2024/05/28

【 ITエンジニア実態調査2024 】ITエンジニアが最も利用するLLMは「ChatGPT」。生成AIのプロダクトへの利用率は3割

LAPRAS 株式会社 

~転職活動中のITエンジニアと副業率は低下、一方で転職希望のある転職潜在層は増加する傾向に~

LAPRAS株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:染谷 健太郎 以下、LAPRAS)は、日本国内在住ITエンジニア881人を対象としたキャリアとアウトプットなどエンジニアの実態に関する調査を実施しました。

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■調査サマリー



LAPRASでは、2021年から継続的にキャリア調査を実施していますが、2024年はコロナからの回復や生成AI、LLMの広がりを考慮して調査項目を追加しました。アウトプットするエンジニアはコミュニティ貢献や成長意欲が高いという特徴が挙げられます。そのようなアウトプットの習慣があるエンジニアとそうでないエンジニアの比較も本調査で実施しています。

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(*1) GitHubに年1回以上アウトプットしているエンジニアが対象。
以下の調査結果における「年に1回以上アウトプットするエンジニア」は「GitHubに年1回以上アウトプットしているエンジニア」を対象としています。

■調査結果概要
現在活用しているLLM
ChatGPTの利用率は4割でトップとなりました。GPT-4がついで多く、Copilot、Google Bardという順序となりました。



生成AIのプロダクトへの利用状況
生成AIをプロダクトやサービスに利用しているエンジニアは3割でした。一方で、生成AIの利用をやめた回答が14%ありました。



エンジニアの転職意欲
現在転職活動をしているエンジニアの割合が昨年より減少。一方で、今はあまり転職を考えていないエンジニアは4年連続で減少。転職を考えているが動いていないエンジニアが増加していることからも転職潜在層が増加している傾向がわかりました。



現在の所属
現在の所属について聞いた結果、昨年と比べ、副業している割合が減少、フリーランスの割合が増加しました。



働き方の変化と理想の働き方
2023年以前と現在の働き方を聞いた結果、ハイブリッド(出社とリモートワークの組み合わせ)の働き方が増加していました。理想の働き方はフルリモートが最も多い結果となりました。



エンジニアのアウトプット動向
年一回以上アウトプットするエンジニアの割合が過去4年間で最高を更新。学習するエンジニアの増加を反映している結果となりました。



エンジニアのアウトプットと働き方の関係
年一回以上アウトプットするエンジニアとそうでないエンジニアの働き方を比較した結果、アウトプットするエンジニアはハイブリットで働く割合が高く、理想と現在の働き方のGAPが少ない傾向がわかりました。



<調査概要>
2024年調査概要
調査対象:会社員(技術職)および自由業と答えた2万人のうちエンジニア周辺職種だと答えた881人
調査時期:2024/3/29-3/30
調査手法:WEBアンケート

2023年調査概要
調査対象:会社員(技術職)および自由業と答えた2万人のうちエンジニア周辺職種だと答えた1,100人
調査時期:2023/3/27-3/28
調査手法:WEBアンケート

2022年調査概要
調査対象:会社員(技術職)および自由業と答えた2万人のうちエンジニア周辺職種だと答えた1,100人
調査時期:2022/3/25-3/26
調査手法:WEBアンケート

2021年調査概要
調査対象: 会社員(技術職)および自由業と答えた2万人のうちエンジニア周辺職種だと答えた1,077人
調査時期:2021/3/22-3/24
調査手法:WEBアンケート

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提供元:PRTIMES

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