2024/04/11

満州国を知らない子どもたちへ、満州の悲しい歴史をやさしく語るノンフィクション「おとうとのねじまきパン」4月11日に発売!

合同出版 株式会社 

合同出版株式会社では、2024年4月11日にAmazonや楽天ブックス、全国の書店等で『おとうとのねじまきパン』を刊行いたします。(本体1,600円+税)



みなさんは、「満州」という言葉を聞いたことがありますか?
かつて日本が、中国大陸につくった国の名前です。
しかしなぜか、現代の人たちは、
この国のことをほとんど知りません。

本書は、これまで数々の名作を世に送りだしてきた児童文学作家の「高橋うらら」さんが、丹念な取材で書きあげた、「和子さん」の満州引き揚げの記録です。

学校では詳しく教えられることがない「ずっとむかし、満州という国であったこと」
その事実と歴史を知ることは、戦争の悲惨さだけでなく、戦争はどうしたら防げるのかを考える今につながります。

○地図や写真で、わかりやすく満州の複雑な歴史を解説。
○戦争独特の難しい用語には注釈入り。
○読者対象である小学5年生以上の漢字にはルビあり。
学校図書館にピッタリ!


あらすじの紹介


◆満州へ向かった一家

1936年、和子さんは4歳、妹の純子さんは1歳。日本から満州国の首都新京へ、両親といっしょに移り住むことになりました。

◆戦争で変わっていった小学校生活

1939年春、和子さんは新京桜木小学校に入学しました。

◆にげまどう日本人

1945年の終戦直前、ソ連軍が157万人以上もの大軍で満州にせめてきて…

◆どん底の生活
◆おとうとのねじまきパン
あとがきにかえて

加藤登紀子さん推薦!





「戦争」という2文字で語られる「大きな歴史」には、
そこを生きぬいた人たちのたくさんの「小さな物語」があることを、
この本から感じてください。
あなたも今、「大きな歴史」の中で、
あなたの「小さな物語」を綴っていることも忘れないで!







書誌情報


おとうとのねじまきパン ずっとむかし、満州という国であったこと
https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b638369.html

高橋うらら【著】

□定価=本体1,600円+税
□A5判上製/144ページ
□ISBNコード:978-4-7726-1553-2

Amazon
https://amzn.asia/d/6vUAtXu

楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/search?g=001&v=2&s=1&b=2&isbnJan=9784772615532

著者プロフィール


高橋うらら
児童文学作家。東京都杉並区出身。慶應義塾大学経済学部卒業。日本児童文芸家協会理事。
『幽霊少年シャン』(新日本出版社 2016)
『災害にあったペットを救え 獣医師チームVMAT』(小峰書店 2019)
『風を切って走りたい! 夢をかなえるバリアフリー自転車』(金の星社 2019)
『みんなちがってみんなステキ LGBTの子どもたちに届けたい未来』(新日本出版社 2021)
『夜間中学で学ぶ喜びを求めつづけた世界一幸せな先生』(新日本出版社 2022)など多数

提供元:PRTIMES

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