の課題と意義の共有、明日への行動宣言
終了後、参加者には名前入りの修了証を授与します。

■サービス介助士とは
おもてなしの心と正しい介助技術を学ぶ資格であり、(公財)日本ケアフィット共育機構が2000年より資格認定・運営を行っています。高齢者疑似体験、車いすの操作や視覚障害者の手引き、障害の社会モデルの理解、障害当事者との対話など実技教習を通して体系的に学ぶ資格です。東急電鉄株式会社をはじめとする交通事業者の他に、金融、流通など高齢者や障害者など多様な人の暮らしに欠かすことの出来ないサービスを提供する業界約1000社が取得し、現在は21万人を超えています。
資格取得だけで終わらずに、スポーツ競技大会や文化イベントでの合理的配慮提供に対応するボランティア活動や、資格導入企業を対象にしたテーマ別勉強会などを定期的に開催し、多様な人が支え合う共生社会の実現に寄与していま。
主な導入企業)東急グループ各社、JR東日本、JR西日本、みずほ銀行、イオングループ、ANA、他1000社

高齢者の江の島散策介助
スポーツ大会での介助対応
サービス介助士実技教習の風景

サービス介助士資格取得者推移
■公益財団法人 日本ケアフィット共育機構の取組み
日本ケアフィット共育機構は、超高齢社会の到来をふまえ、誰もが安心して暮らせる共生社会を目指し、高齢者や障害者をはじめとするあらゆる人々が安心して外出できるよう環境づくりを推進し、人の多様性を受け入れ、違いを尊重する、相手の立場になり、考え、行動するサービス介助士の普及を行っています。資格を通じた人材育成だけでなく、広く市民が多様性や障害について理解し、行動できるような企画を実施しており、近年は“障害の社会モデル”を体感できるプログラムである「バリアフルレストラン」を様々な自治体、企業で実施しています。
公益財団法人日本ケアフィット共育機構
■問い合わせ窓口■
公益財団法人 日本ケアフィット共育機構 広報担当:佐藤
東京都千代田区神田三崎町2-2-6 代表電話:03-6261-2333
FAX: 03-6261-2334  URL:https://www.carefit.org

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提供元:PRTIMES

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