2024/05/10

【Arent調査】AIを活用し効果を実感している企業は1割にとどまる。ノウハウ不足やセキュリティ、人材不足が課題

株式会社 Arent 

建設DXを推進する株式会社Arent(東京都中央区、代表取締役社長:鴨林広軌、以下Arent)は、日本経済団体連合会の後援を受けて2024年4月17日に実施したハイブリットセミナー「世界でも類を見ない建設DXセミナー」において、建設業界におけるAI活用の実態に関するアンケートを実施しました。

この調査により、10%の企業がAIを実感効果として活用している一方、半数以上の54%が活用方法について検討中、活用予定がないと回答。AI活用における障壁は多岐にわたり、特にノウハウ不足やセキュリティ、人材不足が企業にとって重要な課題であることが明らかになりました。


【アンケート結果抜粋】
▼全文はこちら
https://note.com/arent3d/n/n0676b35463b8
▼DXの実態調査の結果はこちら
https://note.com/preview/nf203a2d57ca7?prev_access_key=edd58c28192256496bc07ac406964776
▼BIM活用の実態調査結果はこちら
https://note.com/arent3d/n/n06df0a6d8965
■AIの活用状況
AIを実感効果として活用している企業は10%にとどまり、広範囲にわたって活用しているものの効果が不透明な企業が2%、特定の業務にのみ限定して活用している企業が34%であることが明らかになりました。また、活用方法について検討中の企業は47%であり、今後の展開が注目されます。活用予定がない企業は7%です。


■AI活用で期待すること
業務効率化が41%で最も高く、次いでデータ分析が30%、顧客への対応や新規ビジネス創生に期待が寄せられています。さらに、社内コミュニケーションやその他の項目でもAI活用に対する期待が示されました。


■AI活用に関する懸念や障壁
AI活用における懸念や障壁に関するアンケート結果から、ノウハウが不足しているという懸念が21%で最も高く、次に、セキュリティに関する不安、人材不足が同様に17%と続きます。技術的な課題や組織文化の変化に対する懸念もあり、これらの要因がAI活用の障壁として企業に影響を与えています。


【調査概要】
今回のアンケートは2024年4月17日に開催した「世界でも類を見ない建設DXセミナー」に参加した152社、419名を対象に実施しました。
主な対象は以下のとおり
- 設計事務所:総合設計事務所
- 設計事務所:専門設計事務所
- 施工会社:総合建設業
- 施工会社:専門工事会社
- 施工会社:ハウスメーカー
- 維持管理会社

【株式会社Arentについて】
「暗黙知を民主化する」をミッションに、建設業界のDX推進を行うスペシャリスト集団です。顧客志向を徹底し、日本企業の高度な技術をシステム化、デジタル事業化しています。

会社概要
名称:株式会社Arent
所在地:東京都中央区八丁堀2-10-7
代表者:代表取締役社長 鴨林広軌
設立:2012年7月2日
資本金:5億4,498万円
事業内容:建設業界を中心としたDXコンサルティング、システム開発、システム販売
Web:https://arent.co.jp/
お問い合わせ:info@arent3d.com

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提供元:PRTIMES

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