2024/06/03

成蹊大学が、学修成果の可視化・教学IR活動の一環として、学生が大学で“なにを学び、どう成長したか”を発信する特設サイトを更新

学校法人 成蹊学園 

―大学全体及び各学科全体における学生の成長についても図解―




成蹊大学(東京都武蔵野市、学長:森雄一)は、2023年度に引き続き、学修成果の可視化・教学IR活動の一環として、学生が大学での学び(気づき・考え・振り返り等)を通して、“どのように成長したか“を、学生視点のインタビューとともに、その過程をイラスト化した特設サイト「成長する成蹊大生の図鑑」で公開した。

当サイトでは、各学部各学科、および成蹊大学の学部横断型の特別プログラムで学んだ計23名の学生が、成蹊大学での学びの中で得た、気づき・考え方・自身の課題・協働の様子・身についた力等を振り返るとともに、今後の目標も交えて、成長の過程を語っている。さらに2024年度においては、学科別のページに加え、大学全体における学生の成長を可視化したページである「データでみる成蹊大生の成長」が公開され、インタビューを受けた特定の学生だけではなく、大学全体や各学科全体の傾向としても成長がみられることを、客観的なデータに基づき、分析されている。



大学IRコンソーシアム学生調査(能力・満足度等に関する自己評価アンケート) 2022年度上級生(3年生)調査回答データより作成


大学IRコンソーシアム学生調査(能力・満足度等に関する自己評価アンケート) 2022年度上級生(3年生)調査回答データより作成
成蹊大学では、学生がより主体的に学修に取り組むことのできる教育を実現するために、教学IR体制を構築し、学修成果の可視化を積極的に推進。一人一人の学生が、学びによって得られた能力・スキルを把握できるよう、在学生に対しては、他学生の例から自身の学修成果を振り返り、自己理解のヒントとすること、受験生等に対しては、成蹊大学での学びを、広く、かつイメージしやすく発信することも目的としている。また、初年次教育やキャリア教育科目等においても活用し、参考となるロールモデルを入学後早期に示すことで、在学中のさらなる成長へつながるよう促している。




成蹊大学の教学IR活動では、学生の声を通じてデータを収集し、学びの成果を捉えなおすことで、昨今の高等教育における教学IR活動が重きを置く量的データに現れない学生の特徴・性質等を見出し、より効果的な分析を目指している。学修者本位の教育の実現に向け、より多角的な学修成果の可視化に引き続き取り組んでいく。







「成長する成蹊大生の図鑑」はこちら

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提供元:PRTIMES

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