2024/06/05

【5刷重版】『FLORA 図鑑 植物の世界』息をのむ、ビジュアルと大胆なレイアウトで植物界の全てがわかる「新感覚図鑑」

東京書籍 株式会社 


東京書籍株式会社から2019年7月に発売されました『FLORA 図鑑 植物の世界』。この度(2024年5月)、ご好評につき重版となりました。

解説


圧倒的なビジュアルで植物界の全てがわかる図鑑が誕生。
多様な生態と驚くべき形態を圧倒的なビジュアルで最大限にひきだす図鑑。
世界最大の博物館かつ自然史研究で世界的に名高いスミソニアン博物館と、世界有数の科学機関であるキュー王立植物園によるダブル監修。
植物界・花・根・葉・種子と果実・茎と枝・植物の科の7つのテーマで構成。
根から葉の先まで部位ごとにディティールを拡大した、生態が生き生きと伝わる写真、緻密なスケッチ、美麗な博物画(ボタニカルアート)などあわせて1500点以上収録。
専門用語は極力使わずに解説し、植物の形態と機能を美しくダイナミックかつ迫真に表現!







著者情報


監修者
スミソニアン協会
1846年に設立されたスミソニアン協会は、博物館・美術館と国立動物園など19の施設をもち、世界最大の研究所・博物館群としてよく知られている。スミソニアン協会がとくに力を注ぐのは、公教育、奉仕活動、そして、芸術、科学、博物学分野へのスカラシップ制度である。公認博物館であり公共植物園のスミソニアン・ガーデンは、人々に植物と庭園への関心を促すために、自然文化の世界の楽しみを伝え、そして、生物とアーカイヴ・コレクション、及び園芸技能の価値と管理の重要性を喚起する役割を果たしている。

キュー王立植物園
キュー王立植物園は、世界有数の科学機関であり、植物の多様性や保護、世界の持続可能な発展に関する専門的研究はもちろんのこと、その驚くべきコレクションは国際的に賞賛されている。またキュー王立植物園はロンドンでもっとも多くの来園者がある観光地の1つである。132ヘクタール(1.32km²)に及ぶ庭園と、ウエスト・サセックス州のウェイクハーストの分園を合わせて、年間150万人の観光客が訪れている。キュー王立植物園は、2003年にユネスコ世界文化遺産に登録され、2009年には創立250周年を迎えた。そして、ウェイクハーストの分園は世界最大の種子保存バンクであるキュー「ミレニアム・シード・バンク」の本拠地である。

日本語版監修者
塚谷裕一(つかや ひろかず)
植物学者、東京大学大学院理学系研究科教授。1964年、神奈川県生まれ。1993年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助教授などを経て現職。発生生物学を表看板としつつ、系統分類学、特に熱帯アジアの菌寄生植物の現地調査等を進めている。著書に『森を食べる植物──腐生植物の知られざる世界』岩波書店(2016年)、『カラー版 スキマの植物図鑑』中公新書(2014年)、『変わる植物学 広がる植物学──モデル植物の誕生』東京大学出版会(2006年)、『漱石の白くない百合』文藝春秋(1993年)など、編著書に『岩波 生物学辞典 第5版』岩波書店(2013年)などがある。紫綬褒章受章(令和3年秋)、第33回南方熊楠賞受賞(2023年)。
コンテンツ


はじめに
序文
植物界 

茎と枝


種子と果実
植物の科


<概要>
『FLORA 図鑑 植物の世界』
■スミソニアン協会・キュー王立植物園/監修 塚谷裕一/日本語版監修
■定価6,380円(本体5,800円+税10%)
■B4変型判・440頁
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81257/

提供元:PRTIMES

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